こんばんはZUYAさんです 
いよいよ旅日記も最終回となります。帰京後のドタバタがなければ、より鮮明にあることないこと盛って綴ることが出来たのですがね(←おいおい!)
でもお陰様で、みなさん楽しんで覗いて下さっているようで、ブロガー冥利に尽きます。では能書きはこれぐらいにして、ええ最後まで期待に応えようと思います。どうぞお楽しみくださいませ~ 
でも忘れないでくださいね...
ここは音楽ブログですから~ 


田沢湖高原から眺める田沢湖
さて今回の旅はZUYAさんにしては珍しく2晩とも、“大浴場のない宿”に泊まりました。3日目になり、そろそろ我慢の限界が来たようです。って言うか、実は暇を弄び始めただけなのです~ 
“田沢湖湖畔の観光スポットをいくつか訪れ、その田沢湖を上方から見下ろす”
ここまでしか事前には考えていなかったのです。時間はまだ午前10時台...観光パンフレットを広げて、何かピンと来るものは無いかと探してみますと...
この界隈、温泉だらけではないですか~!
では何処かで入ろうかと考えながら再び車を走らせると、道路の案内標識に「乳頭温泉」の文字が目に入りました。確か全国的に有名な温泉ですよね。ならばと県道194号線に入り、こちらで温泉を堪能することに~ 
その温泉郷に入るといくつか(日帰り入浴が出来る)宿の看板が目に入りましたが、ZUYAさんが選んだのは路線バスの終点でもある「蟹場温泉」。その山深さから立地条件は言うまでもなく、建物の雰囲気も良い感じです。パンフレットによると、とても素晴らしい露天風呂もあるようです 

タオルの準備をして車を降りようとした時に、ふと気になることが頭の中に浮かびました。車から出るのをちょっと止めて、スマホで検索してみました。すると...
「露天風呂は混浴」
の文字が... 
固まるZUYAさん...
実は...
混浴未体験なのです... 
※女性と一緒にバスタブに入ったことは何度もありますが...
もちろん今更、恥ずかしがる年でもないし...それに今日は誕生日だし...何事にもチャレンジだし...しばしの葛藤の時を経て(笑)、とりあえず男女別々の内風呂に入ることにしました。玄関の脇で代金を支払うと受付にいた女性に、
「内風呂は右に行ってください。露天は左に行ってください。露天を利用する際は靴を忘れずに持って行ってください」
と案内されました。男女別の内風呂(これはこれで良い感じ)に20分ほど浸かり入口にあるベンチに腰かけて、
“さて露天風呂はどうしよう...”
と考えましたが、やはり止めることにしました。何だか嫌な予感がするのです。せっかくの誕生日なのに、もし...これって...
取ってつけた言い訳ですかね? 
受付でお礼を言ってサンダルを履こうとすると先ほどと同じ女性が、
「え!? お客さん、露天には入らなくて良いんですか!?」
と、とても驚かれてしまいました 
「ええ、ちょっと時間がなくて...」(←嘘つけ~!)
なぁんて、あり来たりの言い訳をして辞しました。よく考えたら平日の午前中だし人もそんなにはいないだろうし、恥ずかしがらずに入れば良かったかなぁと、その後1時間ぐらい後悔していたのはここだけの話です~(めでたい誕生日に後悔するなよなぁ)

さて再び田沢湖湖畔まで下って来ましたが、もうすることが完全に無くなってしまいました。秋田在住のブロ友6x6さんのブログで、もっと撮影地を予習してくるべきでした。う~ん...これだったら「県境を越えて盛岡で車を返すプラン」にしておけば良かったかなぁとまで考えるように。車から降りてボォ~とするにしても、アブが多くて...(←これが本当のアブないってやつ?)
結局、久々に遊覧船に乗ることにしましたよ。岐阜の恵那峡で乗って以来だから、15年振りくらいかなぁ?(その時のブログ)


湖面に映る山や空のリフレクションが素敵ですよね。約40分の船旅ですが先ほど車で周って観た各名所を、湖面から改めて見ると言うのは不思議な体験です。ガキども...子供さん達も夏休みだからか多く乗っていましたが、皆が皆スマホ片手で...
しっかりその小さな眼に焼き付けろよ!
と老婆心ながらに思って彼らを眺めていました(余計なことは言わない) 




御座石神社

青いよなぁ~


さぁて再び陸に上がり、いよいよ車を返して遅めのランチ(早めの晩酌)にすることに。レンタカーの利用時間は5時間ちょい、十分に元は取れたと思います。返却する営業所は、JR田沢湖駅前。車を停めて自分の荷物を持ちスタッフに“ありがとうございました”と言うと、何故か「サンキュー!」と返って来ました... 
今回の旅、散々愛想の悪い秋田県民に驚かされてきましたが、ここにきて“サンキュー”ですよ、“サンキュー”... 
ZUYAさんが外国人に見えたのか?
でもさっき“ありがとうございます”って
(綺麗な)日本語で言ったよな、俺?
“われぇ、誰に口利ぃとんねん!”
と喉まで出かけましたが、ここでガツンと言うと昼呑み(晩酌)が不味くなってしまう...いやいやせっかくの旅が台無しに... 
ええ、ここはバースデー・ボーイはぐっと堪えることにしました(ブログのネタになるかとも考えましたが...)


駅前にあるその名も「駅前食堂」に入りビールを注文、新幹線の時間までは3時間近くあります。メニューを見ると一品料理はあまりなかったのですが、とりあえず頼んだのは「もつ煮」と「野菜炒め」。後者は肉がガッツリ入っていて、どう考えても“肉野菜炒め”でしたよ。とにかくどちらも実に良いお味でした~ 
※この店には物語があるようですが、今回は割愛します
しばらくすると中高生ぐらい男の子とその母親が入って来ました。母親の方は些か場違いな服装に見えたのは、ZUYAさんの偏見かな。と思っていると店員に「甘味はありませんか?」と尋ねるその女性... 
“どう見たってメニューにはないし、第一ここは食堂だろ?”
と思って見ていると、息子にだけ稲庭うどんだか何かを注文していました。これは東京の人間だなぁと直ぐに分かりましたよ。2人で来て1人しか食べない...あ~やだやだ 
しかもお会計の時は、息子にお金を渡して“払って来て!”と。もうすぐこの種の人達がわんさかいる東京に帰るんだなぁと寂しく思いながら、日本酒を追加注文しましたよ~ 



〆には「比内地鶏稲庭うどん」。ブロ友6x6さんは「佐藤養助」を強く推薦されていましたから、他の物と食べ比べてみないとね。でも...酔ってて違いがわからなかったのは、ここだけの話~ 
店主のお母さん(?)も愛想が良く、大満足でお店を出ました。まだ時間があるので、駅から少し歩いたところにあるローカルなスーパーへ(職業病?)。新幹線の中で嗜む“飲酒セット”を揃えるためにね 



あ~あ...旅情も何も感じない駅舎


おいらを江戸に運ぶ秋田新幹線「こまち」

新幹線に乗り込み、後は東京に帰るだけ(下車したのは上野駅)。「水割りウィスキー」を飲んでいたらうとうとと眠り込んでしまい、それ以外は家まで持ち帰りになりました(そしていくつかは家人のお腹の中に...)
乗車時間は3時間以上。盛岡までは隣には誰も座っていないし安心していましたが、目を覚ますと若い女性が... 
あぁ...酔っぱらって眠り込んでいるポニーテールに髭のおっさんが横にいる席に当たったのは可哀想だったかなぁと思ったら、彼女も呑んでいたので一安心~(大宮で下車されました)
20時半頃に家に帰り着くと、少し遅れて家人が帰って来ました。手には少しお高いお弁当(割引シールが貼られていたのには言及せず...)と、カップのケーキ。そうそうZUYAさんは誕生日でしたね、今日は 
なかなかのんびり出来て、また一つ大人になったような楽しい旅は、こうして終わりを迎えました 
ところが、
まさか翌日にあんなことが...

全九回、最後に相応しい壮大な旅日記になりましたが、貴重な時間を使ってお読みくださって本当にありがとうございました。次回は番外編(写真中心)をお届けする予定です 
そして今回旅に出る際して、数々のアドバイスを下さった6x6さんに感謝いたします(早く体調が良くなりますように!)
そして間もなく当ブログ最後の投稿がやって来るかと思います。でもブログだけでなく、実生活で色々と決断しないといけないことが、山積しているのでそれがいつであるとは言えません... 
「抜歯して部分入れ歯かブリッジにするのか」
「おんぼろカメラを見捨てて新しいカメラを買うのか」
「Windows11に対応するためにPCを買いなおすのか」
「ブログを継続するのかどうか(どのサービスを利用するのか」
そして...
「◯%%◯✕%△!?◯%$%」(←高橋留美子風)

知的障害のある子供達の放課後クラブを運営している家人。今日はスタッフ達が子供達を連れて、ZUYAさんの職場に“買い物学習”でやって来るそうです。みんな可愛いから楽しみです 
Have A Good Night,Folks!