妙見妙音妙理の統括尊たる斎姬山門五音大神の祭祀では
具体的には日本国の国防と技術革新及び
国防強化のために国内反日勢力の封印の祈願をしている。
日本の過去からの伝統において鎮護国家の祈願が為されてきているが
聖武天皇は国分寺・国分尼寺の建立して鎮護国家の祈願の基礎とされ
なかでも東大寺には盧舎那大仏を造立している。
ここでは『大方広仏華厳経』や『金光明最勝王経』を
鎮護国家の経典としている。
天台宗においては慈覚大師円仁により鎮護国家祭祀として
熾盛光仏頂如来を祭祀する「熾盛光法」が厳修されている。
また智証大師円珍が伝えた北極星を神格化した尊星王を本尊とする
「尊星王法」による国家安泰の祭祀が三井寺で行われている。
※智証大師円珍は分離した寺門派の祖となった人物であるが
赤山明神の神格を泰山府君から新羅明神≒神格化した張宝高(張保皋)としたり
妙見菩薩を尊星王に替えたり
円珍請来の五大尊像で分かるように
五大明王の北方の守護を金剛夜叉明王から烏枢沙摩明王としたりと
東密などに対する対抗意識が強く若干お騒がせな人物であるとの印象が拭えない。
真言宗においては東寺で後七日御修法(ごしちにちみしほ)が加持祈祷される。
しかしながら太平洋戦争の敗戦後鎮護国家の国防祭祀は
形骸化されてしまった感が強い。
ましてや神道においては国防を超えた「八紘一宇」が封印されたままである。
さて斎姬山門五音大神の祭祀に一言では説明できない訳アリで
「マハーカーラ大黒天」と「クベーラ毘沙門天」に援助願っているが
この縁が「アータヴァカ大元帥明王尊」に神霊的に繋がりそうである。
平安時代前期の僧の常暁が承和6年(839年)唐から持ち帰り
法琳寺に伝えたとされる大元帥法は天皇がいる宮中のみで行われ、
臣下がこの法を修めることは許されなかったとされる。
参考「鎮護国家と秘仏大元帥明王」
「ノウボウ・タリツ・タボリツ・バラボリツ・シャキンメイ・シャキンメイ・
タラサンダン・オエンビ・ソワカ」
文明を創りまた壊す御神霊である斎姬山門五音大神の国防神としての姿は
まさに大元帥明王と被っている。


醍醐寺に伝わる賢信筆大元帥明王図 (まさに本質がうかがえる)
ワシントンDCのフリーア美術館に彩色豊かな大元帥明王尊図がありました。
本質については『追記 咤枳尼天の日本仏教への影響 No390』の
ジャッカルと蛇考察も参照していただきたい。
あとなまめかしく垂れ下がる肌色の手の意味はどう考えたら良いのか?
※記載途中
2021/09/03 03:11:43 さくら様への返信にて以下の事をコメントしている。
大元帥明王の役割については私の私見となりますが、
妙見妙音妙理の統括尊たる斎姬山門五音大神は
もともと左回りに移動しながら文明を創造しそしてまた破壊する神霊だと感じて
そう説明しています。
創造と破壊とを考えた時に維持を司る神霊も存在するのではないか
と以前より考えていました。
斎姬山門五音大神に日本に留まっていただくために
ハズキ大神とハミト大神に祈願していますが、
もともと維持を司る御神霊と考えた時に
鎮護国家の御神霊である大元帥明王の感応がありました。
それで国防祭祀に取り込むことにしました。
なぜ吉田一気に大元帥明王の感応があったのかという事だが
『寒巌義尹(かんがんぎいん) の感応 No387』に記載している最後の文章と繋がってくる。
「寒巌義尹禅師から瑩山紹瑾禅師を通して玄翁禅師に伝えられた秘術は
今もうわさされる荼枳尼天の修法とは違う健全なもののようだが
それがどう伝承されているのかは筆者は知らない。
ただ「只管打坐」一本であり
内自性を見て動ぜざる厳格な曹洞禅宗にあって
咤枳尼真天を信奉するという特別な違和感を超えるものが
その秘術にはあることは確かなようだ。
邪悪なものを調伏し国家を守護する秘術であるといえよう。」
どうも私に与えられた課題があるようである。
蛇 ジャッカル 狐 犬
やはり狗奴国にまで遡る秘密であろうか?
筆者コメント添付 醍醐寺に伝わる賢信筆大元帥明王図を観て
周囲に配置された女性陣の多さに何故と云う疑問が最初わきました。
その時に脳裏に閃いたのが釈迦涅槃図でした。

釈迦には釈迦の母の摩耶夫人(マーヤ)
釈迦の妻 は第1の妻:ヤソーダラー(耶輸陀羅)
第2の妻:マノーダラー 第3の妻:ゴーパー
とか第一の妻との間に子供とか親族がいます。
もしかするとなまめかしく垂れ下がる肌色の手の正体は
釈迦如来なのかもしれません。
側から東密を窺うと原始キリスト教(景教)の影が
見え隠れしているように感じます。
憶測ですが大日如来をヤハウェに例えた時に
釈迦はキリストに例えられます。
キリストの犠牲の血が人類の贖罪をもたらし尊いとすれば
釈迦の死も大元帥明王を通して
国家をも守護する護法の力と還元されるという
発想が生まれたのかもしれません。
大元帥明王が明王中の明王であり
不動明王に匹敵する霊験を有するにはなんらかの
理由付けが必要でありそれが上記の話につながるのではないかと
今は想像しています。
はいせ様へ 1234kmには啓示が感じられますが何せ遠いですね。

さくら様コメントを添付
2021/12/02 20:43:16 大元帥明王尊
日経新聞11月30日の記事に
「法隆寺 塔本塑像四面具」と言う美術ライターの書かれた記事がありました。
その写真を見たときに、洞窟、岩窟の内部を表しているのです。
法隆寺五重塔は、釈迦の遺骨を祀る、寺の中心。
塔の初層四面を金越しに眺めると鍾乳洞のような風景が見えてくる。背景となるのは山岳だ。
世界の軸である聖なる山は仏教なら須弥山、道教なら蓬莱山とされた。
その山を中心に釈迦の誕生から涅槃に至る仏典の物語から抜き出した有名な場面が
群像と共に精巧に表現されている。
この写真を見たときに、醍醐山の大元帥明王尊の絵の事を思い出しました。
遺骨=オシホネ=忍骨命=生玉「能作生玉」
香春神社の祭神、最澄が渡国前に訪れる。
生島と足島。
生国魂神社はイクタマ、生玉を祀ります。
生玉は生卯で、玉卯のことだとコメントに記載しました。
生田神社。生玉をお祀りするようです。
ココは兎毛通という
唐破風(からはふ)の中央につく懸魚(げぎょ)。普通の懸魚より平たい。〔日本建築辞彙(1906)〕
があります。
長野の生島足島神社もこの兎毛通です。
https://blog.goo.ne.jp/momosi77/e/d08231decf915a6b15c74de43b294bdc
姫路城、西宮神社、書写山円教寺などもそうです。
阿比太神社もそうだと思います。
ということは、やはり、大元帥明王は釈迦の骨、生玉が修まっている絵なのでしょうね。
具体的には日本国の国防と技術革新及び
国防強化のために国内反日勢力の封印の祈願をしている。
日本の過去からの伝統において鎮護国家の祈願が為されてきているが
聖武天皇は国分寺・国分尼寺の建立して鎮護国家の祈願の基礎とされ
なかでも東大寺には盧舎那大仏を造立している。
ここでは『大方広仏華厳経』や『金光明最勝王経』を
鎮護国家の経典としている。
天台宗においては慈覚大師円仁により鎮護国家祭祀として
熾盛光仏頂如来を祭祀する「熾盛光法」が厳修されている。
また智証大師円珍が伝えた北極星を神格化した尊星王を本尊とする
「尊星王法」による国家安泰の祭祀が三井寺で行われている。
※智証大師円珍は分離した寺門派の祖となった人物であるが
赤山明神の神格を泰山府君から新羅明神≒神格化した張宝高(張保皋)としたり
妙見菩薩を尊星王に替えたり
円珍請来の五大尊像で分かるように
五大明王の北方の守護を金剛夜叉明王から烏枢沙摩明王としたりと
東密などに対する対抗意識が強く若干お騒がせな人物であるとの印象が拭えない。
真言宗においては東寺で後七日御修法(ごしちにちみしほ)が加持祈祷される。
しかしながら太平洋戦争の敗戦後鎮護国家の国防祭祀は
形骸化されてしまった感が強い。
ましてや神道においては国防を超えた「八紘一宇」が封印されたままである。
さて斎姬山門五音大神の祭祀に一言では説明できない訳アリで
「マハーカーラ大黒天」と「クベーラ毘沙門天」に援助願っているが
この縁が「アータヴァカ大元帥明王尊」に神霊的に繋がりそうである。
平安時代前期の僧の常暁が承和6年(839年)唐から持ち帰り
法琳寺に伝えたとされる大元帥法は天皇がいる宮中のみで行われ、
臣下がこの法を修めることは許されなかったとされる。
参考「鎮護国家と秘仏大元帥明王」
「ノウボウ・タリツ・タボリツ・バラボリツ・シャキンメイ・シャキンメイ・
タラサンダン・オエンビ・ソワカ」
文明を創りまた壊す御神霊である斎姬山門五音大神の国防神としての姿は
まさに大元帥明王と被っている。





本質については『追記 咤枳尼天の日本仏教への影響 No390』の
ジャッカルと蛇考察も参照していただきたい。
あとなまめかしく垂れ下がる肌色の手の意味はどう考えたら良いのか?
※記載途中
2021/09/03 03:11:43 さくら様への返信にて以下の事をコメントしている。
大元帥明王の役割については私の私見となりますが、
妙見妙音妙理の統括尊たる斎姬山門五音大神は
もともと左回りに移動しながら文明を創造しそしてまた破壊する神霊だと感じて
そう説明しています。
創造と破壊とを考えた時に維持を司る神霊も存在するのではないか
と以前より考えていました。
斎姬山門五音大神に日本に留まっていただくために
ハズキ大神とハミト大神に祈願していますが、
もともと維持を司る御神霊と考えた時に
鎮護国家の御神霊である大元帥明王の感応がありました。
それで国防祭祀に取り込むことにしました。
なぜ吉田一気に大元帥明王の感応があったのかという事だが
『寒巌義尹(かんがんぎいん) の感応 No387』に記載している最後の文章と繋がってくる。
「寒巌義尹禅師から瑩山紹瑾禅師を通して玄翁禅師に伝えられた秘術は
今もうわさされる荼枳尼天の修法とは違う健全なもののようだが
それがどう伝承されているのかは筆者は知らない。
ただ「只管打坐」一本であり
内自性を見て動ぜざる厳格な曹洞禅宗にあって
咤枳尼真天を信奉するという特別な違和感を超えるものが
その秘術にはあることは確かなようだ。
邪悪なものを調伏し国家を守護する秘術であるといえよう。」
どうも私に与えられた課題があるようである。
蛇 ジャッカル 狐 犬
やはり狗奴国にまで遡る秘密であろうか?
筆者コメント添付 醍醐寺に伝わる賢信筆大元帥明王図を観て
周囲に配置された女性陣の多さに何故と云う疑問が最初わきました。
その時に脳裏に閃いたのが釈迦涅槃図でした。

釈迦には釈迦の母の摩耶夫人(マーヤ)
釈迦の妻 は第1の妻:ヤソーダラー(耶輸陀羅)
第2の妻:マノーダラー 第3の妻:ゴーパー
とか第一の妻との間に子供とか親族がいます。
もしかするとなまめかしく垂れ下がる肌色の手の正体は
釈迦如来なのかもしれません。
側から東密を窺うと原始キリスト教(景教)の影が
見え隠れしているように感じます。
憶測ですが大日如来をヤハウェに例えた時に
釈迦はキリストに例えられます。
キリストの犠牲の血が人類の贖罪をもたらし尊いとすれば
釈迦の死も大元帥明王を通して
国家をも守護する護法の力と還元されるという
発想が生まれたのかもしれません。
大元帥明王が明王中の明王であり
不動明王に匹敵する霊験を有するにはなんらかの
理由付けが必要でありそれが上記の話につながるのではないかと
今は想像しています。
はいせ様へ 1234kmには啓示が感じられますが何せ遠いですね。

さくら様コメントを添付
2021/12/02 20:43:16 大元帥明王尊
日経新聞11月30日の記事に
「法隆寺 塔本塑像四面具」と言う美術ライターの書かれた記事がありました。
その写真を見たときに、洞窟、岩窟の内部を表しているのです。
法隆寺五重塔は、釈迦の遺骨を祀る、寺の中心。
塔の初層四面を金越しに眺めると鍾乳洞のような風景が見えてくる。背景となるのは山岳だ。
世界の軸である聖なる山は仏教なら須弥山、道教なら蓬莱山とされた。
その山を中心に釈迦の誕生から涅槃に至る仏典の物語から抜き出した有名な場面が
群像と共に精巧に表現されている。
この写真を見たときに、醍醐山の大元帥明王尊の絵の事を思い出しました。
遺骨=オシホネ=忍骨命=生玉「能作生玉」
香春神社の祭神、最澄が渡国前に訪れる。
生島と足島。
生国魂神社はイクタマ、生玉を祀ります。
生玉は生卯で、玉卯のことだとコメントに記載しました。
生田神社。生玉をお祀りするようです。
ココは兎毛通という
唐破風(からはふ)の中央につく懸魚(げぎょ)。普通の懸魚より平たい。〔日本建築辞彙(1906)〕
があります。
長野の生島足島神社もこの兎毛通です。
https://blog.goo.ne.jp/momosi77/e/d08231decf915a6b15c74de43b294bdc
姫路城、西宮神社、書写山円教寺などもそうです。
阿比太神社もそうだと思います。
ということは、やはり、大元帥明王は釈迦の骨、生玉が修まっている絵なのでしょうね。