なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

雨の駒込...

2011年05月12日 | Music & Life 

しぶとく降りますなぁ


明後日にイベントで嫁と数曲“デュオ”でプレイする。自分たちの入籍時の食事会以来だから約2年振りか。

昨夜ちょっとリハをしたが...


どうなるかは...GOD ONLY KNOWS 



最近、流行の 『 口コミ 』 に関する記事を読んだ。ネット文化が生み出した新しい情報(網)だ。しかし、この口コミ。決して侮れない。たった一つの口コミで店一件潰れてもおかしくないのだ

どういう事かと言うとですな、例えばAさんがある飲食店についてネットのグルメ・サイトで口コミを書く。

『 値段のわりにいまいちね 』 と。

これはあくまでも“Aさんの感想”ですよね。

ところが、これを読んだBくんなり、C右衛門さんが

『 あ、不味いんだ 』 と短絡的に取ってしまうことが多いらしい。


BくんもC右衛門さんもAさんがどういう人か知るわけもない。恐らく料理評論家でもなんでもないんだろう。生活水準はどんな感じで普段どんなものが好きなのかもわからない。その時たまたまAさんの嫌いな具材が入っていただけかもしれないし、あるいは食べる前にアルコールを飲んでいて味覚が変わってしまっていただけかもしれない。その文字以外何も情報がないわけだ。

ところが今の時代あらゆる分野において口コミと言う情報があるわけだ。これに惑わされないようにあくまでも口コミと言うのは“1人の人の主観的見解である”ことを忘れずに読まねばならないと。その記事には 『 他の人も書いていましたが~ 』 と言う責任逃れ的な口コミも多く、この手のものが一番ずるいとあった。

同じネットでも飲食店ガイドやレストラン・ガイド等の雑誌と言うのは本来“人気店”を載せるよね。まさか“不味い店特集”とか、“行ってはいけない店ランキング”なんて本は存在しないでしょう。やはりどんな物でもネット依存にならず自分の足、手、目、耳、舌を可能な限りフル活用して新規開拓したいものですな


ちなみ今日近くの図書館で懐かしいジョン・レノンのCDを見つけた。10代の頃に持っていてよく聴いていたやつで、最近また聴きたくなっていたので探していたのだがもう廃盤になっていて店頭ではなかなか見つけることが出来なかった。で、ネットで買おうとしたが口コミが目に入り随分と酷評が...。で、すっかりそれに惑わされて購入を躊躇していたら、運良く見つけたわけだ。帰ってきて早速聴くとやっぱり良いではないか

自身でも口コミをする時があるので、これからは“お勧めの時”だけ書き込もうと思う。しかしジョン・レノンやっぱりロックン・ローラーだなぁ



ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ
クリエーター情報なし
EMIミュージックジャパン

純粋な心で... ― 番外編 ―

2011年05月12日 | Life

ZUYAは“右”でも“左”でもなく、“特定の宗教”や“特定の思想”にどっぷりと言うわけでもない。

もしアマゾネス軍団のような集団に拷問されて 『 吐け~!! 』 と言われたら“ブルース教”と答えるだろう

※ブルースを聴き始めた頃にピーター・バラカン氏がある本の前書きでその言葉を用いていたのを読んで以来その言葉を好む。


(真面目に...)

しかし、天皇陛下と皇后陛下が東日本大震災の被災地を慰問されてる姿を(テレビで)観ていると純粋に目頭が熱くなる。先日同じ島国であるイギリスで王室の結婚式があったが、盛り上がる人もいればまったく気に止めない人もいてまさに千差万別の価値観であると思う。

ZUYAは皇室だろうと王室だろうとその存在感はさすがであり、その世界の人達だけが持つ“オーラ”のようなものを鋭く感じる(もちろん長年の学校教育や先入観がそれを引き起こすことも否めないが...)。しかし現実学校の教科書で習う歴史上の話とは違い現代におけるその両方の“開かれ具合い”は驚くべきものである


ZUYAは中学3年生の時に今上天皇が即位されたのでその歴史的瞬間の記憶ははっきりしている。が、実際にそういう立場に興味を持ったのは2度目のカナダ渡航の時だ(2002年)。イギリスの女王が同時期にカナダを訪問しウィニペグにもやってきたのだ。そのときの盛り上がりを目の当たりにし一つの国として自立しているが、やはり“英連邦の一員”なんだと実感したものだ。以来、自国日本にもある皇族と言うものに意識が向くようになった。


中でも特に注目するのが皇族の慰問活動。先の大戦終了後 『 人間宣言 』 なるものがあったとは言えやはり、両陛下が膝を着き人々と同じ目線で話されているのを見ると身震いするし、その場の人たちはもの凄い感動なり力なりを感じているのであろう。もちろん皇室の存在を否定する考え方もあり全てとは言わないがその言い分もわかる。しかし先の大戦に大きく関わった昭和天皇ならいざ知らず、今上天皇と皇后さまのご活動・ご活躍は素晴らしいと思う。昔の話になるが式典での火炎瓶事件等にも自身の宿命なるものを感じ逃げ出さずに、やらねばならぬことを何としてでも実行される意志は(軽率かもしれないが...)あっぱれとしか言いようがないであろう。



    


ZUYAは音楽同様“洋モノ”を好むわけだが、もし日本の映画界で好きなスターを上げろと言われると、迷わず出るのが高倉健と渥美清なのだ


この休暇期間中に“寅さんシリーズ”を観まくっていた時に、気分転換(?)に渥美清の出世作となった 『 拝啓天皇陛下様 』 と言う映画を観た。喜劇であるが物悲しい部分もある。しかし決して軍国主義を助長するような映画でもないし、もちろん“万歳”の映画でもない。純粋に渥美清が好きな人は観て楽しい映画だと思うよ

拝啓天皇陛下様 [DVD]
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松竹ホームビデオ