よっちゃんのおててつないで

よっくんとカブの夫婦ウオーキングブログです。
2018年12月長崎出島~東京日本橋完歩。

浦添ツーデーマーチ「てだこウォーク2020」2日目20km(沖縄県浦添市)

2020-02-13 20:41:40 | ウォーキング

2/9(日)浦添てだこウォーク2日目20kmコース。今日は昨日に比べ天気もいいし風も少しおさまっています。

7:30出発式。8:00 20kmコーススタート。

  

浦添中学校の近くには、「浦添間切番所跡」の説明文がありました。「浦添郵便局北側からこの辺りにかけては、かつて浦添間切の番所がありました。『間切』とは現在の市町村に相当する

琉球王国時代の行政区画のことで、『番所』は今日の役所にあたります。番所には地頭代をはじめとする地方役人が置かれ、首里王府の命を受け、間切内の行政を担っていました。

また、国王の普天満宮参詣の際には休憩所に利用されました。1881年(明治14)に訪れた上杉茂憲県令(今でいう県知事)の記録によると、番所は門を南西に構え、老松が枝を広げ、

フクギ、ソテツが植え連ねられているとあり、植裁のゆき届いた美しい施設であったことがわかります。番所は、1897年(明治30)に間切役場、1908年(明治41)には村役場と改められ、

沖縄戦で損壊するまで浦添の行政の中心施設でした。なお、1882年(明治15)には浦添小学校が敷地内に開校し、浦添の学校発祥の地としても重要な場所です。」(説明文より)

コースは今日も浦添城址を通ります。

  

ディーグガマとは、鍾乳洞が陥没してできた「御嶽(うたき)」※(琉球の信仰における祭祀などを行う施設)です。デイゴの木が合った洞穴(ガマ)が名前の由来。

1713年に成立した地誌「琉球国由来記」には、浦添市内について記されており、その中に、渡嘉敷嶽という名前が見られ、それがディーグガマにあたると考えられています。(説明文より)

  

昨日と同じ「浦添グスクようどれ館」が給水所。ここは、5k、10kコースのチェックポイントになっています。

   

  

  

  

ブルーシールアイスクリームは、浦添が本社です。

  

10kmとの分岐点を過ぎると、西海岸に向かいます。昨日は強風おまけに向かい風で苦労しました。今日もトレードマークの風車を外して歩きます。

  

海の方に島?みたいなものが見えますので写真をアップして撮りましたら、消波ブロックでした。

  

チェックポイントは、昨日と同じ結の町です。

 

コースは、これから米軍キャンプキンザーに入ります。5ゲート前で身分証明書とゼッケンを提示します。基地内は、撮影禁止ですので写真はありません。

キャンプキンザーは、浦添市西部から浦添市北部にかけて長さ約3km、国道58号から西海岸にかけて幅約1km、市面積の約14%を占めています。戦後から沖縄の本土復帰前にかけて、

軍需物資の貯蔵や補給、修理などのための巨大な倉庫群・兵舎が建設され、米陸軍の極東随一の総合補給基地となりました。

ウォーキング大会で米軍キャンプの中を歩くなんて他の大会では、見られません。ところどころに軍人さんが警備しています。手で敬礼のポーズをすると笑って敬礼してくれました。

広大な敷地の中を約1時間かけて歩きました。

  

  

宮城自治会では、月桃茶をいただきました。

 

朝方は晴れて気持ち良かったのですが、急に雲行きが怪しくなってきました。ゴールまであと2kmぐらい。

この2kmが長いです。なんだか、ゴールまでの迷路を歩いているみたいです。

12:20 ゴールしました。GPSを見てみると21,79kmありました。

 

2日間の参加者は約7000人だそうです。アップダウンに悩ませられましたが、浦添市の各自治会や、個人的にお接待される方など浦添市の皆さんがこの大会を盛り上げようと

いう姿には、感激しました。機会があればまた参加したい大会です。

追伸:沖縄グルメ