すくっと真直ぐに伸びているから国指定天然記念物にになるほど巨大には見えない。
しかし岐阜県はやっぱり山が奥深いのか巨樹となるとどうしても杉ばかりの様な気がしないでもない。
地域に依って巨樹の種類にも大きな変化があるが、岐阜県の場合はやっぱりまずは杉。
飛騨川沿いに進む高山本線に沿って国道41号線で七宗町役場付近まで、そこから伸びる県道64号で山里の神淵まで、七宗町の神淵支所の前を通る枝道に入って道なりに10分余り、道路は思った程は厳しくもなく山道を走り慣れた身には、あっけなく神社駐車場に到達してしまった。
七宗町のシンボルと言われている神木大杉は国指定天然記念物にも指定され、樹齢約800年、目通り約 7.5m、樹高約 45mと言われています。
鬱蒼としたスギ林に囲まれた神淵神社は海抜457mの深い山中にあってその名の通り神の淵、八百万の神がいる人里離れた神の里です。
撮影2008.10.13