吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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ハミト大神とイツキヤマト大神 No543

2020-03-25 17:55:15 | 神霊界考察
玉名市の山田日吉神社には乙護法善神の像が今でも残り
この像がきっかけで背振山の乙護法善神の信仰を知ったが
その経緯は『玉名の山田日吉神社内の乙護法童子 No490』
『背振山の乙護法善神調査 No534』に記している。
それ以降も何度か山田日吉神社には足を運んでいるが
西の相殿には白山比売神が祭られており気になっていた。
調べてみると近年までこの地域には白山宮十二坊がおかれ
白山信仰を基本とした修験道が栄えていたようである。

 
https://www.dik.or.jp/wp-content/uploads/2017/01/r_140624_1.pdf

玉名と乙護法善神について他に何か有力な情報が無いかと探していて
玉名の真言律宗玉名蓮華院の貫主の文章を見つけだした。
https://www.rengein.jp/dainichi/backno.php?id=20161228103116&num=697
これには以下のように記載されている。
「本院の境内の西北の角にある『乙宮社』に祀られている神様が、
当山の昔からの鎮守の神様であったに違いないと確信していますので、
この神分の中で『当山鎮守 乙護法善神』と唱えてきました。」

 

今回『背振山と麻氐良布神社での祭祀と祈願』に記載したように
背振山で2020年02月に祭祀を執り行ったのでその報告を山田日吉神社でした。

この際に御神霊から呉音大神は妙見妙音妙理の統括尊と伝えられた。
仏教的には妙見妙音妙理大権現で良かろうとは思うが
そろそろ次の展開のために呉音神の御神名を改名する時期に来ているようである。

呉音大神という名称は中国長江流域の呉音文明に敬意を示す意味で最初付けたのであるが、
その奥の意味もある。
『呉言霊から分霊され右回りの鬼子になった摩多羅神 No471』に記載しているように
摩多羅神は悉曇12母音の摩多の神霊であるが
この呉音神は現代日本語の五十音表に現れる「あいうえお」の五母音を意味させている。

幾つかの候補で数日間奏上を試行してみたが
筆者の記憶障害が邪魔して呉音大神の呼び名から直ぐには離れる事が難しく
現在は「妙見妙音妙理の統括尊たる斎姬山門五音大神」と呼んでいる。
最終的には「イツキヤマト大神」の呼び名で降臨していただける様に
精進していきたいと思っている。
公開記念日 令和二年2020年04月01日


※経緯報告
はいせ様から波妙門大神(ハミト大神)は如何でしょうかというコメントがあった。
この妙という漢字は「すぐれる 深い 美しい」という意味があり
妙見妙音妙理にもつながるが少しばかり仏教的な響きに感じられた。
それで波水戸大神という名称が浮かび、波水戸大神と奏上してみたが
これは水の女神であり数字の8が隠れているし龍王神であるように感じられた。
どうも弁財天・市寸島比売命に繋がる名前であり
もしかすると呉音神の妻神としての名前ではないかという気がする。

はいせ様が波妙門という漢字かと思われた理由は以下の通りである。
波:呉音神が昇格して波動の神となるということが頭に浮かんだため。
妙:妙見妙音妙理の妙で若い女性の意味もあるとのネット情報から
  ワカヒルメの意味も込めて。
門:呉音霊、呉音神の流れの中でさくら様の調査と感応から
  門神が重要な役割を持っていると感じたため。
六妙門という天台宗の止観思想があるようなので波妙門大神がいいかなぁと思っての提案。
ハミトに似た単語としてはハーミット(隠者)。タロットの大アルカナ9番目。
私の中のイメージでは乙護法童子は花形の灯火と杖を持っていて、
何故か隠者の持ち物と被ります。
トランプのハートが聖杯を表すと知り、地球上での人類の生命活動には真水が必須だから
あらゆる所で水のキーワードは外せないのだと実感しています。 はいせ

その後にさくら様のコメントで「いつき」という記載があった。
思いつく漢字は斎き祭られる存在である姬氏の祭祀より
斎姬大神(イツキ大神)となる。

そういえば市寸島比売命は「斎き島」から付けれれているというが
比咩神が祭るのは呉音神であった可能性は如何であろうか?


追記
「妙見妙音妙理の統括尊たる斎姬山門五音大神」として
祭祀し始めて3週間が経過したが
『角ガッパ 補足写真 No405』の後半に記している
日本での「日本での呉音霊イメージ」をやはり尊ばれているようである。

麻雪香(麻の茎のパウダー)では黒い炭の中にちろちろっと赤い火が広がると
今までとは違う独特の感応が感じられる。とても興味深い反応である。




御神名の改名を記念して4月より21日日限の祈願で
ブログのコメンテーターのさくら様 はいせ様の御健康を祈願させていただきました。
古来満開の花の散る様は恐れられ花が散った後に疾病神が活動し
病が流行すると考えられておりこのシーズンに鎮花祭が執り行われています。
桜の花を供えることから初めてバラの花で最後を括りました。
桜といっても自宅には桜は無いので玉名で苗を購入したてんすい桜を使用しました。
途中は山桜桃梅の花で
最後のバラはエリザベス ハークネスとミニバラです。
私の場合は自宅の花が7日ごとに揃うよう配慮して祭祀しましたが
うまく揃わなければ御神霊の協力が得られていないという判断となります。



本日5月2日に再び白山神を祭る玉名市の山田日吉神社に参拝してきたのだが
実はこの神社は道君首名公が国司として玉名の繁根木に滞在した際に
自分の故郷の産土神である白山神を祀ったのだということが感応により理解できた。
ということはここでの乙護法神との邂逅も道君首名公のお膳立てという事になる。
ちなみに本日は200年ほどの樹齢を数える通称「山田の藤」が満開に咲いていた。



金の神座(みくら)の神籬
コメント (66)
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