名阪治田ICで降り旧国道25号線をを左折、少し奈良方面に進むと山手に石垣の上に鐘楼を控えて大きく天を突き刺す様に聳える大杉が見える。
中出公民館と薬師寺が並列するように建っていて境内脇の鐘楼横に八幡杉と呼ばれる此の巨古杉が立ちつくしている。
幾度と無く落雷に逢い近年大枝が枯損してかなり樹勢に衰えも見え、主幹にかなり白骨化も進みだしちょっと心配。
目通り5.4m、樹高27m、樹齢約500年、まだまだ頑張って欲しい大杉だが・・・・行く末がちょっと心配。
鐘楼脇から大杉越しに見る伊賀の里山風情は何物にも変えがたいのだが・・・・。
撮影2009.2.8