吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

FC2BBSから移動しようと目論んでいます。
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鰯の頭も信心から No052

2009-11-30 19:31:48 | 日記
前回の記載で日本人の特性として
自然や樹木だけでなく無機物に対しても
生き物のように愛着を感じその想いが
神霊を宿すと記載したが、
八百万の神はそうして生まれたものだと認識している。
井戸やカマドに対する思いは実際に神霊を宿し
カマドには火の神が宿り
井戸には水の神が宿り
トイレにはトイレの神が宿ると感じたのだ。
一度神霊を宿したものには廃棄するにもそれなりの手はずが必要だったが
最近は家を壊すときやお守りを廃棄する時ぐらいしか
気を使わなくなってしまった。
それでも日本人の特性を皆が完全に失ったという訳ではあるまい。
さて「鰯の頭も信心から」という言葉がある。
節分の日にヒイラギの枝にイワシの頭を刺して戸口に取付け
魔よけにする風習があるが、そのことわざの意味は
「つまらない信仰の代表として鰯が使われ、
さらに食べる値打ちのない頭でつまらない意味をさらに強調して
イワシの頭のようなつまらないものでも信心する人には尊く思われる。
物事をかたくなに信じる人を揶揄(やゆ)するときなどにもいう。」とある。
なかなか今風で手厳しい言い方だが、
実はタリズマンと呼べる護符や結界と言われるようなものは、
「鰯の頭も信心から」の精神で出来ている。
信じる力が神霊の力を呼び込むのだ。
ありがたいという気持ちが現実に神霊を宿すのだ。
特にヒイラギは小天天子宮では少彦名神の宿る御神木となっているし
実際魔よけの力が強力である。
これは西洋でもホーリーという葉を玄関に飾って魔よけとするが
偶然でもなんでもない。霊験があるのである。

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石油資源国の神々と日本の神々 No051

2009-11-29 18:04:55 | 日記
地下資源を権利化して売りさばいて
自分たちはのうのうとしている国がある。
自分の今を考えるときこれほど羨ましいことはない。
私事で恐縮だが住宅ローンと給料削減に苦しみ
日本の中小企業の復活を祈る自分とは格段の違いがある。
しかしながら神霊界から見るとそうでもないという話になるのだろう。
日本には四季折々の自然美があり
水の恵み 大地からの食物の恵みにあふれ
人々の感覚は繊細で料理や一般生活や芸術文化にそれが表われ出る。
努力すればそれが実を結ぶという生命の根幹を刺激している。
人々は万物に神霊を感じ萌芽を促す。
その感覚は一朝一夕には生まれるものではない。
機械工が自分が使う機械を生き物のように愛着を感じ
丁寧に清掃する姿は実に日本的である。
実際その思いが無機物である機械に神霊を宿す。
毎日使う道具に感謝するだけでなくそこに生命の萌芽を感じているのだ。
石油資源国の神々とは波動の細やかさが違う。
日本独自のある意味合理的ではない超感覚なものなのだ。
要求される信仰も違う。
寛恕と和の国である日本では隣人との繋がりの中での
霊的向上を求められているが、
あちらの世界では直接神霊との繋がりの中で信仰心が試されている。
信仰の強さが富をもたらすという契約的信仰でもある。
霊的感応者にとっては、神への信仰が勤労からの開放をもたらす事は
ひとつの理想でありそれ故に多数の宗教団体が生まれ出る。
しかし日本の神霊界においては信仰だけが全てではない。
一歩譲る思いや謙遜や相手を立てる思いや寛恕や和が要求されている。
なぜ日本の神霊界がそういう構造なのかは太古の複雑な反省と指導という
三千世界の修理固成を担っているからだが、
その統率者が高天原神界の神集岳神界と北極紫微宮と
紫府宮神界の青華宮を管理するといわれる少彦名神となる。
水の雫にまで神霊の氣を宿させる繊細な技で酒の神と呼ばれ
霊妙なバランスにより妙薬を作り出す神霊力を発揮し薬の神と呼ばれる
少彦名神の波動は繊細で尊い。
ただしその厳しさは半端でなくなかなか楽をさせてもらえないのも事実だ。
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補足 善女龍王神について No050

2009-11-29 10:41:51 | 日記
善女龍王神について善女龍王神=清滝権現とされているが
七尾美術館に長谷川等伯作の善女龍王図がある。
http://www.city.nanao.lg.jp/nanabi/pages/hasegawa/hasegawa01.htm
http://www.city.nanao.lg.jp/nanabi/pages/hasegawa/syozou/zennyo03.htm
すばらしい絵なので参考にされたし。
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早吸日女神社について核心に至ろうとしているとの啓示 No049

2009-11-29 10:04:32 | 日記
今感応というか啓示を受けたので
さらに早吸日女神社について調べていたら
住所が大分市佐賀関町関字須賀ということで何と須賀であった。
この須賀については「蘇我と須賀をつなぐもの」
「蘇我氏と飛鳥」でも考察しているが、
蘇我氏と須賀には深い繋がりがある。
もっとも素盞嗚尊を祭祀することにより須賀を使っている場合もあるが。
しかしながら早吸日女神社は蘇我氏との繋がりがありそうだ。
さらに調べると早吸日女神社の氏子で珊瑚の竜神を六戸で守っているそうだ。
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2008_121132874009.html
写真見ていただくと分かるがこれはただの竜神様ではなくて
八大龍王神の沙伽羅龍王の娘の善女龍王神のように思われる。
さて熊本八代から続く中央構造線上にあって早吸日女神社は
日本の国体を祈願する際には
九州では妙見宮・幣立宮と並んで重要な拠点となるようだ。

※この早吸日女神社の祭神には早吸日女はなっていない。
ただこの神社とセットの神社として椎根津彦神社がある。
椎根津彦=珍彦命(うずひこ)が祭祀されている。
ということは早吸日女は珍彦の兄弟姉妹か御妃の可能性がある。
珍彦に関しては筆者のホームページで考察したことがある。
http://reyline.web.fc2.com/soga/soga.html
「蘇我氏は武内宿禰と神功皇后に繋がる初期の妙見信仰を
持っていたと仮定したい。
千葉妙見大縁起絵巻に書かれている北辰妙見尊星王は、
亀の甲羅に乗る姿となっている。
丹後の籠神社で亀に乗る像を見かけたが、
神武天皇を案内したという倭宿禰命の像であった。
倭宿禰命は珍彦(うずひこ)とも呼ばれているが
『古事記』によれば、第八代孝元天皇の孫である武内宿禰は、
武内宿禰の母は珍彦(うずひこ)の娘の
山下影日売(やましたかげひめ)とある。
つまり武内宿禰の母方の祖父が珍彦ということになる。
この珍彦=倭宿禰命=椎根津彦はもしかすると
妙見信仰に関係があるのかもしれない。」と記載しているが
妙見神が亀に乗るから珍彦も亀に乗るとされたのだろう。
早吸日女が山下影日売である可能性も検討したい。







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早吸日女神社宮司家の小野家 No048

2009-11-29 10:02:47 | 日記
この早吸日女神社宮司家の小野家は
第30代敏達天皇を祖とする小野妹子の末裔
小野好古を祖としているそうだ。
ということは「聖徳太子と小野妹子と蘇我氏」でも記載したが、
蘇我氏系の可能性が高いということになる。
だとすれば「鎮宅霊符神」と銘の入った玄武神鈴が保管されるに
ふさわしい場所ということになろう。

※八代の妙見信仰が武内宿禰の子の蘇我石川宿禰(蘇賀石河宿禰)
と波多八代宿禰とに由来すると考えているから
蘇我氏に繋がる小野家が保管するのはふさわしかろう。
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我が家の西を守る翡翠製貔貅(ヒキュウ) No047

2009-11-28 19:50:00 | 日記
我が家の西を守る翡翠製貔貅(ヒキュウ)
前回南側を守る貔貅と東を守る貔貅を
写真で紹介したが西側の窓枠には翡翠製の貔貅を置いている。
翡翠の魔除け効果は抜群で貔貅の素材としては
抜群のものがあると思う。
ただ難点は値段が張るということか。
このような開運アイテムを家に置いた場合に
効果を維持させるためには、常に可愛がることが大切で
週に1回程度清潔なタオルで拭いてあげると良い。
そこがただの物と化すか生命の宿る開運アイテムとなるかの違いとなる。
以前神棚に置いていた獅子狛犬はいまだに強い氣を発している。
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我が家の東を守る翡翠製貔貅(ヒキュウ) No046

2009-11-28 19:50:00 | 日記
この貔貅は真鍮製で東側の窓際に置いている。
こういう置物に頼るのは偶像崇拝であるが
理屈ぽく考えなければ楽しいものだ。
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狛犬と貔貅 No045

2009-11-28 19:45:00 | 日記
神棚に獅子と狛犬を備えると
魔除けになり神棚の清浄を保てるので
神霊が降臨しやすくなると記載したが
家の魔除けとしては貔貅(ひきゅう)が効果絶大である。
貔貅とは避邪獣と呼ばれるだけあって破邪の霊力を持つ。
なんで中国の想像上の動物が魔除けとか
招運効果を持つのかということについては、
中国四千年の神秘としかいいようがない。
風水 四柱推命 算命学は四神相応十干十二支八卦九星などから
成るが基本は陰陽五行の純粋な理論が元となっている。
ところが霊符と貔貅などの物理的アイテムは
理論を超越している。
筆者の自宅南側はカーブの外側にあり街道反弓路と呼ばれる凶宅なのだが
貔貅と凹面八卦鏡が守ってくれている。
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ライオンとユニコーン No044

2009-11-28 19:30:00 | 日記
ライオン(獅子)とユニコーンはヨーロッパでよく
見かける紋章です。
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獅子の巻き髪 狛犬の角 No043

2009-11-28 19:18:03 | 日記
後ろから撮った写真です。
実はこの獅子と狛犬は白川白水開運館の2Fの神棚に
祀られていたのをかなり無理にお願いして
お譲りしていただいたものです。
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獅子と狛犬 正面写真 No042

2009-11-28 16:15:45 | 日記
獅子と狛犬 正面写真
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獅子と狛犬 No041

2009-11-28 16:10:37 | 日記
自宅では神棚を獅子と狛犬が守っている。
良く出来ていてちゃんと獅子には巻き毛が狛犬には角がある。
尻尾は日吉大社のもののようにいくつかに分かれている。
一説には獅子はライオンで狛犬はユニコーンだと言われている。
神社の狛犬の由来は唐だと言われているが
元をたどればオリエントということになるのだろう。
この獅子と狛犬を神棚の前に置くと
雑多な霊が着く事を防いでくれるようで神棚の清浄度が保てるという
メリットがある。
以前は宗像大社で頒布している博多人形師が作成したという
狛犬を置いていたが、今は木製のものに置きかえている。
大型のものが置けないという神棚でも
日吉大社で頒布している小型のものならいかがだろうか?
違うものを拝まないように魔よけとしてお勧めしたい。



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移動 早吸日女神社宮司家の小野家 No040

2009-11-25 18:30:34 | 日記
この早吸日女神社宮司家の小野家は
第30代敏達天皇を祖とする小野妹子の末裔
小野好古を祖としているそうだ。
ということは「聖徳太子と小野妹子と蘇我氏」でも記載したが、
蘇我氏系の可能性が高いということになる。
だとすれば「鎮宅霊符神」と銘の入った玄武神鈴が保管されるに
ふさわしい場所ということになろう。
※八代の妙見信仰が武内宿禰の子の蘇我石川宿禰(蘇賀石河宿禰)
と波多八代宿禰とに由来すると考えているから。
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加藤清正公と鎮宅靈符神 No039

2009-11-25 18:14:34 | 日記
加藤清正公が「鎮宅霊符神」と銘の入った玄武神鈴を作ったと
筆者のホームページで記載しているが、
http://reyline.web.fc2.com/P2.htm
これの所在を偶然ネットで知った。
天保2年1831年より早吸日女神社宮司家の小野家に保管されているそうだ。
http://www.hayasuihime.biz-web.jp/new7.html
是非とも一度拝観したいものだ。
ところでこの早吸日女神社というのは、大分の佐賀関にあるが
ここは清正公の所領だったところである。
この地は中央構造線上にあり
清正公が仕掛けた結界の一つではないかと疑っているが、
この玄武神鈴がもともとあったのが阿波藩で
小野家が手に入れたのが、1831年とすると
この玄武神鈴は残念ながら加藤清正公ゆかりの
結界の為のアイテムでは無かったとなる。
いずれ早吸日女神社にまつわる秘密は解決したい。



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福禄寿は合併三神 No038

2009-11-24 20:28:26 | 日記
妙見神信仰では七福神の内の
福禄寿=北辰太一と寿老人=南極老人星というような話を
『八代妙見祭での玄武神、霊符神、龍王神考察 No037』でしたが
厳密にいうと福禄寿は三位一体となる三星のことである。
福星=天地水の三官信仰の長男の天官から来ている。
天官賜福大帝 地官赦罪大帝 水官解厄大帝が三官である。
ちなみに三官は兄弟だといわれるが、母親は龍王の娘と言われている。
禄星=北方玄武7宿にある司禄星の事である。
禄は鹿と同音なので寿老人と同じく鹿が眷族となる。
寿星=老寿星=寿老人で南極老人星のことである。
つまり福禄寿の三星の一人が寿老人ということになる。
ところで私がなぜ福禄寿を八代妙見神と推定したのかというと
八代妙見神は「目深検校」「手長次郎」「足早三郎」の
三人格から構成されて亀蛇の上に乗っているという特徴が
福禄寿のイメージと重なったからであるが
福禄寿の三官の母親が龍王の娘ということで
八大龍王神が祭られたことにもつながる。






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