吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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麻の六芒星と天津金木 No268

2011-06-02 02:06:48 | 神霊界考察
前回より
『麻の六芒星の復活 No257』の記事と
『日本的六芒星の麻マーク No258』
この日本的六芒星である麻の葉紋がすばらしいという話をしたが
この麻の葉紋の立体性について理解できたところまでを報告したい。
前回の記載で『この日本的六芒星は立体的に脳裏に映る』と言ったが
複雑な立体構造をシンプルに表現したので添付図を拡大して見て頂きたい。

『左図をクリックして拡大してください。』
ちょうど真ん中になる青で線引きした積み木が麻の葉紋の立体構成図である。

ところで藤原氏の祖である中臣氏の大祓祝詞に
以下の言葉がある。
1.天津菅麻(天津菅曽)ヲ本刈り断チ末刈リ切リテ
2.天津金木ヲ本打チ切リ末打チ断チテ
3.八針ニ取裂キテ 天津祝詞ノ太祝詞事ヲ宣レ

この意味の理解はいろいろに受け取ることが出来るが
このブログの読者であれば
天津菅麻=菅曽(読みはスガソ)は菅曽=蘇我氏であり
麻の方は忌部氏の可能性を感じ取っていただけるものと思う。
これは天津菅麻の封印であると共にこれを神前に供えるという意味も持っている。
さてこの天津菅麻の表現からイメージ出来るものが
連続する麻の葉紋ではないかと感じている。
そう考えると天津金木もやはり麻の葉紋から構成されるのではないかと
考えられるがおぼろげながらその輪郭が見えてきた。

この天津金木も天津菅曾も布斗麻邇(フトマニ)と言われる
高度な神占の一種という話がある。

『天津金木の構成』

全ては古代蘇我氏の失われた秘伝なのであろうが
添付した麻の葉連続紋を見続けることでも
透けて見えてくるものがある。
これを卜占に応用することは可能であろう。


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フラワーオブライフ (虹色巫女)
2011-06-02 11:37:20
以前こちらでご紹介いただきました フラワーオブライフの立体イメージ。 これが先日から気になっておりましたが、近所の飛来神社での少彦名命とのはじめての感応と 昨日6/1うちの神棚と荒神様の前で 地球の核にある フラワーオブライフの立体イメージとつながり はじめて家の荒神様にビビッドな感応がありました。こちらのイメージも 工業デザイン系のお仕事で大変馴染み深いものがあり、モノづくりの本質にあった麻を復元することの大切さを伝えているようです。それとあわせて六芒星つながりで、このごろ再びユダヤが気になって本を読んでますが、武内宿禰の髭はユダヤっぽいなとかまた違う目線でみてます。様々な戦いや問題を現象から修復するのは1人の力でやるには難しいですが、きっと方法はあるはずと挫けずに考えてます。その根源、真実の日本のルーツを皆で思い出せば、呪いを解けると信じて研究中です。と、書いていたら、本棚から「古神道の本・学研」が落ちてきて開いた頁(178頁)に「カタカムナ文字」のことが書かれてました「ヤタノカカミ カタカムナ カミ」=カタカムナ文献に書かれていたことで、「ヤタノカカミ」とは三種の神器のような宝物の類ではなく、丸に十字を描き円周の八方に小円をおいた「図象」のこと。これを分割して48(ヨソヤ)のカタカムナ文字がつくられている。この図象は大自然が無限に変化生成していくその自然さの規範を表現。etcとありました。また、その前に「神道の本・学研」の頁を開いて出てきた少彦名の記述にある「天羅摩船=あめのかがみぶね」という少彦名の乗り物やその中にある「カガ」というキーワードが蛇と関連しているというのが気になりました。以上つれづれなるままで失礼します
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