2018.3 ミニコンポ買い換え
2007年、それまでCDを楽しんできたミニコンポのCDを出し入れするトレイが動かなくなった。車で5分ほどのところにK電気店があったので持ち込んだ。開閉用ベルトの摩耗らしい。確かS社製で、すでに生産は打ち切り、部品対応も終わっていて、修理ができないことが分かった。
やむを得ず、似たような機能、デザインのDENON製ミニコンポを購入した。
その後、日ごろもCDを楽しんでいるが、孫が来たときは音感教育と思い、子ども向けのCDを聞くようにした。孫が小さかったころは、CDの出し入れが面白いらしく、次々とCDを入れ替えて遊んでいた。
DENON製ミニコンポを購入してから11年経った。相変わらずCDを楽しんでいるが、ときどきCDのトレイが開かなくなり始めた。電源を切り、しばらくしてから操作すると開いたりしたが、数日前、ついに動かなくなった。
DENON相談室に連絡を入れたところ、部品保有期間は過ぎているので修理はできないとの答えだった。
中に入ったままのCDは、ドライバーでこじ開けると取り出せるという。
webでミニコンポを調べたら、似たような機能、デザインで1万数千円~だった。
近くのN電気店で調べたら、近年はコンパクトな一体型をテーブルなどに置いて楽しむのが主流らしい。確かに場所を取らない。デザインもすっきりしている。値段も春の格安セールで1万数千円~である。
念のため、いつも利用しているネット通販のAを調べたらN電気店よりもさらに安い。
一体型ミニコンポをいくつか調べた。CDを楽しむだけだから機能は最小限でよく、S社、O社、P社、Y社、パイオニア、その他は機能的にさほど変わらない。
S社のデザインはすっきりしていてミニコンポとは思えないユニークさだった。その分、少し値が張る。P社、O社、パイオニアは似たデザインで、迷う。
口コミも参考にした。
一晩、選択を寝かせ、翌日もう一度見比べ、パイオニア製スリムCDミニコンポをA社に発注した。
A社は納入が早い。先ほど、スリムCDミニコンポが届いた。さっそくCDを入れた。音響はいままでとさほど変わらない。コンパクトだから・・3kg・・持ち運べる。本体上部にも操作機能が付いているが、リモコンでも操作できる。場所を変えてCDを楽しむことができそうである。
このミニコンポには取扱説明書がない。早見表のような操作の基本を図解した紙が1枚だけで、詳しいことはwebでダウンロードするらしいが、図解早見表で十分に操作できる。
一件落着し、コーヒーを飲みながら、ナージャのメンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲を楽しんでいる。
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