よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

楽しいウォーク「泉川のはまぼう鑑賞」(福岡県糸島市)

2021-07-23 19:09:58 | ウォーキング

7/21(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「泉川はまぼう鑑賞」ウォークでした。

集合場所は、JR糸島高校前。参加者は32名。

 

9:30 ウォーキング開始。

 

 

 

歩いていると色々な花に出会います。

  

タイタンビカスは、アメリカ芙蓉とモミジ葵の勾配種です。

  

暑いのか、ワンちゃんも日傘をさしていました。

 

 

ハマボウの群落です。今回はJAアグリの裏から入ります。

 

アグリで休憩後再スタート。今日は暑いので給水を頻繁にとっています。

ハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉低木です。

7月上旬から7月下旬ごろに直径5センチメートルから8センチメートルの淡い黄色の花を咲かせます。

近年、護岸工事や河川改修等により全国的に減少し、『福岡県レッドデータブック2011』では、はまぼうが絶滅危惧2類、はまぼう群落がカテゴリー3(破壊の危惧)に指定されました。

そのような中、雷山川下流(通称:泉川)一帯は九州有数のはまぼう群落で、加布羅(がぶら)橋から河口に向かい両岸に730本ほどのはまぼうが群生しています。

朝咲いて、夕方には萎んでしまう、可憐な一日花のはまぼうは、太陽の方角を向いて開花します。(糸島市HPより)

このハマボウは、糸島市の花です。管理は、「泉川ハマボウの会」が行っています。

  

今から約25年ぐらい前、私が、我が校区の「町づくりの会」に所属していたころ、泉川のハマボウの会と交流を重ね、講演会も開催しました。(実は、私の町でもハマボウが群落しています)

講師は志摩町役場(現糸島市)に勤務されている「小林 新氏」。泉川のハマボウを増やしていった苦労話など話されました。

当時私は、町づくりの会の広報を担当していましたので、講演内容をビデオにしたり、広報誌の編纂など行っていました。

小林氏とは、歳が一緒だったり、私の学生時代の友人と同じ中学校出身だったりして、何か気が合いました。役場にも何回か行って講演会のビデオや広報誌なども渡しました。

その後年賀状なども交換していましたが、何年か経った年末に小林さんの奥様から喪中はがきが届きました。まだ50代の若さでした。

その後、私たちの町でもハマボウを増やそうと種から育て、地元の小学生と一緒に200本ぐらいのハマボウを植樹しました。

この満開のハマボウを見ると、あの小林さんの顔が思い出されます。(現在、私は、町づくりの会を引退しております)

泉川は、雷山川下流ですが、江戸時代、筑前黒田藩二十一騎の一人「菅正利 - Wikipedia」が怡土郡・志摩郡の代官として赴任し、雷山川川尻の干拓工事を行い、新田や作出などの新しい干拓地が

生まれました。その功績をたたえ、雷山川下流のこの川を「泉川」と呼ぶようになりました。

 

  

 

スーパーで最後の休憩。

 

11:35 糸島市役所にゴール!

福岡県ウォーキング協会7月度のウォーキング教室はこの日で最後です。来月は18日の「唐津街道を歩く、中央区~西区」から始まります。

今日のGPSです。