正月飾りのしめ縄 No065

正月飾りと言えば注連縄と鏡餅、あと門松が三大アイテムだろうか。
筆者宅も本日12月30日に飾り付けを行なった。
大晦日に飾るのは、「一夜飾り」といって良くないということで
だいたい30日に飾りつけするようだ。
ちなみに29日は苦持ち苦待ちと言って縁起が悪いとされるようだ。
また、「一夜飾り」というのはあわただしく準備する様が、
お通夜のしたくを連想させるという意味で避けるようだ。
このしめ縄は神様を迎えて祭る清浄な場所であることを示す
占標（シメ）のことらしいが、
正月という特別な日を自宅で迎えるための結界だと思っている。
正月と言うものは元旦に産土神社に参拝して
神を自宅に迎えいれる儀式なのだ。
玄関だけでなく勝手口など家族の出入りがある所にも
小さな輪飾りを飾るようにしている。
この注連縄を飾ると氣も引き締まる。
こういう儀式を迷信として片付けるのは容易いが
まじめに取り組むと奥が深い。
神社で神宮大麻とその神社のお札をもらって
神棚に納めればいいというものではない。
そこに崇敬の気持ちが伴わないと意味をなさない。
また崇敬の気持ちが極まれば儀式にも氣を使うというものだ。

南天木の驚異 No064

吉木中の吉木が南天木である。
まず冬に実を付けるが、
これは上にまっすぐに伸びて
天頂に着く赤い実は運気の向上を現している。

さて南天がなぜ吉木中の吉木なのかは
ネット検索する限りどこにも記載が無いようだ。
決して南天が難を転ずるなどという語呂合わせで
吉木となっている訳ではないことを理解せねばならない。
それは先端の葉から見ていくと葉が三枚並んでいるが
これは天御中主神　高御産巣日神　神産巣日神の
造化三神を現し其の三枚葉のすぐ下は二枚葉となっているが
伊邪那岐神　伊邪那美神の修理固成二神を現す。
この一つの枝の根本は三つに分かれている。
南天の節は全て三つに分かれている訳である。
詳細は省くがこれは日本神道式生命の木といえる。

続く！！

八角鏡と太極八卦図の霊験 No063

八角鏡と太極八卦図の霊験であるが、
この組み合わせには、あなどれないものがある。
玄関は良くも悪くも出入りがあるので
凹面鏡や凸面鏡は避けて
平面鏡を外に向けずに置くのが良い。
凹面鏡や凸面鏡には悪い氣の拡散の効果があるが
玄関は氣の出入りがあることが当たり前なので
外に向けて良い氣が入るのを妨げてはいけない。
平面鏡は鏡そのものが八角であることがのぞましく
凹面鏡や凸面鏡は丸い鏡が嵌め込まれていて
その外枠が八角で八卦が書かれているものだ。
鏡は週に一度は磨くことが肝要で
埃が付かないように心がけが必要だ。
まあ鏡に映る自分の顔のハレ具合が掃除の目安ともなる。
自分の家は東向き玄関であるが右手（北側）に靴箱があり
そこに平面八角鏡を置いている。
自宅に霊道があったり凶方向に面している場合には
その状況に応じて八角凹面鏡や凸面鏡を設置する。
鏡の裏には太極八卦図を書いて裏面からバックアップする。
鏡の縁は金色もしくは黄色が良いと言われる。
金色は金運をもたらし黄色は五行説で土に対応しやはり金をもたらす。
筆者の家は変形土地の上に南側の道路は路弓殺となっていて
しかも道路側に金銭的都合より塀が無く悪い氣が流れ込んでいる。
それで裏鬼門を中心として花壇と八角凹面鏡と貔貅の守りで封印している。
これで万全というものではないが、
さらに南側一部屋を倉庫として生活拠点から切り離し難を逃れている。

神鈴の霊験 No062

長期的な霊的バリアとは別に
短期的な霊的な祓いや浄化の具体的な方法として
手を叩くという方法がある。
神社で拍手（かしわで）を打つが、
清浄なる神社では、
軽くぽん　ぽんという音を出していく。
ただ氣が淀んでいると思えるような神社では
パンパンという音で邪気を祓うことが出来る。
パンパンだけでは張詰めるので
その後に小さくポンポン。
こうやって邪気を祓い神に奏上する。
音は波動だからそこに念を乗せて邪気を祓う。
手を叩く技法には修練が必要だが
もっと簡単な手法がある。
それが神鈴を鳴らすことだ。
一部の神社に鈴があるのもそういう訳だ。
鈴の中ではサハリという材質のものが音色がすばらしい。
伊勢宮忠でも手造りの鈴を単品販売している。
添付写真のものは三輪山の大神神社で頒布している鈴だ。
玄関と神棚の前に置いていて鳴らしているが
この鈴は三輪山登山時のタスキにつけられているものと同じだ。
なかなか良い音色を出すと思う。

招き猫の霊験 No061

中国の開運アイテムが貔貅だというなら
日本のオリジナルアイテムは招き猫といえるだろう。
黒い招き猫は魔除けの効果もあると言われているが
所詮は猫なので魔除け効果に過大な期待は出来ない。
右手を挙げている猫は金運を招き、
左手を挙げている猫は千客万来の効果があるとされる。
写真の右から２番目はラピスラズリ製だが
ラピスの開運効果との相乗作用を感じる。
貔貅（ヒキュウ）も鈴を付けると良いと言われるが
招き猫も鈴を付けているのが正しい姿だと思う。
店の入り口のショーウインドウやレジに小型のパワーストーン製の
招き猫を置くと客を招く効果が間違いなくある。
その場合もその招き猫を大切に扱うことだ。

宗像狛犬 No060

この宗像狛犬は以前神棚に設置していたが、
今は別のところに置いている。
なかなか表情が可愛い獅子狛犬だと思う。
ところで銀には魔除け効果があるといわれるが
その効果がさらに高いとされる一円龍銀貨を足元に置いてみた。
これは龍亀や貔貅の足元に置かれるコインを
まねてみたものだが効果は良く分からない。
魔除けとして置いているもので
財運を呼び込むことを期待するなら別の手段を薦める。
天珠に関しては、天眼が魔除けの効果を持つ。
ただ動物を模ったものの方が氣の蓄積は大きいようで
宗像狛犬の魔除け効果は絶大であると伝えておきたい。

我が家の西を守る翡翠製貔貅ヒキュウ No059

我が家の西を守る翡翠製貔貅（ヒキュウ）
前回南側を守る貔貅と東を守る貔貅を
写真で紹介したが西側の窓枠には翡翠製の貔貅を置いている。
翡翠の魔除け効果は抜群で貔貅の素材としては
抜群のものがあると思う。
ただ難点は値段が張るということか。
このような開運アイテムを家に置いた場合に
効果を維持させるためには、常に可愛がることが大切で
週に1回程度清潔なタオルで拭いてあげると良い。
そこがただの物と化すか生命の宿る開運アイテムとなるかの違いとなる。
以前神棚に置いていた獅子狛犬はいまだに強い氣を発している。

寛恕と和と思いやりから外れた小沢一郎 No058

今の日本の政治家に要求したいのは
派閥争いや権力争いではなく
聖徳太子が掲げた「寛恕と和と思いやり」の精神だと思うのだが
とうとう小沢一郎が外務省ルートや元総理ルートもダメだったという
中国からの強い要望である習近平国家副主席と天皇との特例会見を
豪腕で決めてしまった。
つまりこの時に小沢独裁政権が生まれたわけだ。
今後中国は小沢一郎を元首として扱うだろうが
その付けは大きいだろうと思う。
アメリカとは敵対してしまった。
早くも民主党のメッキが剥げてしまったように感じる。
民主党というだけあってもう少しリベラルかと思ったが
実は独裁政権だったわけだ。
小沢一郎という稀代まれな政治家に期待するところ大では有るが、
神霊界の実相を常に念頭に置いている自分としては
権力を持った人間のエゴに敏感にならざるえない。
しかしなぜ権力が毎度同じ結果を生み出してしまうのか悩んでしまう。
それが日本人に残る業なのだろうか？
聖徳太子の理想とする政治はまだまだ遠い。

蘇我氏来歴 No057

稲田宮主須賀之八耳神＝足名椎＝蘇我氏元祖で
稲田姫と素盞嗚尊の子供の
蘇我能由夜麻奴斯弥那佐牟留比古夜斯麻斯奴＝八島野命以降
蘇我氏はなぜか歴史から姿を消す。
そして新たに武内宿禰の子供の蘇我石川宿禰で蘇我は復活する。
ここに藤原不比等が画策した秘密が隠されている。
天皇家は邇邇芸命が天孫降臨して神武天皇より始まるが
稲田宮主須賀之八耳＝蘇我氏の方が古い由緒を持つからだ。
蘇我氏である武内宿禰は棟梁であるが、
この棟梁とは大王（おおきみ）のことである。
蘇我氏　物部氏　多氏　卑弥呼系一族などの連合から
棟梁＝大王　つまり後の天皇を輩出していたのだろう。
ただ蘇我氏は物部氏を滅ぼし専制して
天皇の地位を奪おうとしたのを藤原氏が阻止したという
仮想的ストーリーのために改竄されたものと考えられる。

龍樹と蛇の図02 No056

龍樹と蛇の図02
中村元著の「龍樹」の挿絵に描かれている
ナーガールジュナの似顔絵に似ているので
添付したが、こちらの方がいいと思う。

龍樹とコブラの図01 No055

龍樹とコブラの図01
龍樹を守護するコブラは七匹となっている。
この七に意味が有るのか無いのかは分からない。
でも本当は八ではないのかという疑問が残る。

八大龍王神の根源 No054

日本の八大龍王神の根源は
実は龍樹にあると確信しました。
もともと八大龍王は法華経に出てくる仏法の守護神で
インド神話のナーガ（龍蛇）に由来しますが、
日本の八大龍王神の神霊の根源は龍樹由来だと思います。
龍樹とは人の名前でナーガールジュナという人物です。
海に住む龍王より全智の能力を授けられたという伝承を持ちます。
ナーガーは龍を意味しアルジュナは、
ヒンドゥー教の聖典の1つである叙事詩『マハーバーラタ』に
登場する英雄から採られていますが
「力を獲得した人」という意味合いを持ちます。

検索によると「およそ150～250年頃のインドの仏教徒、論者。
後に菩薩として神格化された。
中観派・八宗の祖。 大乗仏教の理論的始祖のひとり。
漢訳は「龍樹」。『中論』を著す。」

この龍樹は八不を説いています。
不生不滅，不常不断，不一不異，不去不来の
この八不から八大龍王神は構成されていると理解しました。

不生亦不滅　不生にして亦た不滅
不常亦不断　不常にして亦た不断
不一亦不異　不一にして亦た不異
不来亦不去　不来にして亦た不去

生ずることもなく、また、滅することもない。
常住でもなく、また、断滅でもない。
同一であることなく、また、異なっていることもない。
来ることもなく、また、去ることもない。

般若心経では不生不滅不垢不淨不増不減と云っていますが
同じ奥義なのでしょう。

今消えようとする八大龍王神がまさに八不を説いて
私にその教えを諭しています。
消えるのではなく人々が感じなくなっているだけで不滅の存在。
いわゆる末法の世に移り替わろうとしているだけなのでしょうか。

2012年問題 No053

いよいよ2012年12月まであと3年となった。
1999年のノストラダムス問題を思い出してしまう。
あの回避のためにどれだけの霊能ある人々が祈り行動したかは、知る人ぞ知る話だ。
（ニュースにならないので知らない人は全く知らないだろうが。）
回避されてしまうと何だ当たらないじゃないかという笑い話になる。
それはそれでいいのだが、しかし今回はかなり手厳しい状況だ。
今回はまずリーマンショックによる経済の破綻や
鳥インフルエンザや景気低迷や局地的戦争など
まず人々の精神性から蝕まれていき
祈りのベクトルが揃わないままに転変地災に突入しそうな気配となってきている。　
このまま傍観していればとんでもないことになることを強く感じている。
敵は前回の轍により、まず祈願者一人ひとりをターゲットに
フォーメーションを組んでいるといった感じだ。

運良く豚インフルで予行練習を受けている。
現実に感染を防げないことが理解できたが
致死率6割の鳥インフルエンザが流行すれば、
経済活動は完全にストップするだろうし
どうみてもライフラインの確保も厳しいと思える。

世界経済もこのまま良くなるなんてことは
ありえないだろう。
現在のところ何も解決していない。
アメリカの赤字も日本の赤字も増え続ける中で財政支援しているが
国家破綻の延命は出来ても収束は不可能な気がしている。
少なくとも日本は延命措置だけでも厳しい状況だ。
限界は国債を国民や企業が買い支え出来なくなって
日銀が市場にお金をばら撒いて破綻の切っ掛けとなるのだろう。
昨日も国債を担保に銀行に0.1％の金利で10兆円貸し出すと報道されていたが、
これを呼び込むために強制的に円高にしている勢力があるのではないか。
しばらくはどんな努力をしても円高は変らなくて
あるところで急激に円安にさせられると思う。
日本の現状を見ると1ドル＝120円ぐらいが実力のように思える。
ここである勢力が膨大な利益を得るといういつものパターンだ。
自由経済で為替コントロールで利益を出す巨大勢力が出てくるのは
仕方ないとしても経験と知恵の差で日本は負けているのかもしれない。

経済的ダメージは個人の精神と氣力を直撃しているし
これからさらに厳しくなる。

イスラエル　アラブ　アフガン等とインド　パキスタン等の
宗教的あるいは土地争い的な戦争の火種も
いつ爆発してもおかしくない状況になっている。
アメリカが沈み世界が多極化する中で
パワーバランスが狂い火種に火がつくのは目に見えている。

日本では富士山爆発と南関東直下地震　東海地震なども
噂されている。

こうして氣力を削いでおいて太陽の異常気象などの
転変地災が地球を襲うというのが2012年問題でしょう。
今まで世界は綱渡りのようなバランスで成り立っていたことが分かる。
人々は祈ること以外手がないというところまで
追い詰められる気がしている。
ここまで追い詰められて人類が良心を継続できるのか、
それが神霊界から問われている本当の2012年問題の本質だろう。