数霊の神秘 No131

不思議なことにある神社に参拝に向かっていて
対向車の車のナンバーが888や88や8888が
良く現われることがあったが、今回は555ばっかりだった。
こういう数字にはメッセージが隠されていることが多い。
そのメッセージを紐解き理解するのに参考としているのが
以下の深田さんの本だ。

数霊に秘められた宇宙の叡智―かずたま占い (5次元文庫) 深田 剛史,はせくら みゆき 徳間書店 このアイテムの詳細を見る

数霊 深田 剛史 たま出版 このアイテムの詳細を見る

天照大神の候補 No130

大和神社の御旅所の由緒書きに少し気になることが書かれていた。
大和神社の祭神について
大歳大神　主神日本大国魂大神　須治比賣となっていて
須治比賣＝天照大神と記載されているのだ。
須治比賣については知識が無かったが調べてみると
大歳神と須治比賣の間に出来た子供が大国魂神であるという話が
『延喜式』の「神名帳頭註」に記載されてあるらしい。
『向日二所社御鎮座記』によれば活須日神（いくすびのかみ）の女
須治曜姫命を大歳神が娶りて生める子神が向日神らしい。
大歳神を天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日命＝天照大神男神とする説もあるが
大歳神の妻神の須治比賣を天照大神女神とする説もあるのだろう。
素戔嗚尊の妻の向津姫を瀬織津姫と同体として天照大神女神とする説もある。
須治比賣は日本書紀では伊怒比売にあたると思われる。
大年神が伊怒比売を娶って生んだのが五神であり
大国御魂神・韓神・曾富理神・白日神・聖神とされる。

ところで天照御魂神社や天照御祖神社が全国に何社かあるが
この祭神については饒速日命ではないかと云われている。
これが天照国照彦天火明櫛甕玉饒速日命＝天照大神男神の根拠ともなっている。

天照大神を女神としたのは記紀編纂時に
持統天皇（女帝）の権威を増すために
藤原不比等が日本国の統治権をもとより女帝にあったというように
画策したためとも云われている。

過去私の知る限り複数人が天照大神の感応を受け
霊示を降ろしているがみんな女神となっている。
日本の神道の最高神は女神であることには
実は大きな意味があると思っている。

TEST ブログタグ

大企業において英語を公用語にする愚策 No129

25年前に日本の経済力は世界を席捲した。
この25年前に50歳から60歳を迎えたリーダー達は
今は75歳から85歳になっているが
本当の意味で日本を繁栄に導いてきた人達だと思う。
単なる迎合を嫌い信念を持っていた。
彼らがリーダーだった時に間違いなく
日本の経済力は世界を席捲していた。
現在ある大企業においての話だが
グローバル社会で生き残るためには英語が必須だから、
会議も書類も英語を公用語とするという話がある。
ちゃんちゃら可笑しい話だ。
エリートを気取ったところで革新的な成長は望めないだろう。
今の状況を招いた反省をするなら
グローバル社会などというプロパガンダに振り回された時点で
敗北していたということに気づく必要がある。
もし中国語を企業内の公用語とする企業があったら
中国市場でその企業は成功を収めただろうか？
それよりよほど為替に詳しい人間を取り込む方が
世界を相手にするには重要だと思える。
まあ団塊の世代の特徴として
部下の意見を親身に聞かないということがあげられるが
英語を公用語にすればますます本質的なコミュニケーションから
遠ざかる結果となることは明白だ。
単純な技術的な論旨であれば英語文でもよかろうが、
日本人としての特質を活かした以心伝心が消えてしまった社内文化は
マッキンゼーに洗脳された定量的評価方式一本の企業と同じで
良心と日本的経営美学を失い
結局はリーマンショックのように失墜することは明白だといえよう。
これも日本人の信念が消えてしまった結果だと思うが
筆者はそれを信仰心の欠如と結論付けている。
信仰心の是非を論ずるのはなかなか難しいが、
信仰心＝想像力＝真の思いやりというように捉えていただきたい。

日本を覆う闇の正体 それは想像力の欠如 No128

最近、不安感に苛まれる人とよく遭う。
自分自身も同じ感じがある。
今の日本人の多くは似たり寄ったりの不安感を
それぞれ一人ひとりが持っているように思える。

失業でハローワークに通う人はいい仕事が無いことを嘆き
仕事をしているサラリーマンは仕事内容の低下と
未来の見通しの暗さを嘆き
政治家は、官僚にいいようにあしらわれている事と
国の借金の多さを嘆き
官僚は、自分の思い通りに社会がならないことを嘆き....

今の日本を覆う嘆きの闇の正体は何なのだろうか？
近くの厳島神社に21日間祈願の参拝しながら
その答えを求めるに
まず今の日本人の霊力の低下を強く感じた。

この不安感と嘆きの根底にあるものは
今の日本人の祈りの力の脆弱化ではないかと感じた。
これは親から祈りの教育を受けていないのが
原因かもしれないが
神霊界を繋ぎとめ動かすパワーが欠如している。
言い換えれば願いを現実のものとする力を欠いているとも言える。

まさに信仰心が無いから
くらげのように背骨が無くてふにゃふにゃ状態の人が多いのだ。
例えば身の回りで神霊界の実在を感じている人が何人いるだろうか？
毎日祈っている人が何人いるだろうか？

もうすぐ参議院選挙だが
実は自分が一票入れても世の中は変わらないと思うのと
祈ったところで自分や世の中が変わるわけが無いと思うのは
同根の原因に起因すると分析している。
見えるものしか信じれないと云う想像力の欠如である。
今の大半の日本人の想像力が欠如しているのだ。
なぜこんな事態になったのか？
ただ宝くじは相変わらず売れている。
あんな確率の低いものに夢を見ている。
あれは宝くじが当たるという想像力の産物か？
否---宝くじは夢想であって想像力ではない。
想像力とは現実を見極めることを求める。
因果を見極めることを求める。
想像力とは将棋や囲碁で次の次を読むことと似ている。

想像力は未知なる物を身近に感じさせる力を秘めている。
見えないものを感じる力が想像力だ。
そして夢を現実化させる鍵を握っている。

全能の神様が居て祈れば神様がうんうんと言って
叶えてくれるというのは、夢想であって想像力ではない。

素直に人々の寛恕と和を願い社会の発展を祈ることにより
それが波紋のごとく広がり
仲間が出来て小さなところから闇が晴れて行くように
想像力をもってそれを模索する。
もともと成功というものは、波紋のごとく広がった先にあるものだ。
この真理を理解すると
小さな祈りが大きな波紋となっていくことも想像出来るようになる。
自分ひとりではどうしようもないが
広がればそれは強大な力となる。
選挙での自分の一票と同じだ。
自分が入れたからといって当選するわけではないが
一番大きな広がりを持った人が当選する。

思うに想像力を育む教育が急務 だろう。

吉田一氣の社会背景 一刀両断の紹介 No127

http://blog.livedoor.jp/yoshi_iltuki/