山深き、鄙びた山村、小津集落、白山神社参道入口に聳える大杉。
町役場前より揖斐川沿いの国道303号線を遡ること約20分、久瀬中学傍の信号で右折、県道268号線で更に支流の揖斐川支流の小津川を遡ること約4km、山村「小津集落」に着く。
鳥居前には薬師瑠璃光如来と書き示されたお堂があり、古い昔の神社の有り様が窺える。
参道正面から見ると見事な杉の大樹が林立しているのが良く分かる。
岐阜県もこの辺りまで深く山に入ると越前は近く白山文化圏なのだろう、白山神社があちこちに見られる。
参道入口左側、それと解る表示板捕説明板が有り、石柱と鎖で柵を造られ守られている。
其れ程大挙して人が訪れるとも思えないけど・・・・。
目通り幹囲7.1m、樹高46m、樹勢は旺盛・・・、岐阜県の天然記念物に指定されている。
誰ひとり出逢う事のない鄙びた山村の鎮守社は、それなりの雰囲気の中静まりかえっていた。
撮影2009.11.15