なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

特別休暇最終日...

2022年09月17日 | 2022年流行病に挑む

おはようございますZUYAさんです

世の中は今日から3連休だとか。反対にZUYAさんはいよいよ明日から社会復帰します。伸ばしに伸ばした髭を剃らないと(え?観たいって?)。そしてちょっとフライングして、今日は午後辺りから“シャバ”の空気を吸いに出ますよ、たかだか半日のフライングの何が問題?

ちょっとは動いて身体を慣らさないと、明日から持ち堪えられませんからね。ちなみに1日働いたら月曜日は公休日ですけどね。昨日は最後の映画として(←んな、大袈裟なぁ…)ポール・ニューマンに続いて、スティーヴ・マックィーンの1972年の「Get Away」(日本公開は翌73年)

 

 

マックィーンはこの映画が縁で夫婦を演じたアリ・マッグローと、実生活でも結婚しますね(後にお決まりの離婚)。内容はその手の専門ブロガーの人達にお任せしますが、ZUYAさんお好きなシーンは何と言っても、ラストシーン

トラックを運転手の親父から買い獲ろうと、親父の昨年の年収の倍額10,000ドルと提示したら、親父は“20,000ドル”に上げて来る(実にアメリカらしい)。そしたら間髪入れずに、アリ演じるキャロルが「30,000ドルでどう?」と言ったら、手打ち。ショットガンをぶっ放すシーンよりも何よりもカッコいいシーンです

ちなみにZUYAさんはクリント・イーストウッドと並んで、マックィーンは大好きですからね。写真は3年前に見つけたナイスなTシャツ、ちと高かったのですがね。宝物です

 

 

そう言えば映画の中でマックィーンも、シャバの空気をしみじみと感じていましたね  

 

          

 

初めは濃厚接触者となり「自宅待機」、そこからランクアップしての7日間の「自宅隔離」。多くの方からの励ましのメッセージとコメントに感謝いたします

あの独創的な考え方の世界保健機関の代表の方が、昨日だかから “収束”なんて言葉をじんわりと使い始めています。実感としては現在がピークであると感じていますけどね(ZUYAさんと同時期に、職場では6人ほどアウトだと聞いています)

皆さんも油断なき様、気を付けて下さい。感想としてはワクチン未接種だからとか3回打っているからとか、4回打っているからなんてのは何の自慢にもなりませんよ。そしてやはり発症する症状には、大きく個人差があります

 

さて次回からは楽しく明るくつまらない、いつものZUYAさんのブログに戻ります。またお会いしましょう

最後に特別サービスです。ZUYAさんとマックィーンの秘蔵ツーショット写真を載せておきますね~

 

2019年5月 片瀬海岸にて

 

Happy Holidays and

Have A Good Day,Folks! 

 


禁断のレシピ -終わりが見始めた特別休暇-

2022年09月16日 | 2022年流行病に挑む

人と言うのは我が儘なもので

猛暑の間

太陽を避けていたのに

今(自宅待機)になって

太陽の光に恋焦がれる毎日

男女関係もそうなのかしら

 

色が褪せて来ましたが、まだ頑張る8/29に購入したカーネーション

 

おはようございますZUYAさんです

昨日とあるブログを覗いたところ、「メ◯シャンのワインが苦手...」と書かれていて、ZUYAさんは激しく同意しました。昨今は多種多様で味も様々な安価なワインが出回っていますよね。ですから小生も「メ◯シャン」だけは避けます。申し訳ないですが、呑むどころか料理にも使えないぐらい相性が合わないのです

ちなみにZUYAさんが料理用に使う日本酒には明確な基準があります

料理には使えるが、そのまま呑むのにはイマイチ...」なのです

え~、どうせなら美味しく飲める物を使った方が良いのではないですかと今、そこで思っているあーた!

ふふふ...

ZUYAさんは家にあると何もかも全部飲んでしまうのですよ…だからあえて

 

          

 

ところが昨日“非常事態”が発生しました。一昨日で「いいちこ」を呑み切ってしまったのです。そう、もうないんですよ、飲み物が...

普段から飲み過ぎを注意されているので、家人は気が付いていても買ってくることはないでしょう

 

だが、しか~し

 

だが、しか~しである

 

昨今話題の“昼呑みの聖地(※実は朝からも飲める)”である北区赤羽。ZUYAさんは話題になる前から行ってますが、某おでん屋さんでは「だし割」なるものがあります。こちらのお店はお酒は“ワンカップ”で供されます。そしてその残りの量を見計らって「だし割下さい!」と頼むと、そこに大量のおでんが浮かんでいる鍋(?)から、おでんの旨みが一杯の「だし」を投入してくれるのです。これが美味いのだ~!

昔は無料だったのですが、昨今の“賑わい”に便乗して50円取るようになりました。この考えがせこいと感じて、ZUYAさんは足を運ばなくなりました。そして自分で...  

そう、昨日は自作の「だし割」です。こうなると日本酒は先述した料理用だろうと、ただの“アルコール分”と考えるので苦になりません(笑)。ただ問題は呑み過ぎてしまうことです。手っ取り早いのは市販の「おでんの素」があれば良いのですが、この時期に家にそんなものはないし、まぁなくても自分で簡単に作れますから

お水に顆粒の出汁、塩、砂糖、酒、そして醤油を投入すれば、あっという間に。ただしこれでは“おでん”ではありませんよね。具材の代わりにコンソメの素を一つ入れます。ええ、もう完璧です

 

色は悪いですが...

 

          

 

結局、ZUYAコレクションにあるポール・ニューマンのDVDを全て観ることになりました。たった4枚だけですけどね

 

 

The Hustler(ハスラー)」は1961年に公開された映画。ええZUYAさんなんかまだ影も形もない頃ですね

映画の詳細はその手の専門ブログにお任せしますが、これもただのビリーヤードの映画にあらず、繊細な人間ドラマが全編を通じて描かれています。“若気の至り”と言うよりは生まれ持っての勝つことへの執着を持ったポール演じるエディ。そのエディと足の悪い女性サラとの間で、愛のあり方に対する意見の相違…まぁ観たことが無い人は是非観てみて下さい

ZUYAさんはカナダ時代、一度も「Billiard」と言う語を使ったことがありません。みな「play pool」と言います。いわゆるビリアード場は「pool hall」です。ちなみにZUYAさんが夢中だったのは「snooker」でした

 

          

 

長期休暇も終わりが見えて来ましたが、この時間のある時にしか聴けない物を聴いておかねば。例えばGladys Knight & The Pips

昨日はこの3枚(モータウンの方は2枚組)、計58曲をじっくり聴きました。こんな時ではないと通してじっくり聴くことは出来ません

グラディス・ナイトは1961年にデビューし、66年にモータウンに移ってから一気に人気が広まりました。でもやはり73年にブッダ・レーベルに移籍しカバーした「Midnight Train to Georgia(夜汽車よ!ジョージアへ)」が大ヒット。カバー曲なのですが、もはや彼女(とピップス)の曲だと言っても過言はありませんね

 

 

 

さて、今日も「だし割」を呑みながら、家々の隙間から青い空を見上げてみます。BGMはレイ・チャールズで~

Have A Good Day,Folks!

 

 


う~ん... -もはや特別なのか、よくわからない休暇中-

2022年09月15日 | 2022年流行病に挑む

気が付きましたか?

サブタイトルの方が長くなっています...

 

その意味はわかる人にはわかります

それで良いのです

 

小生がgooブログの中心で何を叫ぼうと

いつもと変わらぬ明日が来るのです

 

 

こんばんはZUYAさんです

黄色いバラは天命を全うしましたが、ピンクと白の混ざったカーネーションはこれこの通り。購入後既に2週間以上経ちますけどね。きっとZUYAさんを見守ってくれているのだと思います(あれ?この花って、家人のために買ったような…)

 

さて日付が変わって「自宅隔離」も残すところあと3日となりました。ちなみに英語では、“self-quarantine”とか“self-isolation”と言います 。今日は日中あまりにも暇だったので、時間が逆の(北米にいる)友人達に連絡を取ってみました

そして現在アメリカに住み、先日女性ブルーズ・ギタリストのSue Foleyとカナダに凱旋ツアーに行っていたJonにメールをしてみると、ものの数分で返信があり逆に驚いてしまいました

“Hey, ZUYA! Hope you’re better soon! Right now we are at United Center in Chicago watching Jimmie Vaughan and Eric Clapton!  Fun!”
 

そしてこんな写真まで添付されていました(問題の無いものだけ載せます)

 

 

 

今、JonはStevie Ray Vaughan & Double TroubleのドラムだったChris Laytonとリズム隊を組んでツアーに出ているので、どうやら誘ってもらったようです。自身のツアーも順調なようですしね~

 

          

 

ZUYAさんらしく正直に書きますが、ちょっと疲れてきました。これがもし健全な状態であるならば、本領発揮で要領かまして外に出掛けて毎日素晴らしい日になるよう努力して過ごすのですがね。まぁたまには1日ぐらい家にいてまったりするかもしれませんけど

ほぼ毎日SNS等でしか外部との接触が無い毎日。ええ、これならこっそり出掛けて秩父の山の中で熊が現れるのドキドキしながら歩いている方がマシです。意味が分かりますよね。人が恋しいのではなくて、隔離感がツラいのです。都会のど真ん中、しかも庶民ですから低層の住宅(2F)、窓を開けても隙間から見えるのは狭~い青い空...

暗いですね。話を変えましょう

 

          

 

今日もコレクションの中から、映画を観ましたよ(※CDとは違ってさほど持っていませんが...)。1974年の名作「タワーリング・インフェルノ」(日本公開は翌75年)。ご存知の通り、あまりにも豪華キャスト揃いなので全ては書き並べませんが、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックィーンの名だけは書いておきますね(大好きですから~)

 

 

この映画を初めて観たのは、まだTVの民放で「日曜洋画劇場」のような映画枠が、3つも4つもあった時代(まぁやたらとカットされていた上に、“吹き替え版”でしたけど…)。ですからZUYAさんは小学生か幼稚園児だったと思います。TVのダイヤルをガチャガチャ回していた思い出はあります~ 

あまりの恐怖に親の陰に隠れながら観ていました。それから年を重ねる事にビデオレンタルで観たり、DVDレンタルで観たり、(ネット配信と言う物を好まないので)数年前にDVDソフトで購入し、それを観るのも今回で3回目ぐらいかもしれません

でも今回ほど胸に突き刺さったことはなかったかもしれません

 

喜び

悲しみ

醜さ

エゴ

欲望

優しさ

強さ

愛情

そして希望…

 

あらゆる人間社会を構成する上で必要な要素が、この映画の中に総てあると言っても過言ではないと思います。恐らく今の若者(馬鹿者?)が見たら、“特撮がチャチだ”とか“女優がみんなババアばかりじゃないか!”とほざくかもしれませんけどね

でも、んなのどうでも良いのです...

この映画は素晴らしい

それだけを伝えたくて、今回トピックにしました

 

本作は70年代に作られたパニック映画の中でも最高峰と言われています。元々別々の2つの原作があって、別々の映画会社によって映画化されるところを、合わせて共同で制作することになった珍しいパターンのようですね。165分ととっても長い映画ですが、まぁ片時も目が離す間もない映画です(※背けたくなる時は多々ありますが…)

作中で、O.J.シンプソン演じる警備主任ジャーニガンが、逃げ遅れた人がいないか可能な限り各フロアの部屋を煙の中を確認して回るシーンがあります。とある部屋で誰もいないと思ってドアを閉めようとすると、椅子の上に猫がいるのを見つけて戻って抱き上げて一緒に出るシーンがあります。それだけで泣けます

ええ、これは“情状酌量の価値がある“と思いますよ(←このユーモア、わかる人には分かる)。70年代半ば、今みたいに半分ガイキチみたいな団体が騒ぐ前の時代です

そしてラストシーンで、その飼い主であるリゾレット夫人を探す3流詐欺師クレイボーンの手に渡すシーン…もう号泣ですよ… 

 

          

 

ZUYAさんらしく音楽ネタも書いておきますね。この作中のビルの火災原因にもなった経費削減(ピンハネ目的?)で稼ごうとしたビルのオーナーの娘婿ロジャー・シモンズ。まぁ正直、オーナーも怪しいのですがね

演じたリチャード・チェンバレンは歌手でもあります。The Carpentersで有名な「(They long to be)Close to You(遥かなる影)」は、実は1963年に彼が初めてレコーディングした曲なのです。もちろんアレンジ等はカーペンターズに分がありますけどね~

 

さてポール・ニューマンのDVDはあと「ハスラー」しかないので、明日からは「007」でも観直しましょうかね~

 

Have A Good Night,Folks!

 


まだ本編? おまけ? それとも…-特別休暇9日目-

2022年09月14日 | 2022年流行病に挑む

こんばんはZUYAさんです

しかしまぁ猛暑とまではいきませんが、暑いですよねぇ毎日。普段の休日なら一日家にいることは稀なのですがね。やはりこう毎日いると電気代が気になります。そしてもちろんストレスも溜まります…やはり真夜中に徘徊しようかなぁ

 

さて今回は流行を追うことを嫌うZUYAさんが、止む終えず(?)最先端の流行に乗ってしまいました。そして40年振りぐらいに、38.8℃なんて熱まで出てしまったわけです。しばしばインフルエンザ等で40℃近い熱が出た経験のある方々から、このまま死んでしまうのではないのか思ってしまうと聞かされてきました。残念ながらZUYAさんは、そこまでは感じませんでしたけど、

この熱が去る時に、(持病である膠原病の)疼痛も去ってくれないかなぁ…

って細やかに願っていました

ま、でもその願いは文字通り“儚い夢”になりましたけどね。今朝起きると馴染みの疼痛も戻って来ました。それに加えて新型コロナ発症後に起こるようになった猛烈な筋肉痛。昨日はなかったのですがねぇ。何なんだろう、もう全く訳がわかりません

こうなって来るとどれが膠原病によるものなのか、どれが新型コロナによる症状(或いは後遺症)なのかは誰も判断できないでしょう。コロナを認定した内科医でも膠原病科の担当医師でもね

でも“トイレの神様”がいるぐらいですから、“痛みの神様”と言うのもいるのかもしれませんね。そしてそれは間違いなくであり、ZUYAさんのお身体がよっぽどお気に召していらっしゃるのでしょうね~

昔、Rod Stewartが歌っていましたね、

If You Want My Body

And Do You Think I'm Sexy

Come On Sugar, Let Me Know~ ♪

ってね。まぁ残念ながら、この休暇期間で随分身体がたるんでしまったので、女神もがっかりでしょうがね

 

 

ちなみに「Do Ya Think I'm Sexy?」は、1978年の問題作「Blondes Have More Fun」に収録されています  

「スーパースターはブロンドがお好き」って言う馬鹿げた邦題が、更に追い打ちをかけています。このアルバムからロッドは乱れて行き、多くの昔からのファンが離れてしまいます。逆に新しいファンも獲得しますけどね。格言うZUYAさんも心が離れました

 

          

 

さて先週てんやわんやだった時に、かかってきた師匠からの電話をあっさり切ってしまったことが引っかかっておりました。今日は外出も出来ないので(長電話覚悟で)かけてみましたが、案の定まったく持って緊急性の無い話でした

“ZUYA、あのアルバムは凄いかも。このアルバムは若い頃は嫌いだったけど見直したかも~”

と言った会話が1時間ほど続きました。昔はこう言う話に2時間も3時間も付き合いましたからね(最長8時間だったっけかな)。格言う師匠も御年71歳。可能な限りは電話をしようと思うのですが、やはり長電話はツラいです

でもねぇ。頑固なんですよ。携帯電話すら持たない。家にあってもPCも覚えようとはしない。車の免許もない。興味があるのは音楽と後年覚えたゴルフだけと言う生粋のシンガーなんです。ま、ZUYAさんの人生を彩ってくれた大切な人達の中の一人ですからね

 

          

 

今日は久々にランチを作りました。料理をしたのは熱が出る前日ですから、先週の金曜日の夕飯を準備して以来ですね。料理と言ってもピーマンの肉詰めを何ヶ月か前に作った時に、残った具をハンバーグの形にして冷凍庫に入れてあったのです。それを使っただけなんですけどね

 

すいません、雑に盛って雑に撮りました~

 

そして冷蔵庫にあった玉葱、エリンギ、ニンニクを炒めてハンバーグと一緒に白ワインで蒸し焼きにしました(※明日も休みだからニンニク食べ放題です)。流石にバターは運動不足の身なので控えましたよ。ソースもトマトケチャップと白ワインのみ。上に振りかけたのはパセリとパルメザンチーズ。実はハンバーグは2個入っています~

 

          

 

昨日のブログでポール・ニューマンの映画「Cool Hand Luke」を観たと書きましたところ、素敵なコメントが届きました。そのコメントを読んで更にポールを観たくなり、自身のコレクションの中から選んだのは1969年の「明日に向かって撃て!」(日本公開は翌70年)

 

 

まぁ“カッコ良い”、その言葉以外は出てこないですよね。ロバート・レッドフォードは下積みが長くなかなか目が出なかった遅咲きの俳優。本作で大抜擢されてスターダムに。ポールとは数年後に「スティング」(73年)で再び共演しますよね

実はこの映画、当初はポールとスティーヴ・マックィーンのタッグになるはずだったのですよね

 

          

 

さて特別休暇も終わりが見えて来ました。せっかくの休日ですからやれることはやっておきたい。特に外に出られないのだから、なおさら家の中のことを...例えば、

断捨離

とかね

 

では、そな感で~

Have A Good Night,Folks!


体調回復... -それでも特別休暇は続きます-

2022年09月13日 | 2022年流行病に挑む

毎度思うのですが

時代の寵児とか言われている

“ホリ◯もん”とか“ひろ◯き”

 

いちいち無駄に反応するマスゴミと

一部の低能なネット族の輩...

 

“歩きながらゲームしよう”だぁ?

 

上からタライでも落ちて来いっての

バーカ

 

8月29日に買った花、まだ何とか咲いています~

 

こんばんはZUYAさんです

頻りに「特別休暇」と言う語を用いていますが、正直飽きて来ましたよ(堂々と出掛けられるわけもないですから)。苦しみ苦しんで床に臥せているのならまだしも、発症3日目にして平熱に戻ってしまいました。完璧とは言えないまでも、ほぼ復活です

ただ、ご存知の通りZUYAさんは“ワクチン未接種”。もう少し様子を見ながら行動して行こうと思います。とは言え昨日辺りから家人に見つからない様に、夕食の冷たいお茶に焼酎を混ぜ込んでいるぐらいですからね。しかしこう休むと仕事のリズムを取り戻すのも大変そう…

※9/13早朝に一部修正しました

 

格言うZUYAさん。元々あまり熱が出ない体質でして、過去2回経験したインフルエンザでも熱は平熱でした。ですから38℃後半に突入した時は、“お~!これが高熱ってやつか!?”と、ちょっと喜んだぐらいです(※祝杯は止めておきましたけど…)

この連休の初日は、いつもの膠原病の薬の効きが悪くて、職場に出勤したものの“とんぼ返り”して来たわけです。その夜に調子が悪いとフラフラで帰宅した家人。翌日水曜日からコロナによる自宅隔離が始まったわけです。ZUYAさんは濃厚接触者と言うことでスタートして、“ランクアップ”してしまったのでトータル12日間の休暇となったわけです

音楽の道を一時中断してまでなった正社員なのですから、権利は使わねばと有給休暇でどんどん消化しています(※本来有給休暇はこう言う使い方は出来ないはずなのですがね…)。更には加入している保険会社から自宅療養でも入院給付金が出そうなので…

これで体重さえ増加しなければ良かったのですが、それは贅沢と言う物なのでしょう。真夜中にこっそりウォーキングでもしようかなぁ。でも職質されると面倒なことになりそうだけど…

今日から家人は規定通りの自宅療養・待機を終了して社会生活に復帰します。完全なる巻き添えを喰ったZUYAさんは残り5日間、自宅待機を継続します

 

          

 

時間があると色々考えるものですが、珍しくその色々が偶然つながったのでちょっと長くなりますが書いてみようと思います。ここから先はお時間のある時にお読みくださいね~  

この期間中、連日(自身のコレクションから)映画を観ていますが、昨日のは1967年の映画「Cool Hand Luke (暴力脱獄)」

 

※日本公開は翌68年

 

ZUYAさんの大好きなPaul Newmanが主演ですね。そしてGeorge Kennedyはこの映画でアカデミー助演男優賞を獲っています。ポール・ニューマンは映画好きの方はご存知だと思いますが、ニューヨークの名門俳優養成所The Actors Studioにて、James DeanとMarlon Brandoと同期なんですよね

規則違反を犯すと入れられるとても小さな懲罰小屋。その場面を見る度に、今の自分の「自宅療養(自宅待機)」と照らし合わせて観てしまいました

 

ハリウッドのネイティヴ・アメリカン(いわゆるアメリカン・インディアン)をテーマにした映画は、何故か主役のインディアンを白人が演じているのですよね。そして昔の映画に出て来る黒人はみな従順であったようにね(黒人俳優シドニー・ポワティエが同胞から嫌われた理由でもある)

この特別休暇に偶然読み直している「インディアン魂 レイム・ディアー」という本。ネイティヴ・アメリカン達の悲惨としか言えない民族史、その後の生活、現代に至るアメリカ合衆国における彼らの地位等々…とても人間が人間に対してやっている行為とは思えません

そう黒人差別と同様です。彼らは自分たちのアフリカ大陸から強制的に連れて来られて、到底人間とは思えない生活をさせられたわけです。対してネイティヴ・アメリカン達は自由奔放に暮らしていたら(部族間の衝突は多かったですが)、他の大陸からの侵略者(アングロ・サクソン)が武力だけでなく言葉巧みにだまして、彼らの生活と地位そして土地・財産までほとんど全てを奪ってしまったのです

サウスダコタ州にある有名な観光地・ラシュモア山。合衆国史に名を残す4人のアメリカ大統領の顔が山の表面に彫刻されている所ですね。ここは本来インディアン達の聖地でありました。合衆国との条約でも、そう明記されていたのに政府が一方的にその条約を破棄して、土地を違法に没収しこんな訳の分からない像を掘ったわけです。その後、その違法性を訴えても一切返還されないまま。良いですか、これは小説の話ではなく今も続く現実の話です

こんなことをネイティヴの人達と白人が中心となる合衆国政府との間に数え切れないほどやり取りがあり、結果として政府が決めたリザべーション(居留地、又は保留地)に閉じ込められるわけです。中で生活する分には政府からの助成金等で不自由はありませんが、いったん外の世界に出ると戻ることは許されておらず、何の助成金も受け取れなくなるのです(シティー・インディアン)。そしてネイティヴの人々のアルコール依存症率が高くなると言う悪循環…

 

どれほどアメリカ合衆国大統領が立派なことを言っても、文字通り血塗られた歴史(黒歴史)の上に成り立っていることは否めません。そしてこれもまたZUYAさんが宗教を信じない理由の一つです。

誰のための宗教なの?

平等って何?

と言う訳です

黒人が

ネイティヴアメリカンの人達が

生き方が貧しいから手を差し伸べるのが使命

と言うのが、キリスト教的な考え方…やれやれでしょ?

 

まぁこれについて語りだすと数冊の本を出せるほど続くと思いますので、これぐらいにしておきます  

ちなみにこの「インディアン魂」(上下巻)とアレックス・ヘイリーの「ルーツ」(3巻まである)はZUYAさんのバイブルですね

 

 

 

さぁてあと5日間、リラックスして過ごします~

Have A Good Night,Folks!