吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
http://reyline.web.fc2.com/index.htm

麻の葉六角紋から八角紋への展開 No301

2011-10-14 00:27:18 | 神霊界考察
このブログで麻の葉六角紋については
『麻の六芒星の復活 No257』
『日本的六芒星の麻マーク No258』
『麻の六芒星と天津金木 No268 』
『麻の葉紋と瞑想 No270』
『麻の葉の十二方位紋章と八角紋章 No280』などで考察している。
また七角の封印については
『日月神示の岡本天明氏の自動書記開始の麻賀多神社 No006』
『龍樹とコブラの図01 No055』
『入鹿・将門の首塚 No211』
『七の封印について フレンチ・ブルーダイヤモンドの封印 No236』
『ナーガの七頭から八頭への変遷への疑問 No254』
『七の封印について 空海の東寺 No260』等で七角や北斗七星型の封印について記載している。
八角マークについては
『菊池竜門の神龍八大龍王神の系譜の謎 No251』
『八大龍王神マーク』とカタカムナの『ヤタノカカミ』の相似性 途中挫折 No269』
などで八大龍王神をイメージしてきたが
この六角と八角の統一については進展が無かった。
ただ『麻の葉の十二方位紋章と八角紋章 No280』で添付した
『天窓に現われた入れ子構造の八角』がずっと気になっていた。

  

上記写真をクリックして拡大していただければ分かるように
いろいろな八角イメージが組み込まれている。
その中のイメージのひとつに関してネット上で興味深い記述を見つけたので報告しておきたい。

ガラスのカットは正方形の列を45度ずらして組み合わせた八角がベースとなり
内部に八角形あるいは小さい四角形を入れ子構造にして展開している。
その中で45度ずれた2個の四角構造を麻の葉図的に表すと以下の図のようになる。


また立体的な考察としては
『サファイアの奇跡 No287』
には大きなヒントが隠されていると思ってもらいたい。

さてネット上の興味深い記事というのは
『法隆寺若草伽藍出土の 鬼瓦と百済-PDF』である。

 参照:『忘れへんうちにブログ記載の線刻図面』

さらにこれに気を良くして検索していくと
『蓮華紋鬼板復古瓦』に載っている写真で
ほぼ自分なりに鬼瓦の霊的背景となる意味が理解できた。
つまり『朝鮮は六葉で日本は八葉』ということだ。
ここに大きな意味がある。
さらにこのかわら美術館の写真と文章によると
瓦は紀元前14世紀頃のギリシアに始まるとのこと。
中国の紀元前後の鬼瓦には「饕餮文」がある。
なるほどこれでピンときたがこれはもともと蛇に関係するようだ。
蛇から饕餮になり日本で霊的には八大龍王神に昇格している。
蛇と瓦で検索したがいい情報が掴めなかったので
ギリシアの蛇のメデューサと瓦で検索したら
『大津市歴史博物館日記』の写真で
あっかんべえと舌を出す鬼瓦があるそうだがその記事にこう載っていた。
世界に目を向ければ、舌出しの例はあります。
ギリシャ神話のメデューサをご存じですか?
頭に蛇がとぐろを巻き、目は閃光を放ち、
姿を見たものを即座に石に変えるという恐ろしい女神です。
このメデューサが描かれるときは必ず舌を出しているというのです。
また中国では、雲岡や龍門の石窟に舌を出した獣面が残されているとか。
これも瓦の専門家にお聞きしたのですが、日本にあればかなり珍しいとのこと。
滋賀県内で言えば、白鳳時代(7世紀後半)のことですが、
東近江市の小八木遺跡で舌出しの鬼瓦が出土しています。
三面鬼瓦が大津にゆかりが深いのか?といいましたが舌出し鬼瓦も近江の特徴!


   『メデューサと鬼瓦』 

さてここまで巡って瓦 メデューサ 蛇 饕餮 蓮華紋鬼瓦で検索したら
不思議なことに再び『忘れへんうちに ほしがらす様ブログ』がヒットした。
なぜか前回とは違う構成で調べたことが網羅されている。

この中で一番驚かされたのがメデューサと二匹の蛇の絡まりの写真だ。

  

この二匹の蛇はケーリュケイオン=カドゥケウスであろう。
ちなみに一匹の蛇はへびつかい座のアスクレピオスを現わす。
  

しかしこの二匹の蛇の源流は封印された古代の神霊である。
中国の苗族に伝わる「伏義とジョカの伝承が一番分かりやすい。
  

ちなみに旧約聖書で表現される青銅の蛇=Nehushtanは一匹でなければならない。
この蛇は羽が生え飛び回る炎の蛇であり人々を死に至らせる。
モーゼがこの蛇を模した青銅の蛇を旗先に掲げると
人々は救いを求めてそれを仰ぐのだ。
    


ところでアダムとイブを誘惑した蛇については
『イザナギVSイザナミとミカエルVSルシファー No253』
地下に落とされたイザナミとルシファーの類似を考察したが
だとするとこの蛇は女神である必要がある。
調べてみるとミケランジェロの蛇の誘惑でもラファエロの絵でも誘惑する蛇は女性である。
  

     

当然ながら一連の考察から導き出される答えは
明けの明星のルシファーも女神でなければならないということだ。
間違っても天使を両性具有などと決めつけてはならない。


さてメデューサは姉にエウリュアレーとステンノーがいて三姉妹である。
この三姉妹はゴルゴーンの三姉妹と呼ばれているが
この三姉妹はポルキュスとその妻ケートーの子である。
ポルキュスは大地母神ガイアと海神ポントスの子であり浜辺を住処としている。
その妻ケートーの姿は鰐や竜の姿も混じった海竜である。
ポルキュスと妻ケートーの話は山幸彦と豊玉姫を思い起こさせる。
豊玉姫は海神綿津見神で姿は八尋和邇の龍となっている。
ゴルゴーンの三姉妹は父に半分海神の血が流れ母が海神なので3/4が海神の血である。
この三姉妹のうちメデューサはさらに海神ポセイドーンとアテーナーの神殿の一つで交わる。
そのためにアテーナーの怒りをかい、醜い怪物にされてしまう。
ポルキュスとその妻ケートーの間に生まれた三姉妹には
ペプレードー、エニューオー、デイノーのグライアイ三姉妹という伝承もある。
『グライアイ三姉妹とペルセウス』
この海神三姉妹は日本では宗像三姉妹に繋がるようにも思える。

海神の宿敵ペルセウスの残忍さは類を抜き
グライアイ三姉妹の目を抉り取りトリトニス湖に投げ入れてしまう。
ギリシア神話では海神は滅ぼされる運命にあるかのようだ。
ペルセウス・アンドロメダ型神話の定型といわれている。

滅ぼされつつあるギリシアの海神の譜系は
日本では海神族の豊玉姫と玉依姫の血により
初代天皇の神武天皇では3/4が海神の血となる。

同様にギリシアの鬼瓦のメデューサは
はるか東の果ての日本まで東遷していき
八葉蓮華紋鬼瓦という八大龍王神の原型となった訳である。
日本の霊的世界の特殊性はここに由来する。

つまりさらに分かりやすく説明すると
海神ポセイドンの原型はペラスゴイ人に崇拝された大地の神であり
地下水の支配者でもあり、泉の守護神といわれている。
そしてメデューサは海の女神であり蛇をシンボルとしている。
ルシファーも同様に大地に落とされた女神であり蛇をシンボルとしている。
中国の創造神のジョカ(女媧)は土と縄で人類を創造したとされる女神であるが人面蛇身である。
みな封印された大地母神につながる。
この封印開封は日本を中心として展開されているということである。

伊邪那美・少彦名神・八大龍王神が水の女神であることは
『弓梓弓と水の女神 断片集12 No182』前後で考察しているので参照にしていただきたい。

キリスト教では三位一体の神に対して
キリストの子供を宿したというマリアは大地母神に繋がり
その子孫が封印されている。
これをテーマにしたのが映画「ダビンチコード」なのだが
ついでにいうとマグダラのマリアはルシファーであろう。
このキリストとマリアの子供は天と地の両方の系統を引き継ぐということになるのだが
もうおわかりのように並行する歴史背景として
日本では龍神の血を75%受けた神武天皇の姉が天と地の系統を引き継いでいる。
奈留多姫あるいは系統の錯誤があるが
三輪の蛇神大物主神の子供となる媛鞴五十鈴媛命あたりになるかと思われる。
その後の系統では神功皇后に徴が出ているが
女系継承となると系図を読み取ることはかなり困難といえよう。
しかしながら一度別れたこの天と地の両方の系統を引き継ぐということは
とりもなおさず寛恕と和合の精神が要求されるということであり
それらの精神性はいたるところで花開き日本の伝統精神の根底に流れている。
日月星の三光もそうであり
仏教儒教道教の三法を神道で調和させていることなどにも表れている。
聖徳太子の十七条の憲法などにも片鱗が見える。
『十七条憲法現代訳と聖徳太子考』





応援してくださる方はこちらをクリックお願いします。
日記@BlogRanking

人気ブログランキングへ
コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今西コレクションからみる収... | トップ | 蛇と牛 No302 »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
身代わりの手袋 (はいせ)
2020-02-09 22:47:06
今夜は満月です。
コロナウィルスが世間を騒がしている中、このまま人類が寛恕と和と思いやりの心で上位意識を作り出し明るい未来に進んでいく希望を刻むことなく終わるのは嫌だなぁと思い、本日、台方と船形の麻賀多神社にご参拝して来ました。主に神恩感謝と国防祈願です。

昨日から不思議なことが立て続けに起こっておりまして・・・。
①神様ごとに全く関係のない小説を読んでいたら、主人公が何故か宝登山と三峯神社に行くエピソードが出てきた。
②その後、駅で電車を待っていると前にいた女子のリュックにおいぬ様のお守りがついていた。
③麻賀多神社をネット検索していたら、麻賀多神社・三峯神社・古峯神社と天狗の話がヒット。
④麻賀多神社へ向かう電車の中で隣の方が読んでいた本にさくら様がご参拝された「門戸厄神」の文字が・・・!

三峯神社はおいぬ様が有名だし、三輪鳥居もあって、過去2回後参拝してますが、気になっていました。
三峯神社HPを拝見すると境内社に国常立神社があるし、温泉も出るんですね。
武雄神社に向かうタクシーで運転手さんが武雄神社のご神体山は昔三つの峰があったとおっしゃっていたのを思い出しました。

本日、麻賀多神社ご参拝後、手袋が紛失しまして・・・。ほんの1分前までバックに入っていたのに突然スーと消え去り・・・。
昨年の霧島六所権現参りの時も、前日の霧島神宮へのご参拝時に同じように手袋を失くしています。その時も突然スーと消えたのです。
手袋が身代わりになったようですが・・・。
手袋が好きな神様がいるのかしら??それ以外は電車やバスの時間も恐ろしいほどピタリと待たされることなく上手くいったのにな~

とりあえず、三峯神社へは近いうちにご参拝してきます。
そういえば台方の麻賀多神社大杉に顕れる人の顔ってお鼻が高いように私には見えます。
返信する
うららさまへの返信 (吉田一氣)
2012-08-29 02:05:23
寛恕と和によりおだやかな解決を望み
過去に汚名を着せられた蘇我氏等の部族の名誉を
挽回したいという
思いで始めた神霊神探訪でしたが
太古からの日本の土地にまつわる呪詛というものは
結局第二次世界大戦などの大峠を越えても
その怨念の強さは変わっていません。
例えば東京大空襲で亡くなった一般人は10万人以上。
広島の原爆の死者も10万人以上。
戦死者合計数は230万人。
想像する古代の怨念の原因を想定しても
死者数ではそれだけでも軽く超えているように思えます。
にもかかわらずなぜ3000年も前の呪詛にいまだ感応があるのか?
空襲の爆撃で無辜の「命」が無残に奪われても
まだ怨念は昇華せずにさらなる生贄を求めているのでしょうか?
民族の類魂が関わっているからなのか
あるいは太古の人々の霊力の問題なのかは今は分かりません。
ただ自分にはこの太古からの因果がただ生贄を求めているようには
どうしても思えません。
封印が解除された先にあるものが見たいという欲望もあります。
しかしもともと再封印をすべき役割を担っていたはずが
ミイラ取りがミイラになっている有様です。
これには出口王仁三郎や日月神事でいわれる神の経綸というものに
少なからず影響を受けてしまったからだと思います。
あるいはキリスト教でいうなら審判の日に対する
好奇心とも言えるかもしれません。
日本の歴史にはいずれにせよ世界を揺るがす
秘密が隠されているように感じます。
縄文の呪詛はそれを開ける鍵でしかないのかもしれません。
いずれにせよ封印は解かれようとしています。
またしても世界大戦の切っ掛けが日本とならないように
祈願するばかりです。
かといって日本が諸外国に対してへつらいながら耐えれば
自然災害不可抗力の惨禍が待ち受けているし
八方塞がりというか窮鼠というか絶望的な崖っぷちに立っています。
ここで狼少年のように騒いでもしかたがないので
今の自分には静観するしか方法がないのかもしれません。
返信する
Unknown (うらら)
2012-08-26 09:21:51
理解せぬままバトンタッチ、まさにおっしゃるとおりでしょう。
直感でなんかちょっとへん、なんでかなと疑問に思う程度と思います。
せっかくの与えられた使命も自覚せず立ち位置もわかっていないって残念なことですね。
傍で見守っていただけてヤバイ時はご教示賜ればうれしいです。

一気さんの先のコメント返しが気になっています。
>このブログも役割を終えようとしています
返信する
うららさまへの返信 (吉田一氣)
2012-08-23 13:41:50
宇賀神や弁財天については
とりあえず今は関与せずにそっとしていたほうがいいでしょう。
それよりも竹生島の黒龍神より始まった縄文の神々の復活劇を注意深く見守ることのほうが
大切なことのように思えます。
御存じかとは思いますが琵琶湖には縄文遺跡がいくつも沈んでいます。
大津で水利権争いで縄文人と弥生人の最終戦争が行われた経緯があります。
そして今度は渡来人との戦いである壬申の乱でも
最大の決戦となったのは大津の瀬田の唐橋です。
大友皇子はここで自害しています。
この瀬田の橋のそばの琵琶湖湖底からある呪術具が
引き上げられました。
粟津湖底遺跡の蛇のぐるぐる巻きの土器です。
http://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/4ad99b9de2ceca836ef74bbb24058432f5a43c00.38.2.9.2.jpeg
いまだ終わってはいないとこれをみて強く感じました。
呪力を保ったまま琵琶湖に沈んだ縄文遺跡は
竹生島黒龍神の神力の源泉であり序章の幕を司っています。
そして八岐大蛇の復活により第二弾の幕開けとなりました。
大津を舞台とした事件は霊的に日本・韓国・中国の
ナショナリズムを刺激し民族の自覚を促すと思います。
現にもう始まっています。
ところでうららさまは竹生島で果たした役割を
今後どう理解していくのでしょう。
このことにも興味があります。
まあ理解せぬままバトンタッチしている巫女がほとんどですが。
返信する
黒龍のこと (うらら)
2012-08-22 08:41:26
コメントいただいた折に、こちらのURLをお知らせくださったので久しぶりに再読させてもらいました。
まず、いもさんへ返信できてなくてごめんなさい。
黒龍はこの後もずっと気になってましたが、今回竹生島で琵琶湖から上がってきた龍は黒龍。
60年に一度の年まわりということで、黒龍神社にちゃんとお参りご挨拶してきました。
黒龍さんは海の神様と書かれてありました。

あれからしばらくしてパナソニックの下天龍王は道路沿いに塀越しに覗いてきました。
休日で中に入れなかったので小さなお社を確認できただけですが。
あの頃は頭の上の宇賀神がなんか受け入れたくなかったのでした。
「伏義とジョカ」の伝承は、このブログよんでからずっと気になっていました。
ルーマニアへ今春行った時に、シギショアラという町の教会脇に古い石碑のようなものが3つ立ってました。
そのひとつに上半身が人間、下半身ヘビという絵が彫られてあったので撮影してきました。
いまだどこにも紹介はしてないですけど。

今回竹生島の宇賀弁天で宇賀よりウガヤフキアエズを連想し、さらに伏義とジョカに連想はつながりました。
サラスヴァティーに宇賀神が合体して宇賀弁天になったことが不思議でしたが、わたしの手にはおえませんでした。
返信する
うらら様 (いも)
2011-10-19 23:40:51
黒龍って、風水でいうところの
見えない集団性を表す北(水)を
表すのではないでしょうか。
返信する
Unknown (うらら)
2011-10-19 22:55:59
いろいろご教示ありがとうございます。
8月末に、堤根神社境内の大楠を見に行ったとき、その楠の横に白龍大神が祀られていて、あの頃から白龍が気になっていたのでした。

下天龍王が祀られている場所は分かりますので、近いうちに視察?行って来ましょうかねぇ~
検索でこの7つの龍王を祀るという話を読んだ時に、下天龍王はちょっと違和感持ったのも事実です。
(霊的にど素人ですし何も見えませんが、単なる直感でそう思いました)
近い場所なので見に行こうか、イヤやめとこうと。

今年7月31日に、西国33箇所の12番岩間寺で黒蛇見たときは鳥肌立ちました。
その時たまたま通りかかった岩間寺のお坊さんが、黒龍さんにあえてよかったですねと言ってくださったので怖かった気持ちが和らぎました。
黒龍さんっていい神様なんでしょうか?
返信する
うららさまへの返信 (吉田一氣)
2011-10-19 02:06:48
いつも貴重な情報をありがとうございます。

松下幸之助の白龍神信仰について初めて知りました。
すぐにピンとくるものがあり調べてみましたが
彼の成功の理由と信仰の問題点が分かりました。
実は彼の故郷の和歌山市では楠神という神が祭られています。
根源神は少彦名大神のことです。
南方熊楠の超人的な能力は和歌山の藤白神社の
子守楠という龍神が守る楠に由来します。
熊楠の名前も南方家が信仰するこの楠から採っています。
この楠神は藤白の龍神が守っています。
藤代王子が藤白の名前の由来だと思いますが
白龍神を見た人が白に変えたのかもしれません。
しかしここは龍神となっていませんから
霊能者でないと龍神を看破出来ないでしょう。
和歌山市では和歌山城でもこの楠神を祭祀しています。
実はこちらでは白龍大神も同じ場所で祭祀されています。
http://www.geocities.jp/wnpyh235/p-wkayamajou.html
たぶん松下幸之助の成功と龍神信仰はこの白龍神由来です。
従って祭祀は少彦名神をまず第一に行うべきでしょう。
ところがこの龍神祭祀は当時の参謀格であった加藤大観師
の勧めとネットにありましたが
守口市の国道を挟んでその南側にある
パナソニックエレクトロニックデバイス株式会社
google検索⇒ 34.737935,135.573526
の龍神は下天龍王だそうです。
松下幸之助が祭祀する龍神数は7つという八大龍王神封印数であり
この下天龍王がブログで検索すると見つかるとおりに
下天竜王の経典が『仏説最勝護国宇賀耶頓得如意宝珠陀羅尼経』
だとすると完全に宇賀神-蛇神信仰となります。
http://www.reihokan.or.jp/yomoyama/various/hisite/7benten/ben05.html
宇賀神は蛇に人頭です。
つまり正神界の少彦名神-白龍神信仰が霊的に変質していることになります。
これは困ったものです。
下天龍王社はうららさま宅から真東に1kmのところになります。
googleの道路カメラでも社の屋根が綺麗に写っています。
一度うららさま見てきてください。
うららさまの家には神棚がありますか?
水の女神に守られるうらら様が水の女神の八大龍王神も祭祀すると
七の封印が破られるし場所的にいって守口市もうららさま宅も
発展することを請合いますよ。
祭祀といってもブログ読者の虹色巫女さんのように
http://ameblo.jp/nijiiromiko/
壁に善女龍王神の写真を貼るだけでも祭祀の一歩でしょう。
これは全く強制ではありませんのでご心配なさらないでください。
返信する
Unknown (うらら)
2011-10-18 23:02:32
二匹の蛇、以前からずっと気になっていました。
ウズベキスタンのタシケントにある博物館で2匹の蛇の石彫像を見ました。
ものすごく印象に残って画像を送ってもらって、いくら調べてもどういうものであるのかがわからなかったのでした。
「アスクレーピオスの杖」はヘビが1匹の意匠、2匹巻きつくのはケーリュケイオンというのですか。
>二匹の蛇の源流は封印された古代の神霊
とても気になります。

ウズベキスタンの2匹の蛇
http://blog.goo.ne.jp/goo3820/e/317cd2c7f93019f01385754758a55ef3
返信する
Unknown (うらら)
2011-10-18 08:19:19
出産する姿を見るなといってたのに覗き見たら鰐だったとかいう話を読んで、なんというすさまじい想像でどんな伝承に繋がるんだろうと常々思っていました。
ポセイドンやメデューサは大理石像などでもみたことありましたが、こうした神話?があるとは知りませんでした。
そしてそれが日本の源流になっていることも。

ところで3週続きのNHKドラマ「神様の女房」は松下幸之助さんの奥様にスポットをあてたもので、先週土曜が最終回でした。
昭和8年、京阪沿線の門真・守口の土地を得て工場を造るにあたり、大阪鬼門に当たるのでお宮さんに護ってもらうというエピソードがでてきました。
そして白龍大明神の旗が画面に写されたのでした。

それで検索してみると、松下は白龍をはじめとして黒龍、青龍、黄龍、赤龍、善如龍王、下天龍王を祀っていたことを知りました。
松下幸之助さんは椿大社の猿田彦を一番大事にされていたのかと思っていたので、龍王がでてきて驚いたのでした。
今日のパナソニックの土台を築くにあたり龍王のご加護を得ておられたのですね。
返信する

コメントを投稿

神霊界考察」カテゴリの最新記事