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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

想いを遂げた旅 ~ Spin-Off Part 3 ~ 

2025年08月21日 | 

2025年7月 秋田・角館にて①

 

こんばんはZUYAさんです

怒涛の日々に突入しています。今週末はZUYAさんが評価され大抜擢を受けるきっかけになった無能な上司共のケツを叩く会議、そして実行委員になってる“お客様への感謝の夏祭りイベント”。そして来週は棚卸と…

先日のブログで抱え込んでいる問題をざっと挙げましたが(実際にはあと3つぐらいある)、月が替わるともう戦いの火ぶたが切って落とされるわけです。行く気は元々サラサラないけれど、「万博」なんて行っている場合ではないわけですわ~ 

 

そしてここgooブログの「終了」も目の前に迫って来ましたね。我ら人類の祖先たちがベーリング海峡を渡った時のように、新天地に向けて多くの方々が移動されていますね

果たしてそこは龍宮城なのか桃源郷なのか?

でも多くの先人たちは土着の文化を滅ぼし、良い所だけを盗んで自分たちの文化とした歴史もあるわけです...

って、何の話?  

 

秋田・角館にて②

 

秋田・角館にて③

 

さてZUYAさんはどうするかと言うと、ここでは次回を最終回として、しばらくブログ活動は休ませて頂く予定です。これからの数ヶ月は、とてもブログを書く余裕がなさそうですしね(ネタにはなるだろうけど...)

せっかく17年近く書き溜めて来た記事を失うのは残念なので、データはダウンロードしてPCに保管してあります。さすればいざ何処かでブログを...或いは書籍化なんてことも出来るわけです。とにかくデータさえあれば、思い立った時にサッと動けますからね

その時が数週間後なのか数年後かはわかりませんが、しばらくは“コメンテイター”として、皆さんのブログに顔を出そうと思っています  

 

そのPCもWindows10のサポート期間終了が10月14日と迫り、更にZUYAさんを追い詰める...あぁ、今年の1月に家人のPCを叩き壊して弁償したばかりなのに、またPCをポチることになるのか...

 

秋田・角館にて④

 

秋田・角館にて⑤

 

最後となった旅日記(※番外編を除く)は、なるべく丁寧に書いたつもりです。ですから物書きの作法(さくほう)は、暫くは忘れないかなぁと。まぁそれ以前にZUYAさんが皆さんに忘れ去られそう。ま、それもお天道さまにお任せしますわ~

 

まぁとにかく次回は、「なんとかなるもんだよZUYAさん!!」の最終回となります。お見逃しなく~

※Tverでは観れませんよ(当たり前やないか~い!)

 

Have A Good Night,Folks!


恋焦がれた想いを遂げる旅 その最終章

2025年08月14日 | 

こんばんはZUYAさんです

いよいよ旅日記も最終回となります。帰京後のドタバタがなければ、より鮮明にあることないこと盛って綴ることが出来たのですがね(←おいおい!)

でもお陰様で、みなさん楽しんで覗いて下さっているようで、ブロガー冥利に尽きます。では能書きはこれぐらいにして、ええ最後まで期待に応えようと思います。どうぞお楽しみくださいませ~

でも忘れないでくださいね...

ここは音楽ブログですから~

 

          

 

田沢湖高原から眺める田沢湖

 

さて今回の旅はZUYAさんにしては珍しく2晩とも、“大浴場のない宿”に泊まりました。3日目になり、そろそろ我慢の限界が来たようです。って言うか、実は暇を弄び始めただけなのです~

田沢湖湖畔の観光スポットをいくつか訪れ、その田沢湖を上方から見下ろす

ここまでしか事前には考えていなかったのです。時間はまだ午前10時台...観光パンフレットを広げて、何かピンと来るものは無いかと探してみますと...

この界隈、温泉だらけではないですか~!

 

では何処かで入ろうかと考えながら再び車を走らせると、道路の案内標識に「乳頭温泉」の文字が目に入りました。確か全国的に有名な温泉ですよね。ならばと県道194号線に入り、こちらで温泉を堪能することに~

その温泉郷に入るといくつか(日帰り入浴が出来る)宿の看板が目に入りましたが、ZUYAさんが選んだのは路線バスの終点でもある「蟹場温泉」。その山深さから立地条件は言うまでもなく、建物の雰囲気も良い感じです。パンフレットによると、とても素晴らしい露天風呂もあるようです

 

 

タオルの準備をして車を降りようとした時に、ふと気になることが頭の中に浮かびました。車から出るのをちょっと止めて、スマホで検索してみました。すると...

 

露天風呂は混浴

の文字が...

 

固まるZUYAさん...

実は...

混浴未体験なのです...

※女性と一緒にバスタブに入ったことは何度もありますが...

 

もちろん今更、恥ずかしがる年でもないし...それに今日は誕生日だし...何事にもチャレンジだし...しばしの葛藤の時を経て(笑)、とりあえず男女別々の内風呂に入ることにしました。玄関の脇で代金を支払うと受付にいた女性に、

内風呂は右に行ってください。露天は左に行ってください。露天を利用する際は靴を忘れずに持って行ってください

と案内されました。男女別の内風呂(これはこれで良い感じ)に20分ほど浸かり入口にあるベンチに腰かけて、

“さて露天風呂はどうしよう...”

と考えましたが、やはり止めることにしました。何だか嫌な予感がするのです。せっかくの誕生日なのに、もし...これって...

取ってつけた言い訳ですかね?

 

受付でお礼を言ってサンダルを履こうとすると先ほどと同じ女性が、

え!? お客さん、露天には入らなくて良いんですか!?

と、とても驚かれてしまいました

「ええ、ちょっと時間がなくて...」(←嘘つけ~!)

なぁんて、あり来たりの言い訳をして辞しました。よく考えたら平日の午前中だし人もそんなにはいないだろうし、恥ずかしがらずに入れば良かったかなぁと、その後1時間ぐらい後悔していたのはここだけの話です~(めでたい誕生日に後悔するなよなぁ)

 

 

さて再び田沢湖湖畔まで下って来ましたが、もうすることが完全に無くなってしまいました。秋田在住のブロ友6x6さんのブログで、もっと撮影地を予習してくるべきでした。う~ん...これだったら「県境を越えて盛岡で車を返すプラン」にしておけば良かったかなぁとまで考えるように。車から降りてボォ~とするにしても、アブが多くて...(←これが本当のアブないってやつ?)

結局、久々に遊覧船に乗ることにしましたよ。岐阜の恵那峡で乗って以来だから、15年振りくらいかなぁ?(その時のブログ

 

 

 

湖面に映る山や空のリフレクションが素敵ですよね。約40分の船旅ですが先ほど車で周って観た各名所を、湖面から改めて見ると言うのは不思議な体験です。ガキども...子供さん達も夏休みだからか多く乗っていましたが、皆が皆スマホ片手で...

しっかりその小さな眼に焼き付けろよ!

と老婆心ながらに思って彼らを眺めていました(余計なことは言わない) 

 

 

 

 

御座石神社 

 

青いよなぁ~

 

 

 

さぁて再び陸に上がり、いよいよ車を返して遅めのランチ(早めの晩酌)にすることに。レンタカーの利用時間は5時間ちょい、十分に元は取れたと思います。返却する営業所は、JR田沢湖駅前。車を停めて自分の荷物を持ちスタッフに“ありがとうございました”と言うと、何故か「サンキュー!」と返って来ました...

今回の旅、散々愛想の悪い秋田県民に驚かされてきましたが、ここにきて“サンキュー”ですよ、“サンキュー”... 

ZUYAさんが外国人に見えたのか?

でもさっき“ありがとうございます”って

(綺麗な)日本語で言ったよな、俺?

 

われぇ、誰に口利ぃとんねん!

と喉まで出かけましたが、ここでガツンと言うと昼呑み(晩酌)が不味くなってしまう...いやいやせっかくの旅が台無しに...

ええ、ここはバースデー・ボーイはぐっと堪えることにしました(ブログのネタになるかとも考えましたが...)

 

 

 

駅前にあるその名も「駅前食堂」に入りビールを注文、新幹線の時間までは3時間近くあります。メニューを見ると一品料理はあまりなかったのですが、とりあえず頼んだのは「もつ煮」と「野菜炒め」。後者は肉がガッツリ入っていて、どう考えても“肉野菜炒め”でしたよ。とにかくどちらも実に良いお味でした~

※この店には物語があるようですが、今回は割愛します

 

しばらくすると中高生ぐらい男の子とその母親が入って来ました。母親の方は些か場違いな服装に見えたのは、ZUYAさんの偏見かな。と思っていると店員に「甘味はありませんか?」と尋ねるその女性...

“どう見たってメニューにはないし、第一ここは食堂だろ?”

と思って見ていると、息子にだけ稲庭うどんだか何かを注文していました。これは東京の人間だなぁと直ぐに分かりましたよ。2人で来て1人しか食べない...あ~やだやだ

しかもお会計の時は、息子にお金を渡して“払って来て!”と。もうすぐこの種の人達がわんさかいる東京に帰るんだなぁと寂しく思いながら、日本酒を追加注文しましたよ~

 

 

 

 

〆には「比内地鶏稲庭うどん」。ブロ友6x6さんは「佐藤養助」を強く推薦されていましたから、他の物と食べ比べてみないとね。でも...酔ってて違いがわからなかったのは、ここだけの話~

店主のお母さん(?)も愛想が良く、大満足でお店を出ました。まだ時間があるので、駅から少し歩いたところにあるローカルなスーパーへ(職業病?)。新幹線の中で嗜む“飲酒セット”を揃えるためにね

 

 

 

あ~あ...旅情も何も感じない駅舎

 

 

おいらを江戸に運ぶ秋田新幹線「こまち」

 

 

新幹線に乗り込み、後は東京に帰るだけ(下車したのは上野駅)。「水割りウィスキー」を飲んでいたらうとうとと眠り込んでしまい、それ以外は家まで持ち帰りになりました(そしていくつかは家人のお腹の中に...)

乗車時間は3時間以上。盛岡までは隣には誰も座っていないし安心していましたが、目を覚ますと若い女性が...

あぁ...酔っぱらって眠り込んでいるポニーテールに髭のおっさんが横にいる席に当たったのは可哀想だったかなぁと思ったら、彼女も呑んでいたので一安心~(大宮で下車されました)

 

20時半頃に家に帰り着くと、少し遅れて家人が帰って来ました。手には少しお高いお弁当(割引シールが貼られていたのには言及せず...)と、カップのケーキ。そうそうZUYAさんは誕生日でしたね、今日は

なかなかのんびり出来て、また一つ大人になったような楽しい旅は、こうして終わりを迎えました

 

ところが、

まさか翌日にあんなことが...

 

          

 

全九回、最後に相応しい壮大な旅日記になりましたが、貴重な時間を使ってお読みくださって本当にありがとうございました。次回は番外編(写真中心)をお届けする予定です

そして今回旅に出る際して、数々のアドバイスを下さった6x6さんに感謝いたします(早く体調が良くなりますように!)

 

そして間もなく当ブログ最後の投稿がやって来るかと思います。でもブログだけでなく、実生活で色々と決断しないといけないことが、山積しているのでそれがいつであるとは言えません...

「抜歯して部分入れ歯かブリッジにするのか」

「おんぼろカメラを見捨てて新しいカメラを買うのか」

「Windows11に対応するためにPCを買いなおすのか」

「ブログを継続するのかどうか(どのサービスを利用するのか」

そして...

「◯%%◯✕%△!?◯%$%」(←高橋留美子風)

 

          

 

知的障害のある子供達の放課後クラブを運営している家人。今日はスタッフ達が子供達を連れて、ZUYAさんの職場に“買い物学習”でやって来るそうです。みんな可愛いから楽しみです

Have A Good Night,Folks!

 


恋焦がれた想いを遂げる旅 その第八章

2025年08月13日 | 

3連休(日・月・火)が終わる

 

最終日の今日

ブロ友さんや商店街の店主等から

励ましの言葉を頂戴する

 

肩書や名誉ではなく

人間性を評価してくれる

 

ブルージー番長

幸せの極みなのかもしれない...

 

The statue of Tatsuko with Lake Tazawa and Mt. Akita-Komagatake

 

こんばんはZUYAさんです

雨が続いたこの3日間は焼肉、ピッツア、そして中華料理と食べまくりました(生誕祭の後夜祭?)。明日からめいっぱい動かないと...

 

さてさて佳境を迎えている旅日記は(gooブログでの)最後に相応しい出来栄えだと、自画自賛している今日この頃です。では40年来の願いが叶った「秋田への旅」の続きをお楽しみくださいませ~

 

          

 

7月27日から29日にかけて訪れた秋田県。29日は自身の誕生日だったので、その記念に40年以上ずっと訪れてみたいと思っていた彼の地に出向いたわけです。一人旅ですから、自由気ままに動けるのが良いです。東京を発つ前に決めていた今回のお題である、

「秋田美人」

「なまはげ」

「角館」

「比内地鶏」

「きりたんぽ」

これらは完遂しましたので、ここからの道中は行き当たりばったりになります~

 

再び秋田駒ケ岳、田沢湖、そしてたつこ像

 

先述したように最終日は、ZUYAさんの誕生日。その記念すべき日に、

昼呑みを我慢しての一人ドライブ

素敵じゃないですか~

 

空は青く、山も田畑も緑、道路はガラガラ、そりゃあ旅に出る前日まで懸念していた歯根破折による炎症も起こるわけもありません(念のため鎮痛剤2種を大量に持参)。ストレス・フリーの快適なドライブです 

強いて言うなら写真を撮りたいと思う景色が目に入っても、“車は急には停められない”のはちょっとイライラしますけどね~

でも当初の予定だと初日の日曜日に田沢湖訪問だったので、その日なら道ももうちょっと混んでいたかもしれませんね。結果オーライ、全ては空に浮かぶ雲のように上手く流れているように感じました

 

 

角館から国道105号線、県道60号線と走り、40分ほどで田沢湖湖畔に到達しました。最後の山道から抜けだすと、そこは...

青い湖でした~

噂には聞いていましたが、こんなに青いのかと思わず声に出てしまうほどの美しさ(ええ、目が潤んだのはここだけの話...)

 

 

こちらの神社は置いてけぼり感が...

 

まんず(←昔から好きな秋田弁)有名な「たつこ像」を撮ります。田沢湖のPR媒体などでよく見かけますが、彼女が何者なのかは結局知らず調べずじまい...(調べへんのんか~い!)

このブログを書く際に調べてみると、“とあるお爺さんが山に芝刈りに行くと、光る竹を見つけた中に...”って、それは「かぐや姫」やないか~い!

でも真面目に調べてみても、“湖の水を飲んで龍に変身したと言う民話による...”って、結局同レベルの話ですやん~

 

 

 

目の前にある土産処やホテルの駐車場は、何かしらお金を落さないといけないシステムなっていました。少し離れたところに公共のトイレがあり、そこの駐車スペースに車を停めて歩いて行きましたよ

 

次に向かったのは御座石神社。当初はレンタカーを利用せずに、「田沢湖一周バス」に乗ることを考えました。この路線バスは各名所で、15分から20分程度の見学時間が含まれています

でも本数が限られていて時間的に田沢湖湖畔以外のところを楽しむことが出来ないので、秋田在住のブロ友である6x6さんのアドバイスを参考にして今回はレンタカーにしたわけです。これは大正解でしたね

先ほどのたつこ像の金色と同様に、鳥居の朱色がこれまた湖面の色に合います

 

って、暗く写ってるやん...

 

逆から撮ってみると...

 

 

こちらは目の前に公共のトイレと土産処があり、先ほどのように“阿漕な商売”はしていなかったので、気兼ねなく駐車できました。ここには湖面近くまで降りられるところがあったので近寄って覗いてみると、大量の魚が泳いでいるのが見えました。ウグイ(ハヤ)ですね

以前、長野県に恋を求めて鯉を食べに行った時に、立ち寄った食堂で「ハヤの唐揚げ」を食べたことを思い出しました(その時のブログ

※「ハヤ」はウグイ、オイカワ、カワムツなどコイ科の淡水魚の“総称”だそうです

 

 

 

さてここで絶対に書いておかないといけないのが、この田沢湖界隈の“アブ”の多いこと多いこと。車に戻る時に気を付けないと、入り込んでしまいますよ。実は1回入っちゃいましたけど~

 

 

 

さぁ湖面にばかり見惚れてしまうと神様に失礼なので御座石神社の本殿に行き、導いてくれたことを感謝させて頂きました。ここでも手を合わせているとアブが...子供連れが大騒ぎしていましたね(※神様の前で騒いではいけません)

 

 

 

 

 

 

さぁレンタカーは6時間借りているので、まぁのんびり行きましょう。車を停めてある土産処で、レイコー(アイスコーヒー)を頂きます。ZUYAさんらしからぬ光景に、皆さん驚かれているのでは?

いやぁもしバスで来てたら、もうビールがぶ飲みでしたね~

 

 

ZUYAさんにしてはレアな写真...

 

御座石神社を訪れた後は上から田沢湖を見下ろしたくて、県道127号を登って行き田沢湖高原へ。「アルパこまくさ」と言う温泉も併設した施設の駐車場から眺めると、まぁ自然の雄大さを感じることが出来ます

山に囲まれた中に、ど~んと佇む田沢湖。夏ですから多少くすんで見えますが、冬だったら一段と素晴らしいのでしょうね(でも雪道を走って来る自信は...)

 

秋田駒ケ岳の麓にある高原を目指して~

 

「アルパこまくさ」にて(後方が秋田駒ケ岳)

 

お~田沢湖よ~♪♪

 

切りが良いので、今夜はここまでに致しとうございます

To Be Continued... 

 

          

 

次回でいよいよ旅日記は最終回です。そしてそれはgooブログでの終焉の時が近づいていることも意味するわけです...

Have A Good Night,Folks!


恋焦がれた想いを遂げる旅 その第七章

2025年08月12日 | 

8月と言うのは我が国において、“追悼をする日”が多い月

太平洋戦争における悲劇に次ぐ「日本航空123便墜落事故」(犠牲者は520名)は、ちょうど40年前の1985年8月12日に起こった今思い出しても、おぞましい事故  

事故直後は機長の遺族にまで嫌がらせが頻繁にあったようですが、ブラック・ボックスの音声が世に出て機長が最後の最後まで諦めずに必死に操縦を試みたことが世の中に知れ渡ったことにより、機長自身にも残されたご家族にも、そして搭乗していて亡くなられた乗客・乗員519名(※機長を除く)、並びに奇跡的に生存した4名の方々の心をどれほど癒したことだろうか

 

この事故に関して最も小生の心に残るエピソードは、5人家族で搭乗し母親と長女だけが生き残った話

あのダッチロールが始まった時に、ご主人が奥様に「子供たちの前だ。うろたえるな!」と励ましてくれたと言う

特にこのご主人は次々と失神する周囲の人達を、スチュワーデスに許可をもらってベルトを外して励まして回ったそうな

長女はその後のネット等のメディアのデマ情報にうんざりしているようですが、きっと父親の勇敢な行動・最期は心に刻まれているはず

小生は残念ながら父親になると言うことは叶いませんでしたが、でもこの父親が行った自身の家族だけでなく、この状況下での周囲の人達対する気配りは畏敬の念を持たざる得ない 

 

毎年この時期になると出回る様々なオカルト的な情報には悲しい気持ちになるけれど、間違いなく言えるのは“亡くなった人は二度と戻ってこない”と言うこと

 

被害者の方々

その遺族の方々

全員に祈りを捧げます  

 

※スチュワーデスは現在ではキャビンアテンダントと呼ばれますが、便宜上当時の名称を使っております

 

          

 

こんばんはZUYAさんです

さぁ気持ちを切り替えて、初めての秋田へ旅の出来事を綴って参ります

 

 

 

40年以上心の中に、“いつの日にか...”と秘めていた秋田への旅。その2日目の朝も、やはり午前4時頃に起床しました(日付が変わって直ぐに、ハプニングがありましたが...)

今日は久しぶりの誕生日でもあるので(笑)、良い一日にしたいものです。朝食は7時からなので、いそいそと身支度を整えてカメラを持ち恒例の朝散歩へ

すっかりお馴染みとなったZUYAさんの旅先での朝散歩。過去に数回だけ雨のために行わなかったこともありますが、二日酔いでの取り止めは一度もありません

廊下に出ても当然まだ静まり返っています。足元をしっかりと見て静かに玄関外へ。武家屋敷通りへ行きましたが、やはりほぼほぼ誰もいません。地元の人が幾人か散歩している程度です

前日の昼間の強い日差しの下とは違って、冷静に撮りたい構図を選べます。ところが持ち主と違って、まぁカメラの寝起きが悪い...あ、ただ壊れているだけですね~

 

 

 

 

 

 

 

 

武家屋敷を後にして、また桧木内川に行き河川敷に降りて川べりを歩きながら撮って行きました。鷺が数羽いましたが鷺どころか後で知ったのですが、この川で同日に熊が泳いでいたのが目撃されたのです。まさにZUYAさんが歩いていた付近で...

河川敷は時々草が身の丈ほどに伸びていて、確かに何かが飛び出して来そうな雰囲気はありましたが...くわばらくわばら

 

 

今朝は望遠はダメですねぇ...

 

 

映画「思えば遠くへ来たもんだ」の中で、初めて角館駅に降り立ち下宿に向かう青田喜三郎(演:武田鉄矢)ですが、道がわからず人々に尋ねるも秋田弁がわからない。偶然、下宿先の親戚の娘が青田に気が付いて無事下宿まで案内されると言うシーンがあります

その尋ねた人々が発する言葉の中に出て来たのが、「しんめいしゃ」。ええ町の鎮守である神明社のことですね

河川敷から土手を越えて人気(ひとけ)も熊気もない道を歩いて行くと、町外れにある「神明社」に着きました。まぁ道が公道なのか私道なのかわからない所が多いです。カーナビなら当然“車が通って良い道”を案内するのでしょうけど、歩きだとついうっかり入り込んでしまいます

 

 

 

 

 

境内より町を眺める

 

明治維新後の戊辰戦争。新政府軍とそれに対する旧幕府軍や奥羽越列藩同盟などとの激戦がこの角館でもありました。日本における最後の内戦。この後、日本は中央集権(天皇主権)の下、列強各国に追いつけとばかりに近代化の道を進むことになります。こんなのどかな町でも戦いが行われ命が散って行ったことを、日本人として忘れないでいたいものです

これだけ歩くとこの時間でも汗だくになります。この後ぐるっと回って、国道105号線の方に足を延ばすと東京でもお馴染みのファミレスが1軒だけポツンとありました。もちろん入るわけもなく市街地中心部の方に再び足を向けました

 

 

 

角館駅に出て、そこから前日に秋田から着いた時と同じように、武家屋敷通り方面に向かって駅から伸びる道を歩いて行きます。味のある雰囲気の喫茶店や、心を見透かされそうな大きな観音像を観て歩いていると、宿の近くまで戻って参りました

 

 

 

 

 

 

五井家住宅

 

時間は既に午前7時過ぎ。また1万歩越え...朝からこんなに歩いたら腹ペコですよ~

ホテルの隣にある食事会場に行くと配膳係の女性が、“ご飯とお味噌汁はお代わり自由ですよ”と。この日は昼ご飯は遅めの予定なので元々しっかり食べておくつもりでしたが、飢えたZUYAさんはご飯は山盛り3杯、味噌汁は2杯頂きましたよ。熊じゃあるまいし~

 

このお土産屋の2階で朝食です

 

 

 

予想通り、いぶりがっこも~

 

8時半過ぎにチェックアウトして、前日に送迎サービスを確認しておいたレンタカーのオフィスに電話をすると直ぐに迎えに来てくれました

今回の秋田の旅で出会った地元の人たちの中で、一番愛層の良い若い男性でした。積極的に話しかけて来るし、こちらの質問にも丁寧に答えてくれる。オフィスに着くと若い女性スタッフが、サッと手続きを済ませてくれて出発。ちなみにこちらの女性スタッフは、ご多分に漏れず愛想が悪かったです

 

今回は角館で借りて、田沢湖駅前の営業所で返却予定。ナビは...予想通り旧式でした。でも観光案内所でマップを手に入れているのでさほど問題ではないかも。さぁ田沢湖に向けて出発です~

国道105号線で北上すると、ほとんど信号もない素晴らしい青と緑の景色が広がります。気分はもう...

 

 

長くなりましたので、今宵はここまでに致しとうございます 

To Be Continued... 

 

          

 

久しぶりに正月のお御籤を見返してみました。ええあの浅草寺で、年に1回だけ引くやつです。すると...

 

 

普通に当たってる...お御籤通りじゃん~

Have A Good Night,Folks!


恋焦がれた想いを遂げる旅 その第六章

2025年08月11日 | 

※第四章、第五章、第六章と立て続けに投稿しております。見逃しのないように~!

 

今日

また訃報が飛び込みましたね

日本のサッカー界が生んだ

天才ストライカー・釜本邦茂

 

サッカー少年だった10代の頃

雲の上の人でしたけど

 

今日

本当に雲の上の人に...

 

R.I.P.

 

角館・桧木内川にかかる横町橋にて

 

こんばんはZUYAさんです

gooブログでの最後の旅日記に相応しい超大作になっていると言えばそうですが、綴る方も読む方も大変かと  

では途中で放り投げる?

そう言うことが絶対に出来ない辺りが、上層部から買われて“店長任命”なんて言うハプニングを巻き起こすのでしょうね。ブログの中でよく、“髪はポニーテールに、髭を蓄えて...”なんて自分を揶揄していますが、結局のところ一角の人物が見る部分と言うのはそんな小さな(外面的な)ものではないのでしょうね

そして先日ふとしたことから自身の古いブログを読み返していた時に、ある人から教えられた言葉を思い出しました

情熱と努力することを怠ると、面白みのある人生でなくなる

そう考えると少し未来が明るく思えてくるような気がします

 

さて、旅日記の続きを綴りましょう

 

          

 

珍しく旅先で乾燥機まで使って洗濯をし終えると、もう夕方。再び服を着てカメラを持ち、食事処を探しがてら散歩に出ました。今回は「1泊朝食付」のプランなのですが、宿には食事処がありません。朝食のみ隣にある土産店の2階の食事処で頂くことになります

夕方とは言え陽射しはまだまだ強く、洗濯したばかりなのにハーフパンツにまた汗が染み込んでいきます。桜並木で有名な土手のある桧木内川へ行き、中心部は通らずに町を大回りで歩いてみました。ご多分にもれずこの辺も熊も出没地域ですから、油断せずに歩みを進めないといけません。って言うかぁ、もう既に酔うてるやん~

 

 

 

 

 

映画「思えば遠くへ来たもんだ」の中でも、河川敷などで花見をする風景が映っていたように記憶しています。何故かこの映画はDVD化されないのですよ

何故だろう...何か現代のコンプライアンスに相応しくないシーンがあるのだろうか。もっと取り締まるべき作品は現在・過去問わずにあるだろうに。それとも出演者の誰かの2次使用の許可が出ないとかね

ちなみにZUYAさんが最後に観たのは数年前に、You Tubeでだったと記憶しています

 

 

土手から離れて、創業嘉永6年(1853年)の味噌・醤油醸造元の「安藤家」を観に行きました。時間も時間ですから既に閉館中で内覧は出来ませんでしたが、明治時代の建物のレンガが夕方の光加減にちょうど良い感じでした

 

 

 

まだ営業されているのかどうか謎の宿

 

これも営業しているのかどうか不明の...

 

さてここら辺りからZUYAさんの旅には欠かせない“にゃんこたちの歓迎”を受けます。連絡網があるのか回覧板でも回っているのか、次から次へと交代で挨拶しに来てくれます。ZUYAさんのオンボロカメラは、この時間帯(17時以降)が一番調子が悪いと言うのに...

 

 

 

 

 

 

さて全員(全猫?)に挨拶をし終えた頃に見つけたのは、「なるほど」と言う居酒屋さん。料亭に併設されているようですが、居酒屋部門は良心的な価格設定のようなので入ってみることに。まぁ誕生日前夜ですし、旅の途中ですからね、気は大きく~

カウンターに座り瓶ビールでスタート。やはりアサヒが出て来る...今回は2本でハイボールに切り換えました。いや焼酎のロックだったような...あ~忘れてしまったぁ

いくつかメニューから選んで、ちびちびやっているとカウンターの向こうに立つZUYAさんより少し若そうな女性スタッフが色々と話しかけて来ました。なんだぁ、秋田県民でも皆が皆...と思ったのは言うまでもないですね

次第に混んで来て、板前さんも中でつながっている料亭の方から頻繁に来るように。明日は車の運転があるので、あまり深酒しないようにハイボール(焼酎ロック?)は3杯で止めたような気がします  

 

 

 

大根とカイワレのサラダ

 

ズッキーニの天ぷら

 

カウンター席は暗くてカメラの設定変更をいちいち変えるのが面倒くさくなってしまい、料理は途中で撮ることを止めてしまいました。確か他につくね団子やブリ刺しを食べたような気がしますがもうあまり覚えていません。まぁ(撮って食べる)仕事じゃないしさ。陽が落ちて来て熊の動きも気になるので、おとなしく宿に戻りました。この夜も早寝です~

日付が変わった頃にトイレに行きたくなり目が覚めました(ええ、もう既にZUYAさんの誕生日です)。寝ぼけ眼のままトイレに行こうとしたら、部屋とユニットバスの段差に気が付かず豪快に足を踏み外し、頭からお風呂に突っ込んでしまいました。バスタブの底、そして壁に激突してしまい物凄い音がしたと思います。お隣さんにご迷惑が掛かったかも~

怪我をしなかったのは、“誕生日プレゼント”だったのかもしれませんねぇ。もう眠れないかと言うほど驚きましたが、再びベッドに戻ると... 

 

館内のフロント付近

 

カードキーやら朝食券やら

 

今回は切りが良いので短めに(笑)、ここまでに致しとうございます

To Be Continued... 

 

          

 

さぁZUYAさんの3連休は世間とはズレて、「日・月・火」。今日は何をしようかなぁ...あ、皆さんをお待たせているブログ更新ですね~ 

Have A Good Night,Folks!