よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

海東龍宮寺(ヘドヨングンサ)「韓国・機張」

2020-05-10 18:42:12 | 韓国旅行

緊急事態宣言が延長され、ほぼ一日引きこもりの生活を送っています。散歩は人が少ない朝6時から近くを約1時間ぐらい歩き、そのあとはビデオ鑑賞などと時間を過ごしていますが、

ビデオも飽き、2~3日前からCDに収めていた写真を見てまだウォーキングを始めた「自分」を探しています。その中で見つけたのが、2010年1月に行った韓国・機張の「海東龍宮寺」。

これは、ブログもアップしてませんでしたので当時の記憶を振り返りながら、投稿したいと思います。

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 釜山から東の方に行った所に岩場に建つ「海東龍宮寺(ヘドヨングンサ)」があります。ここは前から行きたかった所。

以前にも行こうと計画しましたが、交通手段が悪く諦めていました。今回家内の友人が車で連れて行ってくれるということで、もう嬉しくて嬉しくて・・・・

 この海東龍宮寺は、1376年高麗時代に創建されたと伝えられています。高麗王の師であった懶翁(ナオン)大師の夢に龍王が現れ「蓬莱山(ポンネサン)の端に寺を建てると雨風がよく収まり、

国が安定し、民も安らぐ」と伝えたそうで、大師がこの地を見ると実際に朝、仏様を拝めば夕方に福が来る所であることがわかり、寺を建て「普門寺(ポムンサ)」と名付けたとのこと。

しかし、豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだ「文禄・慶長の役」で寺は消失。それから約300年後、1930年代のはじめに「通度寺(トンドサ)」の雲崗(ウンガン)和尚が寺を再建し、現在に至ります。

「普門寺」から「海東龍宮寺」に改名された時期は意外に新しく、1974年のこと。当時の晸菴(チョンアン)和尚がこの寺を観音道場にすることを発願し、100日間祈った末、100日目に

白衣の観音様が龍に乗って天に昇る夢を見たことから以来、寺の名前を「海東龍宮寺」に変え、誰もが心から祈りさえすれば必ず一つの願い事を叶えてくれると伝えられ、

参拝客が絶えず訪れるようになりました。(韓国旅行コネストより)韓国三大観音聖地の一つです。

 

十二支像。日本では「猪」ですが、韓国では「豚」です。十二支が中国からはいった時、日本では豚はなじみが薄く、似ている猪になりました。

  

入口を入りると洞窟があります。洞窟の中にも石像があります。

   

  

108段の階段を下りると絶景スポットです。

  

この石の器にコインが入れば幸運になれるそうです。寒いので氷が張っていました。

   

階段を下りた所には、「得男仏」といって、お腹を撫でると男の子が授かると言われています。多くの参拝者がお腹を撫でて行くので、仏様のお腹はツヤツヤになっています。

 

お寺の東側に行きます。ここ海東龍宮寺は、釜山で一番早く日の出が見れるところです。

  

境内に戻ります。すぐ目立つのが「金の豚像」、「金の福像」 韓国では豚は縁起のいい物とされています。

 

 

 

 

 

 

  

ざっと見て回りましたが、凄い寺院でした。言い換えるならお寺のアミューズメントといえるでしょうか? ただし入場料は無料でした。

海東龍宮寺より海雲台(ヘウンデ)に行きました。

海雲台ビーチです。釜山でも有数の海水浴場です。

 

ランチに入ったお店(海鮮鍋屋)です。カニはお店の方が食べやすく切ってくれます。焼きご飯(チャーハン)もおいしかった。