12/14(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「古賀グリーンパークから唐津街道を往く」でした。
この日、福岡地方は、寒波が襲来し、夜半から強風が吹き荒れ寒いです。電車も強風の影響で遅れが出ていました。
集合場所は、JR古賀駅。参加者32名。
コースは、古賀駅スタート~グリーンパーク~旧唐津街道~太閤水~トライアル~福工大前駅ゴールの約10km。
9:30スタート
唐津街道「青柳宿」
慶長10年(1605)に御茶屋を中心として作られ、以後3期40年かかって広げられていました。その後元禄時代初期(17世紀末)に街並みが完成し、総延長444m、100軒前後の
家々が軒を連ね明治時代まで裏粕屋郡の中心として栄えました。
青柳宿から古賀グリーンパークに向かいます。
古賀グリーンパークには、まだ紅葉が楽しめました。
古賀グリーンパークで休憩。古賀グリーンパークは、自然と健康がテーマとなっている市内最大規模の公園で、面積は約23.7ヘクタール。園内には大型の遊具がある「遊びの丘」や
夏季は水遊びもできる「せせらぎ水路」、ナイター設備を備えた「多目的広場」をはじめとして、スケートパークの「ライブ・スケーツ古賀」、物産館の「コスモス館」、
健康増進施設の「クロスパル古賀」などの多様な施設があります。
休んでいると、女性会員の方から手作りのスイーツの差し入れがありました。美味しかったです。
休憩後再スタート。
北部新四国八十八ヶ所は、古賀にある長勝寺・堀田徳靖上人の発起により、粕屋郡に存在していた七つの村に石仏を安置して四国八十八ヶ所霊場から歓請したのが始まりです。
小竹という地区に入りました。ここは、昔ながらの家が存在しています。
小竹の古民家には、クリスマスイルミネーションが飾られています。
五所八幡宮 旧唐津街道にある、五所八幡宮は、境内にある案内によりますと、神社建立の年代は不詳ですが、今から約1700年前に神功皇后が三韓征伐の際に、龍輿(みこし)を
休められた所と伝えられています。
応神天皇・神功皇后・王依姫命・保食神・墨江三前神の五柱を祀っているいることから五所八幡宮と名前がつけられた古い神社です。古より粕屋・宗像三郡の総社であり祈願所と定められ
広く崇拝を集め、沢山の人々が五所の大神様に祈りを捧げてきたそうです。歴代の黒田藩主も参勤交代の時には必ず安全祈願をして江戸に向かったといわれています。
五所八幡宮には、樹齢1000年以上の楠や樫の木が多く、「あおやぎ珍樹の森」として木にはそれぞれユニークな名前がついています。なかでも「ムーミンの木」は、高さ40m、
幹回り10mの楠にムーミンが抱き着いている姿に見えます。
五所八幡宮から唐津街道沿いに歩きます。コースは古賀市から新宮町へ。
太閤水・・・天正15年(1587)九州を平定した豊臣秀吉が大坂への帰路ここで馬を休め自ら清水を汲んで飲んだところです。
このコースは、九州オルレ新宮コースの一部です。
トライアウトで2回目の休憩。空を見ると小雪が降ってきました。今季初めての雪です。
12:10 福工大前駅にゴールしました。
この日のGPS
今年のふくおかウォーキング協会のウォーキング教室も来週21日が年内最終日になりました。