「耶馬台詩=野馬臺詩」の考察は一度記載しようとして途中で
止まったままだったことを昨日の夜にふと思い出した。
これは『畏るべし戊戌2018年 最後なる平成30年 No479』で
吉備大臣入唐絵巻における赤鬼の仲麻呂と真備 空を飛ぶの図まで書いて
ここまでで記載途中としているがここで考察しようとして挫折していたものだ。
コメントをいただいているさくら様がこのことを察して
『龍神信仰 7 建仁寺の双龍 No164』のコメント欄で以下のように書かれておられる。
東海姬氏国 (さくら) 2021-10-15 17:13:05 より抜粋
『畏るべし戊戌2018年 最後なる平成30年 No479』で
最後が吉備真備と阿倍仲麻呂の絵でその後は記載途中。
【高僧宝誌和尚が文字を交錯させて作り、吉備真備が観音の助けによって読んだという
伝説のある「耶馬台詩」の句「東海姫氏国、百世代天工」による。
東方の海上にある、女性が首長である国の意) 日本国のこと。東海女国。東海。姫氏国。】
「耶馬台詩」について私が本題としようとしていたことを確かに当てられている。
さて吉備大臣=吉備真備の面白物語である吉備大臣入唐絵巻にはこの部分は欠けていて
『江談抄』(ごうだんしょう)の中で出てくる話となる。
遣唐使の吉備真備が唐の玄宗に謁見した時にこの「耶馬台詩」解読を命じられた。
真備が困り果てて神仏に祈ると、蜘蛛が落ちてきて、
蜘蛛の這った後を追うと、無事読むことができたという。
「東海姬氏国 百世代天工 右司為輔翼 衡主建元功 初興治法事 終成祭祖宗
本枝周天壌 君臣定始終 谷填田孫走 魚膾生羽翔 葛後干戈動 中微子孫昌
白龍游失水 窘急寄胡城 黄鶏代人食 黒鼠喰牛腸 丹水流盡後 天命在三公
百王流畢竭 猿犬称英雄 星流鳥野外 鐘鼓国中喧 青丘与赤土 茫々遂為空」
意味についてはwikipediaを紹介しておく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E9%A6%AC%E5%8F%B0%E8%A9%A9
ここで躓いていて今回考察したいのは
『百王流畢竭 猿犬称英雄』の部分となる。
百王とは最初に出てくる百世代天工=百世代天皇ということで
天皇は百代で流れが潰えるという意味である。
次の猿犬称英雄とは猿と犬が英雄を称すという事であるが
姬氏の邪馬台国と犬は狗奴国=威奴国=率寝国=イヌ国でおk。
ここで猿で躓いてしまった。
犬猿の仲という言い回しがあるが、
中国でも犬猿の仲という言い回しがあるのか調べたのだが
見つけることが出来なかった。
それで日本の猿国とは何を指しているのか?
倭が大和(やまと)となるのは
東海姬氏国の邪馬台国と狗奴国と猿国の和合を意味するものであると推察するが、
猿国がピンとこなかった。
このことを考えながらペットボトルコーヒーを飲んでいたのだが
ふと見るとなんとそこに『猿田彦』と書かれている。
これで謎が解けた。
猿国=猿田彦祭祀の古代出雲王国ということになろう。
つまり倭が大和(やまと)となるのは
東海姬氏国の邪馬台国と狗奴国と古代出雲王国の和合を意味していると
この「野馬臺詩=耶馬台詩」では暗示していることになろう。
止まったままだったことを昨日の夜にふと思い出した。
これは『畏るべし戊戌2018年 最後なる平成30年 No479』で
吉備大臣入唐絵巻における赤鬼の仲麻呂と真備 空を飛ぶの図まで書いて
ここまでで記載途中としているがここで考察しようとして挫折していたものだ。
コメントをいただいているさくら様がこのことを察して
『龍神信仰 7 建仁寺の双龍 No164』のコメント欄で以下のように書かれておられる。
東海姬氏国 (さくら) 2021-10-15 17:13:05 より抜粋
『畏るべし戊戌2018年 最後なる平成30年 No479』で
最後が吉備真備と阿倍仲麻呂の絵でその後は記載途中。
【高僧宝誌和尚が文字を交錯させて作り、吉備真備が観音の助けによって読んだという
伝説のある「耶馬台詩」の句「東海姫氏国、百世代天工」による。
東方の海上にある、女性が首長である国の意) 日本国のこと。東海女国。東海。姫氏国。】
「耶馬台詩」について私が本題としようとしていたことを確かに当てられている。
さて吉備大臣=吉備真備の面白物語である吉備大臣入唐絵巻にはこの部分は欠けていて
『江談抄』(ごうだんしょう)の中で出てくる話となる。
遣唐使の吉備真備が唐の玄宗に謁見した時にこの「耶馬台詩」解読を命じられた。
真備が困り果てて神仏に祈ると、蜘蛛が落ちてきて、
蜘蛛の這った後を追うと、無事読むことができたという。
「東海姬氏国 百世代天工 右司為輔翼 衡主建元功 初興治法事 終成祭祖宗
本枝周天壌 君臣定始終 谷填田孫走 魚膾生羽翔 葛後干戈動 中微子孫昌
白龍游失水 窘急寄胡城 黄鶏代人食 黒鼠喰牛腸 丹水流盡後 天命在三公
百王流畢竭 猿犬称英雄 星流鳥野外 鐘鼓国中喧 青丘与赤土 茫々遂為空」
意味についてはwikipediaを紹介しておく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E9%A6%AC%E5%8F%B0%E8%A9%A9
ここで躓いていて今回考察したいのは
『百王流畢竭 猿犬称英雄』の部分となる。
百王とは最初に出てくる百世代天工=百世代天皇ということで
天皇は百代で流れが潰えるという意味である。
次の猿犬称英雄とは猿と犬が英雄を称すという事であるが
姬氏の邪馬台国と犬は狗奴国=威奴国=率寝国=イヌ国でおk。
ここで猿で躓いてしまった。
犬猿の仲という言い回しがあるが、
中国でも犬猿の仲という言い回しがあるのか調べたのだが
見つけることが出来なかった。
それで日本の猿国とは何を指しているのか?
倭が大和(やまと)となるのは
東海姬氏国の邪馬台国と狗奴国と猿国の和合を意味するものであると推察するが、
猿国がピンとこなかった。
このことを考えながらペットボトルコーヒーを飲んでいたのだが
ふと見るとなんとそこに『猿田彦』と書かれている。
これで謎が解けた。
猿国=猿田彦祭祀の古代出雲王国ということになろう。
つまり倭が大和(やまと)となるのは
東海姬氏国の邪馬台国と狗奴国と古代出雲王国の和合を意味していると
この「野馬臺詩=耶馬台詩」では暗示していることになろう。