吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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橘 禅譲の可能性 No341

2013-01-19 00:45:01 | 神霊界考察
橘の誉は、
弟橘媛あるいは乙姫もしくは神宮皇后にあり
それを県犬飼が奪ったとして
それ以降の橘に正当性を感じていなかったが
少し考えを変えざる得ないかもしれない。

それというのも前回の橘朝臣姓渋江の記載以降
不思議な出会いがあり考察を見直す必要を直観しているからだ。

私に仕事のお手伝いを依頼された知人が菊池出身ということで
年末 年始と菊池の八大龍王神社に参拝したが
年末に参拝した際にこの菊池在住の知人のために御札を購入した。
この御札を差し上げたときに知ったのだが
その知人の母は菊池八大龍王神社を創建したという女性教祖の
義理の妹だということだった。
知人の母親に話を聞くことが出来たが
知人の母の兄である女性教祖の夫はもともと朝鮮で医者をしていたらしいが
そこで5人の子供を産んだらしい。
戦後帰国して菊池で開業したらしいが不幸にも若くして死んだということだ。
この家族の名前である荒木家は橘朝臣姓渋江の血筋らしい。
同族に直系ではないらしいが郷土史家の荒木精之がいる。
さて若き日の教祖が5人の子供を抱えて途方にくれている時に
夢枕に龍神が立ちそれで龍神講を興したというような話だった。
それ以降この龍神講の信者が家族を支え
5人の子供を無事育てることが出来てうち2人が医者になったそうだ。



この話を聞いた以降にいろいろと調査もしたのだが
どうも菊池の龍神講と菊地市原の橘朝臣姓渋江の天地元水神社には
微かな接点があるような気がしている。

橘朝臣姓渋江の子孫は天地元水神社の神職であった渋江紫陽以来
数代にわたって菊池に私塾を開き、
菊池の文教を盛んにした という歴史がある。
『渋江七賢人』
橘の誉の言葉は悪いが残滓を感じ取れる。

ところで熊本市河内の厳島神社を創建したという牛島氏も
建久九年=1198年に河内に移り住んだらしいが(南北朝期以後という説も)
もとは橘朝臣姓渋江氏である。
河内が蜜柑の一大産地となったのに橘の誉れの歴史がクロスしている。


さて話を元に戻すが
血統高い橘の誉れは藤原によって貶められたが
その本質は汚される事無く今に伝わっているはずだ。
まだその源泉を確証した訳ではないが
一連の出来事を考慮していくと
県犬飼三千代と美努王の子供の葛城王、佐為王が
橘氏を創始したのには、
藤原不比等に迎合しないためであった可能性を
考えるべきだと感じはじめている。
橘氏の氏神を祭る神社は現在は京都にある梅宮大社であるが
ここも摂関時代に藤原氏に乗っ取られ由緒が破壊されている。


藤原家は百済系の暗殺団で血が邪であることは明白であるが
まさに藤のように天皇家という中枢にまとわりつき
血をすする蛭の性根は現在も官僚に受け継がれるほどに
強力な呪詛力を持って蔓延っている。

蘇我系の長屋王の倭国を思う気持ちを代弁すべく
ブログにていくつかの記事を書いたが
この時代の封印された歴史の真実たる核心に迫るのは
まだ先のことになりそうだ。





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毘沙門天の海若と鬼瓦とキールティムカ No340

2013-01-14 23:19:33 | 神霊界考察
兜跋毘沙門天の腰のベルトの顔は海若であると
『毘沙門天の謎 No333』の記事で記載したが
実は四天王には胸部分にも顔があるものがある。
これらを含めて「キールティムカ」とする説がある。
キールティムカはインドを中心に広がったらしいが
中国の鬼瓦の原型だと考えられている。

大宰府の毘沙門天のキールティムカ

写真を拡大して見て頂ければ分かるとおり
胸の部分の顔と腰ベルトの顔は別人のものと分かる。
そして確かに胸の顔はキールティムカであろう。

そういえば以前メデューサと鬼瓦の関係について
『麻の葉六角紋から八角紋への展開 No301』で考察したことがあったが、
鬼瓦を初めて日本にもたらした人物は空海だと考えている。
空海は中国の青龍寺で恵果より密教を学んでいるが
この青龍寺の鬼瓦は「キールティムカ」由来のようにみえる。
それは口から何かを産み出している特徴にある。
青龍寺の鬼瓦は「フェストゥーン=花綱」を口から出している。
空海が学んだ青龍寺の鬼瓦


フェストゥーンを口から出すキールティムカ


さて問題はこのキールティムカがナーガをコントロールしている存在にあることにある。
最上部のキールティムカとナーガ

実はキールティムカの起源を遡るとメデューサに繋がるという話もある。
つまり水の女神⇒メデューサ⇒キールティムカ⇒鬼瓦という流れだ。
前回、兜跋毘沙門天には土の要素に水の要素が入り組んでいると話したが
その傍証ともなろう。

そもそもメデューサを見ると石になるというのは、
土の要素である。
生物は土の中で炭化石化して化石になるが、
古代人も恐竜の化石を発見していたのだろう。
蛇が竜化するのは恐竜の化石を見つけ出したからと考えると
納得できる。




PS.今回びっくりしたのが「花綱」の画像検索で
再び『忘れへんうちに ほしがらす様ブログ』が一発目でヒットしたことだ。
『花綱を担ぐ童子はローマ? 』
実は前回の『麻の葉六角紋から八角紋への展開 No301』でも
「不思議なことに再び 忘れへんうちに ほしがらす様ブログがヒットした」と記載している。
この偶然は鳥肌ものだ。

※ フェストゥーン【festoon】
花,枝葉,果実,穀物等を帯状布で巻き,
2点間に緩やかにつり下げた形を示す装飾。
懸華(けんか)装飾,花綱(はなづな)装飾ともいう。
石,スタッコ,ないしブロンズのレリーフ(浮彫),および絵として表され,
主として古典様式建築のフリーズfrieze(水平装飾部材)
または墓碑等に荘重感と記念性を強めるために用いられる。
festa(〈祝祭〉の意)と同根の語で,
祝祭用の花綱がヘレニズム時代の祭壇,
神殿の装飾に転用され,ローマ時代に一般化した。



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