なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

ええ、崖っぷちでも小生は...

2020年11月30日 | Music & Life 

『飲んだら乗るな!

と言う交通標語がありますね

小生の場合は

『飲んだら買うな!』

です...

 

 

ポチッとしてしまいました

 

まぁ必要っちゃあ、必要だが...  

 

埼玉県小鹿野にて(2020.11.)    

 

おはようございますZUYAさんです

早いもので旅に出てからまもなく2週間。その旅の終わりに起こった出来事がスイッチになってしまったのか、日々ザワザワとしています。その中でもダントツなのはやはり先週の突然の「部署異動の告知」。今まではカスタマーサービス的な“表”の仕事でしたが、新年からはまぁ言ってみれば“裏方”ですね

今まで経験したことのない「仕入れ」と言う商売に重要な部分を学べるのは自身にとってプラスかも。まぁコツを掴むのが売りのZUYAさん。なんとかなるでしょう

問題は仕事の内容ではないのです。これまで働いた部署は車の運転が多いので「危険手当」として毎月2万円の手当が支給されていました。そう。それがすっかり無くなるのです。部署異動に伴い月収が2万円も減るのです(また他人に言えないレベルのお給金に...)。ええ大惨事ですよ。もちろんゴネましたよ。そしたら上層部曰く、“異動先は残業が多いからそれで稼いでください”だと

労働時間を増やさないと収入が減る」...なんて恐ろしい異動なんでしょうかね。”リーマン社会”の恐るべき真実なのです

 

明るい話を書きましょう

 

ずいぶん前だか、何方かのブログで「逆プリン頭」の話題を読みました。ZUYAさんは20才の頃からずっと市販のブリーチ材を購入して自分でしています。ええ“染色”ではなく“脱色”ですね。過去に数回だけお店で(ヘアカラー)をしてもらいましたが、まぁ勿体ない

最近はロングヘアなので、それをするのがめんどくさくて放置していました。先日山登りをした時に頂上で自撮りした写真を見ると“あれ?ほとんど真っ黒じゃん~!”と気が付き、先週久々にブリーチしました。この時期、ブリーチ剤が浸透するまで上半身裸で待つのは修行のようでしたが、綺麗にブリーチが出来て職場の若い娘たちにも“美容院でしたみたい~!”と褒めてもらいました

その翌日に先述の「告知」。驚きで髪の毛が真っ白くなれば、良いブログのネタになったのですがね~

 

          

 

またコロナが猛威を振るい出しましたね。皆さんもお疲れだと思います。ZUYAさんの住む東京都も先週末から再び短縮営業を強いられていますね。その前に先輩や友人のステージに顔を出せて良かったと思っています

 

 

そう11月は旧交を温めるべく、計3本のライブに顔を出しました。土曜日の夜は竹田和夫氏のライブへ。遠路はるばる日野市のイタリアンレストラン「バンボラ」へ

 

職場から定時で脱走し、新宿で乗り換えで「大月行」なんて言う旅に出るかのような列車に乗って、30分ほどで「豊田」に到着。ZUYAさんは自身も過去にありますが、レストランで演奏するのって楽しいです

 

電光表示板内の行き先が...

 

駅から徒歩10秒と聞いていましたが、確かに...

 

春のツアーがコロナの影響で完全に中止。今回は仕切り直しの秋のツアー。なかなかスケジュールが合わず、終盤になってようやく一番見たいメンバーでのライブに行けました。和夫さんの70年代からの盟友小川ヒロさんがベース、そして(笹井)新介兄貴がドラムでした。言うまでもなく素晴らしいステージでした

竹田さんのライブは何度か拝見していますが。普通に楽しいとか、ギターの音色が~なんて感想ではなく、いつも時空を超えて何処かに導かれるような感を覚えます。そう教会のゴスペルとかと言った具合ですね

ワインを家への道のりを考えてデキャンタにしましたが、やはり全然足りませんでした。う~ん...何を飲もうかなぁと迷っていたら、素敵な美女が私の後方から空になったグラスにワインを注いでくれました。久々にお会いした和夫さんのお嬢様でした

 

          

 

スマホでの撮影ばかりですが、秩父から戻って以降のグルメな写真です。先ずは最近すっかりどはまりしている居酒屋「狐灯」さんにて

 

ブリ大根

 

納豆の包み揚げ

 

揚げ銀杏

 

生野菜(ソースは味噌マヨ)

 

そして先日自分で作った「鯛の頭の煮付」。ZUYA家には大きな鍋がないので、すき焼き用の鍋で対応

 

 

ちょっと最近血圧が安定しません。いい加減にしないとそろそろ薬を飲み続ける羽目になりますので、健康管理を怠らないようにしないとね。ちなみに体重の増加は止まり安定しております。むしろまた痩せて来たような。ストレスかな?

さて休日です。多くのミュージシャンたちに会ったのでギターが弾きたい気分です。夕御飯は簡単に準備できるものにして、音楽的な時間を過ごします

 

Have A Good Day,Folks!


がびーん...

2020年11月27日 | gourmet(グルメですわ)

今日突然上司に呼ばれて

 

来年1月からの

 

部署異動を命じられました

 

※がびーん=ガーンの意(昭和の死語)

 

酔うて撮ってみました~(Fujifilm X-S1)

 

こんばんはZUYAさんです

 

「部署異動」...人生初です

 

上司曰く

 

君は幹部候補だから

 

他の部署も経験してくれ

 

 

 

そう言えばフォローしている

 

とあるブロガーさんも...

 

 

先日、ワイフがレンコンを

 

大量に買って来まして

 

“後は頼みます”と丸投げ 

 

んなわけで

 

こんなん出来ましたけど~

 

泉アツノさんを覚えていますか?

 

ベーコンとレンコンの煮物

 

レンコンのはさみ揚げ(鶏ひき肉)

 

レンコンのきんぴら

 

Have A Good Night,Folks!

 

 

 

 

 

 


1年振りの秩父・小鹿野の旅 その四

2020年11月26日 | 
小鹿神社にて
 
 
今回の旅の最終日となる3日目。過去2回の小鹿野町滞在、そして前日の朝と同じように5時半頃“朝さんぽ”に出発。朝日に照らされる町を眺めて、それを撮るのはとても楽しいのです
 
新しい朝の始まりに町の守り神である小鹿神社で、「調子にのらず、怖じけず、最終日を楽しみます」と祈願した後、散歩を終えて宿の前まで来ると、朝食の時間までまだ少し余裕があることに気が付きました
 
小鹿野町には赤平川と言う荒川の支流が流れています。その川縁なら紅葉はさらに見事かもしれないと思い、聞えてくる川の音を頼りに歩みを進めました。ふと気が付くと民家の敷地にうっかり入ってしまっていました。地方の町に詳しい方ならお分かりになると思いますが、何処までが公道で何処からが私有地なのかわからなくなることってありますよね
 
こんな早い時間に変な誤解をされてはマズいと、一刻も早くその場から抜け出そうと思ったのですが、更に深みに嵌り明らかに私有地らしい所に辿り着いてしまいました。これは本当にマズい...と思った時に一般道らしい道が見えました。足早に向かい始めると、一軒の民家の窓ガラスが開き、「ちょっと!ここは私有地だぞ!」と怒鳴られてしまった
 
すぐさま「申し訳ございません。迷いこんでしまいました。私有地から出るにはどちらに行ったらよろしいですか?」と丁寧に応対したが、無言で睨まれ続けるZUYAさん
 
「すいません。旅で来てて迷いこんで道がわかりません。教えていただけませんか?」と、もう一度丁重に聞いたら、「家の前を左に横切れ!」と教えてくれて窓をピシャッと閉められてしまった
 
言われた通りに敷地外へ出ることが出来た。ちょっと空気が変わってしまいました。この町で初めて体験したネガティブなことに正直驚いてしまい、“だめだ。とりあえず宿に戻って朝ご飯を食べて仕切り直そう~”と足を宿に向けました。そして車が通る道に出て(宿はこの先5分ほどの所にある)歩いていると、1台のパトカーが低速でZUYAさんを追い抜き、歩く先に止まりました。警察官が2人降りて来ました...  
 
あ~あ、さっきの住民に通報されちゃったかなぁ  
 
正直に「私有地に入った件ですか?住民の方に怒られて、これこの通り宿に帰るところですが、何か?」とZUYAさんが切りだした
 
「そんなことがあったのですか?実は最近、通学時の児童を撮影してSNSに上げてる方がいると住民の方から苦情が来ておりまして、その人物の特徴が一眼レフカメラを肩にかけて歩いているらしいのです」
 
はぁ?俺が児童の写真なんか撮るかよ! (←心の声)
 
俺のは“一眼レフもどきだよ!”(Fujifulm X-S1はコンデジです)と思いながらも、“人生初”の「職務質問」に突入。決して上から目線ではなく、申し訳なさそうに色々と質問を繰り出す警察官たち。免許証は掲示したが、電話番号や職業と言ったものは聞かれなかった。撮った写真を見せてくださいと言うので、プレビュー画面で紅葉と鹿、ネコの写真を見せる。だいたいZUYAさんは人物は撮らないのです
 
最後は、せっかく旅行中の気分を害して申し訳ございません。ご協力ありがとうございましたと去る警察官たち...
 
協力?
 
はぁ?
 
ええ。お陰さまで、素敵な旅気分がすっかり台無しになってしまいましたよ
 
 
 
 
宿に戻り楽しみだった朝食を食べるも味を感じない。酒でも飲むかと思ったが、それは止めました。食べ終わってロビーへ行き、セルフ・サービスのコーヒーを飲んでいると女将さんがストーブに火を入れに来た。職質でこの宿に泊まっていると答えたので、確認の電話があるかもしれませんと念のために伝えておいた。小鹿野町町民を代表するかのように、彼女に謝られてしまった
 
すっかりテンションが下がってしまい、身支度を整え出した。何か急に田舎にいるのが嫌になってしまった。何度来ようが、良い人が一杯いようが、
 
よそ者は所詮よそ者なのだ
 
と言う風にしか考えられなくなってしまった。でもこのまま直ぐにこの町を出たら、本当にZUYAさんが何かしたかのように思えるので、宿を出た後もう一度大好きな小鹿神社と鹿公園に行ってみました。結局テンションが上がらず、バスでとりあえず秩父市まで戻ることにしました
 
 
 
 
 
 
 
バスの中でこのまま東京に帰るか、何処か行ったことのないエリアに行くか考え、浦山ダムに行ってみることに。西武秩父駅前のロッカーに不要な荷物を預けて、秩父鉄道の駅に行くと列車は出たばかり
 
だんだん嫌になって来たが、ここで引き下がっては男が廃ると歩ける範囲で秩父札所巡りでもするかと。名前でピンと来た少林寺、次に音楽寺に行ったが、どうしてもテンションが上がらない 
 
 
 
 
 
 
諦めていつも夕方に秩父路の旅の〆に行く居酒屋「駅前」へ。ところが開いていない...
 
もうどうにでもなれと階下にある(以前に一度だけ入った)居酒屋へ。あまり良い印象ではなかったのですが、もう飲まずにやっていられなかったのです。お客はZUYAさんだけ。目に付いた物を2、3品頼むと、“あれ?こんなに美味しかったっけ?”と意外な展開に、ようやくノって来ました。1時間ほどいて混んできたので、さぁ東京に帰るかと店の外へ出てみると「駅前」が開いていることに気が付いた
 
 
秩父名物・豚みそ焼き
 
 
「駅前」のお通し
 
 
きのこ汁
 
 
岩魚の塩焼き
 
 
もちろん階段を上がり入店。日本酒かけつけ3杯、きのこ汁、岩魚。終わり良ければ全て良し。帰りの西武線の特急に乗り発車前に眠ってしまい、目が覚めたら池袋駅に到着しているのはいつものこと
 
 
 
 
全4回に渡り、読んで頂いた方に感謝いたします。
 
 
Have A Good Day,Folks!
 
 
 
 
<エピローグ>
 
結局、その後数日間凹んでしまいました。やっぱり(警察官も職務とは言え)疑われたのショックでした。もちろんその前の自身の迂闊な行動が全てを招いてしまったのでしょうがね。その上、中一日空けてからの猛烈な筋肉痛...
 
 
 

1年振りの秩父・小鹿野の旅 その参

2020年11月25日 | 
秩父の名峰・両神山
 
 
旅館のそばから乗った小鹿野町営バス。終点で降りるまで、乗客はZUYAさん1人だけでした
 
終点の「白井差口バス停」からトボトボと10分ほど歩いていると、前方から車1台分ほどしかない道をぶっ飛ばして下ってくる軽トラが見えました。あっと言う間にZUYAさんの目の前を通り過ぎて、若干広いところで器用に切り返して、ZUYAさんの傍まで再び近づき停まりました。ZUYAさんは直ぐにピンと来て、
 
山中さんですか?と尋ねる
 
山中氏そう言うあなたはZUYAさん?
 
この返し...(こ、こやつ...で、出来るな...)
 
 
促されるままザックを荷台に乗せ、助手席に乗り込む。町営バスの運転手から、色々と事前情報を聴き出しておいたのが役立ちました。先ほどのバス停から、もう全て山中氏の所有地になるそうです 
 
登り坂をぐんぐん進む軽トラ。源氏を祖先に持つらしい地元の名士である山中氏(以下、山中さん)。昔は親とはぐれた子熊を2頭飼っていたり、去年の台風19号の時には道が寸断され自衛隊が必要な物を届けに行ったと逸話の数は多いようです。10分弱で山中さんの自宅に到着。ここで登山届を出し、コースの説明を受けいざ出発。この山中さんの説明がわからない人は、山歩きには向いていないと言えるぐらい懇切丁寧なものでした
 
 
 山中さんの軽トラと最後のお手洗い場
 
 
この日に白井差から登っているのはZUYAさん以外に2組のペアで計5人とのこと。ピストンでの登山が条件となるこのルート(他の登山口へ下山してはいけない)。その代わり、万が一の時は元山岳救助隊だった山中さんが責任を持って見つけ出してくれる
 
※興味のある方は山中さんのインタビュー記事をご覧ください
 
 
 
 
登山口から20分ほどで「昇龍の滝」に到達。自身の家の敷地内にこんな立派な滝があるなんてねぇ。更に水が流れる沢に沿って、次に空沢に沿って少しずつ高度を上げて行きます。もうZUYAさんは半袖1枚で進みます
 
登山道は山中さんがしっかり整備している。手作りの橋やらルートを外れないように石にペンキで目印がされてある。そしてある地点を境に一転、急なジグザグな坂が始まる。ぶっちゃけ10数回めげましたよ
 
何で登山なんかしようかと思い立ってしまったのだろう...
 
とか
 
何でこんなに体力がないのだろうか...
 
と何度も自分の弱さを口に出しながら歩みを進めました。まぁ、これを乗り越える根性を磨きに来ているのですけどね。疲れて来ると何度も倒木を熊と見間違えてドキッとするのはいつものこと 
 
 
 
 
 
 
2時間もかからずに、山頂に到達~
 
両神山山頂(1723m)からの景色は、想像以上に素晴らしいものでした。全方位隔てるものはなく、アルプス、八ヶ岳、富士山、武甲山のある秩父、宿のある小鹿野町まで全て見えました(若干ガスっていましたけどね)
 
本当に素晴らしい景色で、下界に降りるのが嫌になってしまいましたよ
 
 
  
 
八ヶ岳かな?
 
 
富士山ですね
 
 
写真中央辺りに見えるのが、宿のある小鹿野町中心部ですね
 
 
風もなく、ただただ“天界の人々(?)”の気分。しかしそうはいかない。登ったら潔く下りる、世の常である。ねえ、安倍くんよ?(何の話?)
 
30分ほど滞在し下山開始。個人的には登りよりも下りの方がブランクのある者は気を付けるべきかと思いますね。行きは登るので精一杯だったので、帰りは結構立ち止まって写真を撮りましたよ
 
 
 飛行機雲が綺麗に~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
山中さんの家には90分程で到着。“環境整備費”として1,000円払い、百名山バッチをもらいました。“バス停まで車で送ってあげるよ”と言って下さったのですが、バスの時間まで余裕があるので30分ほどのんびり歩くことに
 
 
 
 
バス停では往路と同じ運転手が待っていました。何か懐かしい村上春樹の「ノルウェーの森」の一場面を思い出しました。現実の世界に戻って来た感じ
 
 
 
 
小鹿野町営バス(ってかバスと違うやん!)
 
 
宿に着くやいなや、フロント前のロビーにて瓶ビールで「独りお疲れ様会」。朝食はお握り2個、昼食はカロリーメイト2本しか食べていないから、もう腹ペコです。でも夕食までにすることがあるのです。今朝訪れた鹿公園の管理人夫婦と猫にお会いしたいのです
 
軽装に着替えテクテク。ちょうど餌やりの時間。鹿に生の南瓜を与えていて、それを食べる鹿たちの響きわたる咀嚼音に驚いた~
 
 
隕石ではなく飛行機雲です~
 
 
          
 
 
さて宿に戻り、17時から予約しておいた貸切露天風呂タイム
 
翌日以降にやってくるであろう筋肉痛に備えて体をほぐす。風呂上がりは、いよいよ須崎旅館さんでの初めての夕食。準備された隣の部屋に行くと、まぁ素晴らしい物が~
 
 
 
 
 
 
またもや瓶ビール(ZUYAさんは瓶ビールが大好き)。一杯目は女将さん自ら注いでくれましたが、コロナのこともあるからあまり引き留めず、独りで黙々と食べ始める。前日の残りのワインもがぶ飲み
 
 
メインは「上州牛のしゃぶしゃぶ」
 
 
 
 
 
岩魚も天婦羅も美味~
 
 
〆はやはり秩父蕎麦
 
 
過去2回は夕食はいつもホルモン焼き屋だったので、感激しました。食後は“腹ごなし”に夜の散歩に出ました。まさに満天の星空。地方に旅に出て星空を眺める度に、星座に関する知識の乏しさに恥ずかしくなります。星だけではなく山に行くのに、鳥や植物の知識も乏し過ぎます。今回もわかったのはカシオペアとオリオン座だけでした~
 
宿に戻り女将さんに話すと、“今は獅子座流星群ですから、よろしかったら屋上に行って頂いて構いませんよ~”と特別に許可をもらい再び星空を眺めました。残念ながら観れた流星は1つだけでしたけどね~
 
部屋に戻り、寝酒に缶ビール(まだ飲むんかい!)。充実した2日間。まったく抜かりはなく、起こること出会うこと全てに感動の連続。そして秩父路の旅初めての2泊目が終わります。最終日は特に予定を立てていないのですが、朝食を食べながらノンビリ考えようと思いながら眠りについた
 
まさか...
 
翌日はあんな一日になるとは
 
夢にも思わずに...
 
 
「その四」に続きます~

1年振りの秩父・小鹿野の旅 その弐

2020年11月24日 | 
 
 
いよいよ1年振りに悲願の須崎旅館に到着
 
今回は秩父地方では初めての2泊の旅です。こちらの宿で1泊目は素泊まり、2泊目は2食付きでお世話になります。賢明なる読者の方はご存知でしょうが、ZUYAさんはポイントだとか「Goto」だとか、“釣り”っぽいのには惑わされません。本来、夏に2泊で行くつもりでしたので、そのまま秋に延期になっただけのことです
 
※結果的に宿の方で色々と手続きしてくれていたようで、「GoTo」の対象やらに該当して格安に...ま、その話は後ほど
 
 
さて、ご時世ですから“体温測定、マスク、消毒薬等々”のコロナ対策がバッチリ。そして部屋は過去2回泊まった時とは違う裏手の部屋を用意して頂いた(窓を開けると十輪寺の境内、率直に書くとお墓...)。風呂・トイレはなくコタツと布団で、きっちきっちな感じですね
 
 
 
 
んなこたぁどうでも良いのです。十分です。どうせ滞在中はほとんど酔っぱらっているのですからね。食事は隣の部屋で頂けるとのこと。食事処で食べる宿泊客もいるようですが、全て女将さんに任せていたのでZUYAさんは「部屋食プラン」だったようです
 
翌日は少しでも早く山に登りたかったので、4キロほど先のバス停からの“始発バス”に乗る計画でした。そこまでのタクシーの手配をフロントでお願いしたら、まさかのタクシー会社に断られてしまいました。早朝は仕事をしないとか...
 
まぁそれならしょうがないので、宿の近くから出る“2番バス”に乗らせていただく(登山開始は2時間ほど遅れる)。そこまで準備しておいて大浴場で汗を流し、フロント前にあるロビーで1本飲んで寛ぐ。そぉ遂に帰って来れたのだと改めて実感...
 
辺りが暗くなった頃に、宿の近くのいつものホルモン焼きの店へ
 
 
 
 
 
 
 
 
「ホルモン鷹」、絶品です
 
独りで静かに端の席で食べていたのですが、昨年訪れた時に“2件目に連れて行ってくれた常連客”を見つけ、その時のお礼に一杯奢らせて頂いた辺りから周囲と話し始めました。ハイボールを5杯ほど飲んでも全く酔わず、今夜は経済的でないと判断して宿に戻りました(いやいや...お前は明日は山登りだろ!)
 
須崎旅館は各宿泊グループ毎に、50分間露天風呂が無料で貸切になります。20時に予約していたので酔いを醒ましながら、柿の木を眺めての露天風呂はもう最高です。 風呂上がりにワインボトル注文して部屋へ(だから...)
 
 
 
 
スマホで撮影
 
 
 
半分ほど飲んで、ほどよく眠くなり就寝
 
 
          
 
 
小鹿野町から眺める秩父・武甲山
 
 
目を覚ますと朝の5時。さっと身支度を整えて朝さんぽに出かける。もう3度目の訪問なので、何処で夜明けの町を撮るのかも決めてあります。道行く人達は全員が全員「おはようございます」とお声をかけてくれる素敵な町が、ここ小鹿野です  
 
 
町名は小鹿野(おがの)なのに神社は小鹿(おしか)神社って...
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
小鹿神社で紅葉を愛でて、更に奥にある鹿公園へ。ここの鹿は屋久島の鹿らしく、何故こんな埼玉の奥深い町へやって来たのだろうか。管理人さんは日中にしかいないので、また夕方に出直してくることに
 
 
町から見る数時間後に登る両神山
 
 
さて今日は両神山(りょうかみさん)登山。深田久弥が選ぶ日本の百名山の一つです。ちなみにZUYAさんが登った百名山はたったの3つ。大山、石鎚山、伊吹山。そして今回挑む両神山には3つの登山コースがあります。山歩きはしていますが登山は久々なので、その内の一つ初心者向きの「白井差登山道」を選びました。両神山の3分の1の地権を持つ地元の名士である山中氏の所有地の中を進む登山道らしい
 
先述したようにタクシーが利用できないので、宿の近くから出る2本目のバスで登山口へ向かう。昨年犬に追いかけられた道が懐かしい。その時訪れた「丸亀の滝」を通り過ぎ、更に奥まで進む。終点の「白井差口」に着いたが、な~んにもない。廃墟となった民宿だけ。ここから登山口の山中氏の家までずっと上り坂で40分。既に登山ですな
 
 
 
 
 
バスの中から見つけました~
 
 
「その参」に続きます~
 
 
Have A Good Night,Folks!