なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

心を整える旅... Vol.4

2024年07月19日 | 

 

こんばんはZUYAさんです

今年の前半はZUYAさんが家族のことで右往左往していましたが、後半は家人の番になるやもしれません。体調が不安定な義母は隣の区に住んでいますが、彼女以外の親戚はみな遠く離れた四国・四万十市...

事が起こったら、動くのも大変なのです(高知市までは飛行機でさっと行けますが、そこからが更に遠いのが...)

 

さて連日大人気で、ブログの順位も320万近くあるgooブログの中で、3ケタの記録を出しまくっている“崖っぷちブルーズマンZUYAさん”の旅日記...最新の旅の続きを綴って参りますね~

 

※今回は長文になります。お時間に余裕のある時にご覧くださいませ。

 

          

 

土肥の町①

 

土肥の町②

 

 

午前9時頃に宿をチェックアウトしてバスに乗り、土肥の観光名所の一つ「恋人岬」に行きました。“何故に今更、恋人岬なるところへ?”と家人は苦笑いしていましたが、ここからは晴れていれば駿河湾を挟んで素晴らしい富士山を眺めることが出来るのですよ~!

が、もちろんダメでしたよ...

 

宇久須方面

 

 

 

岬の突端

 

かすかに...

 

でも旅の前半は喧嘩をせずに仲良くしていたので、お天道様が少しだけZUYAさん達に優しさ富士山を見せてくれましたよ~

 

何とか見えた...

 

こんな天候でも何組かカップルがいるのは、やはりZUYAさんがよく旅に出る平日ではなく、祝日(海の日)だったからかもしれませんね。“岬”と言うただでさえ風が強い場所な上に、ご覧のような曇天だったのでバスの時間までは、駐車場にあるレストハウス(お土産屋?)にいようと向かうと、本日も猫に遭遇しました...

 

 

 

 

家人は独身時代に実家にいた頃は、2匹の猫を飼っていたほどの猫好きですからね。ご機嫌で戯れていましたよ。そんな彼女を置いてけぼりにして(笑)先にレストハウスの中に入ると、更に猫がいました~

どうやらここは知る人ぞ知る「猫スポット」だったようですね。レストハウス内は猫グッズだらけ~

 

 

 

 

 

恋人岬には1時間と少々滞在しました。もちろん中年夫婦が“恋の魔法”(←書いているだけで恥ずかしい...)によって恋人気分に戻るわけもなく、再びバスに乗り土肥の町の中心部に戻りました

いよいよ本丸の「土肥金山」に向かうわけですが、その前に(宅配便に間に合うように)前日に立ち寄った干物屋へ行き、今度は自分達用にいくつか買い東京に送りました

 

 

 

ちなみに...アジ、えぼ鯛、太刀魚の干物(自宅で撮影)

 

その後、昨日の猫家族を見に行ってみましたが今日は会えず。さぁ準備万端でいざ「土肥金山」へ~ 

 

 

 

各種鉱山の跡地によくある坑道巡りは、何年か前に足尾銅山に行って以来です。ZUYAさんは意外と好きなんですよ、鍾乳洞とか、この類いの穴倉がね~

例によって人形を使って当時の様子が再現されている坑道内。その天然のクーラーの中を歩き終えた後は、何でもかんでも“金”にかこつけたお土産コーナーをひやかし、30分間の「砂金採り」にも初チャレンジしましたよ

家人は何粒か見つけましたが、ZUYAさんは2枚(粒?)ほど...採った砂金は小さな容器に入れて持ち帰ることが出来ます

強者(つわもの)は、30粒は見つけ出すそうな~ 

 

 

外にも当時の再現風景が...

 

 

 

この時ねぇ、前には小さな男の子たちがいる家族が和やかに砂金採りを楽しんでいましたが、ZUYAさんの隣にはうんざりするような5人家族がいました。家族がと言うよりは、一番の問題は30~40代と見られる女...

その旦那と子供等は夢中になって砂金採りのザルを振っているのですけど、この女が(おそらく)実の母親に終始怒鳴り散らしているのです。ザルの振り方かおかしいのだの、時間がないのにちゃんとやりなさいよ!とね

母親は70近いと思われるが...馬鹿女よ、年を取るとてめぇの望むように身体は動かないんだぜ!と言ってやろうかと思っていると、体験時間はラスト5分を切りました。するとこの馬鹿女は、ますますエスカレートして...

何やってんのよ!

1つも採れてないじゃない!

もう最後まで手を止めないでよ!

 

そうは言ってもさぁ、おばあちゃんも砂金が入っているかどうか途中で見たいわけだし、振る動作も結構疲れるから手を休めるわけですよ

が、

手を止めると、まだ罵る娘... 

止めるなって言ってんでしょう!

振り続けなさいよ!

 

もうねぇ横どころか周りは皆さん聞こえていたはずですよ、その残りの家族にもね(彼らにとっては、いつものことなのだろうが...)。砂金採りなんて、たかが“余興”なのになぜにあそこ迄ボロクソに言う?

カリフォルニアにゴールドラッシュで来ているわけではないのですよ。こんなところで余計なことを言ってはいけないと我慢し続けましたよ。でも頭を引っ掴んで馬鹿女の顔を水に沈めるか、俺のザルに土・砂を山盛り入れて頭からかけてやろうかとずっと考えていましたよ...

って言うか、旦那何か言えよな!

 

その代わりにZUYAさんは家人に、“俺もう良いや”と砂金採りの手を止めましたよ。怒りを我慢し過ぎて、気分が悪くなってしまったのです。赤の他人とは言え、こんな馬鹿女と肩を並べて砂金採りをしている自分もまた嫌になりました

砂金採り体験場を出た後で、その時の怒りを家人にぶちまけましたよ。すると家人は、“それだけじゃなくて、見てた?あのおばあちゃん、他の家族全員の荷物全部持たされてたよ...”

 

...

 

家人はいつZUYAさんが爆発するだろうかと、ずっと身構えていたそうです

 

 

このネーミング...

 

実は砂金採りと同じ敷地内にあった足湯に、砂金採りの前に入りました。ZUYAさん夫婦がのんびりしていると、小さな子供3人を連れた夫婦がやって来て、若い母親曰く、“写真撮ってやるから、3人とも入りな~”と

2人はさっと履き物を脱いで足湯に足を浸けたのですが、残る1人がサンダルを脱ぐのにてこずっていました。母親曰く、“何やってんのよ、早くしなよ。そのまま入れば良いじゃん。そのためのサンダルでしょ!”

 

違うよ、馬鹿女よ!

 

でもその女の子は(馬鹿な母親の支持は無視して)ちゃんと時間をかけてサンダルを脱いで足湯に入りましたとさ~

 

話が長くなりましたので、今宵はここまでに致しとうございまする 

To Be Continued...  

 

Have A Good Night,Folks!


心を整える旅... Vol.3

2024年07月18日 | 

こんばんはZUYAさんです

本日、東京地方も梅雨明け宣言が出ましたね。職場に来た配達ドライバー達に早速、“明けましておめでとうございます”と、ユーモアたっぷりにZUYAさんが語りかけたことは想像するに容易いと思います

もちろんZUYAさんが、配達業経験も有ることを彼らも知っているから言えるジョークであり、普通に言えばただの嫌味か喧嘩を売っている様にしか聞こえませんけどね

 

          

 

さてさて当ブログは本来は「音楽ブログ」であるのに、一番人気のあるカテゴリーは「

そんな訳で待ちわびている読者の方々のために、今夜も続きを綴って行こうと思います。特に今夜は前回の終わりのネタの続きを楽しみにされている方が多いようなので、頑張って(盛りに盛って)綴りますね~

 

          

 

さて、今回の旅の目的地。どういうわけで選んだのかと言いますと、以前とあるブログで読んだ“伊豆にある海のそばの小さな町”と言うのが、とても印象に残っていたわけです(町の名はわからず) 

伊豆には何度か訪れたことがありますが、メジャーな城ケ崎海岸や大室山と言ったところだけ。幾人かのブロ友さん達が訪れている「下田」にも行ってみたいのですが、時間と予算を考えると...ねぇ 

それで伊豆半島の地図を隈なく見ておりますと、「土肥(とい)」と言う地名に惹かれたわけです。小生の故郷である大阪府の東南部には、“土師ノ里(はじのさと)”と言う地があります。その“土師”の字に似ていたのでピンと来たわけです

そんなわけで、伊豆・土肥温泉の旅。続きをご覧くださいまし~

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

待ちに待った夕食タイムです。女将さんともう1人の女性スタッフが2人がかりで、テキパキとテーブルの上に料理が並べて行きます。実はこれは、人生2度目の“部屋食”になり...

 

ちょっと待ったぁ~!!!

 

何かZUYAさん、大事なことを書き飛ばしてはいやしませんか?

と全国津々浦々、老若男女問わず声が聞こえて来るのは錯覚なのでしょうか...あっしには何のことだかさっぱり...

 

そぉ今回の宿「昭和館」は、朝夕2食とも部屋食なのです。そして海の幸がここぞとばかりに並びました。“すいませんねぇ、魚ばかりで~”と女将さんが申し訳なさそうに仰りましたが、いやいやこれが一番の楽しみですから~

片っ端から文字通り骨までしゃぶって完食しましたよ。食器を下げに来た女将さんが小骨だけが綺麗に残されているのを見て、“本当に魚がお好きなんですね~”と感心していらっしゃいました。しかも、“好きではなく、大好きでないとここまで綺麗には皆さんお食べにならないですよ~”とまで

 

え?

食べ物の話より

家族風呂の件はどうなったのかを書けって?

 

では簡単に

貸切でしたから、目一杯広く(距離を保って)使わせて頂きましたよ

 

          

 

その後はいつものパターンで、ZUYAさんがゴロゴロ、ウトウト...

何故かこの夜は、“2本立て”で悪夢を見ました。一本目は「子供の殺人鬼に追われる夢」、二本目は「職場を不当解雇される夢」。まぁ後者は望むところでもあるのですがね...

 

夜中に目を覚まし、又もや冷蔵庫を開けて飲み始めるZUYAさん、家人は寝ていると思ったら、背後からバッチリ見ていて呆れていました(時計を見るとまだ午後11時頃でした...)

アテは夕方に干物屋で買っておいた小分けになった干物たち...

 

実は使わなかったのですが、部屋にもお風呂が...(ここの湯ももちろん温泉)

 

翌朝、起きるとやはり部屋の中まで聞えるような激しい雨。朝食前に、又もや謎の貸切風呂タイムがありましたが、今度は別々に入って気持ち良く朝食を頂きました。食べている間にも窓の外は雨、晴れ、曇りと何度も変わっていましたよ

 

 

 

 

 

 

そうそう朝食を並べに来た時には、女将さんが冷蔵庫内をチェックして笑っていました、

“あら?全部呑んじゃったんですね!”って~(だって中瓶でしたし...) 

 

さて朝食後はいよいよチェックアウト、第2日目のスタートです

 

話が長くなりましたので、今宵はここまでに致しとうございまする 

To Be Continued...  

 

          

 

 

今夜はもう何だか(色々あって...)仕事が馬鹿らしくなり、とっとと発注を終わらせて職場を出て駒込に18時には帰り着きました。昨夜同様にお好み焼き居酒屋へ直行し、「かぶと煮」で一杯やって帰って来ました~

 

Have A Good Night,Folks! 

 

【P.S.】

 

ちらちらと写り込んでいるタコさん人形。3月に実家に帰った時に鏡台の前に置かれていたのを持って帰って来ました。一応、“明石の蛸”らしいですよ~


心を整える旅... Vol.2

2024年07月17日 | 

こんばんはZUYAさんです 

東京地方も明日いよいよ「梅雨明け宣言」が出るとか出ないとか。そして更には、あの流行病が再び猛威を振るっているそうな...

先ずは皆さまにおかれましては、“アルコール消毒”を欠かさないように...或いは不要不急の外出、他人との接触を避けられますことを切に願っております。ちなみに当ブログを読んでも、感染は致しませんのであしからず(※人によっては金欠病が伝染したとの報告が...)

では音楽ブログであるにもかかわらず、当ブログで最も人気のあるカテゴリー「旅日記」の続きをご覧くださいませ~ 

 

           

 

さて今宵一泊する予定の宿はボリューム満点の夕食が出ると言う前情報を信じて、お昼はガッつかずに軽くお蕎麦にでもしようかと。そうと決まったら、修善寺の町中を物色し始めました~

観た感じがもっとも“(観光地にありそうな)らしげな”お店は、ドアを開けると待ち客で一杯...もう少し離れた所まで歩いてみると、何軒か選ぶことが出来たので、2人の勘が一致したお店へ入店しました

 

 

先ずはビールで乾杯しながらメニューを見てみると、「修善寺懐古そば」なるセットを発見。考える間も無く2つ頼むことにしました。って言うか、“軽めと言っておきながら...蕎麦だけで良いのでは?”と思っている、そこの貴女(貴方)

それでは、旅がツまらないのですよ~

 

 

どうやらグッド・チョイスだったようで、テーブルの上に運ばれてくると2人共唖然としましたよ。これで1,580円ですか~い!

素晴らしい。彩りだけでなく、味もバッチリでしたよ~ 

 

 

 

 

 

そして、このお店の周辺には魅力的な(カメラ的に...ブログ的に)ネタが一杯...精肉店と思いきや近づいてみると、まさかのパワー・ストーンのお店だったり...(過去に肉があったであろう冷蔵ケースには...)

 

 

 

 

さて一旦、修善寺の駅まで戻って今夜の宿がある伊豆半島の歴史ある温泉郷「土肥」へ移動します。写真を見てもおわかりになるように、青空ですよ、青空~

修善寺駅からは1時間に1本ほどしかバスが出ていないので、バスの発車時間までは駅周辺を撮り歩いてみましたよ~

 

伊豆箱根鉄道・修善寺駅

 

 

 

いわゆる「観光バスタイプ」ではなく、「路線バスタイプ」で中・長距離を乗る時って、なんだかワクワクしませんか?

 

え?

しないって!?

 

どうも、これまた失礼いたしました~  

 

 

バスは山の中をぐんぐん進み、峠も越えて...と眠ってしまいましたよ。目が覚めると土肥の町に入っていました。宿に近い「中浜」と言うバス停で下車。時間は午後3時過ぎ、先ずは荷物を置きに宿へ

 

 

 

今回は基本的なコースと宿以外は、全て大雑把な旅行計画...あ、いつものことですね。チェックインを済ませ、女将さんと夕食の時間や貸切風呂の時間を決めることに...

 

え!?

貸切風呂?

何それ…

 

おかしいなぁ...宿を探していた時は、ZUYAさんの宿選びの重要なポイントである“24時間入りたい放題の内風呂”を探していたのに、現地に来て貸切風呂とは...

ZUYAさん以上に顔色を変えたのは、言うまでもなく同伴者である家人である... 

 

え?

何で、あんたと一緒に入らないといけないの!?

 

女将さんを間において、少々不穏な空気になりましたが...“ゆっくり考えて、後で教えてください”と言う女将さんの声に救われました

 

 

 

とりあえず“気分転換”に、外に出ましたよ。海岸に出て海を眺めていると、お互い小さな心が寛大になって行くようです(あくまでもそう感じるだけで、内心は...)

 

 

 

さてさて西伊豆で最も古い温泉郷と言われている土肥。そしてここには佐渡に続く金の産出量のあった「土肥金山」があります

海沿いにはちょうど良いサイズの海水浴場があり、水平線を眺めたり干物屋に入って大阪の実家に独りでいる母へ宅配便を送ったりしていると、食事前のお風呂の時間が近づいて来ました...

宿に向かって帰ろうとすると、例によってZUYAさんの特殊な才能で寛いでいる猫を発見。家人が近づいて触ろうとすると、もう一匹いることに気が付きました。更にZUYAさんが近づいてみると、子猫が数匹...

 

 

 

 

あぁ...大事な時にピンボケ...

 

ZUYAさんの旅では欠かせない猫の登場なのに...

宿に戻って貸切風呂へ。なんだろう...男女共に各内湯があり、客室も5部屋ほどしかないのに...何故に“貸切風呂制”なのだろうか...“新婚ラブラブ”ならキャッキャッしながら入るのだろうが、特にここのところ不穏な空気が流れている中年夫婦で入る貸切風呂...

 

話が長くなりましたので、今宵はここまでに致しとうございまする

To Be Continued...  

 

          

 

 

今夜は思ったよりも早く帰ることが出来ましたので、いつものお好み焼き居酒屋で新しいボトルを入れて帰って来ました。アテは「クラゲ胡瓜」と「ゴーヤチャンプル」でした~

 

Have A Good Night,Folks!


心を整える旅... Vol.1

2024年07月16日 | 

こんばんはZUYAさんです

今の職に就いてから(つまりは9年前から)、家人とは普段の休日が重なりません。月曜日が祝日になりお互いに予定が入っていなければ一緒に出掛けることがあります

そんな中ここ数年「海の日」なるものに合わせて、“ZUYAさん生誕祭”と銘打ち、1泊で旅行に行くことが多いです。今回も、まぁほとんどアテにならない気象予報士の予報を頼りに、梅雨末期のこの時期に旅の計画を立てて出かけて参りました

本当に直前まで天気予報と睨めっこしましたが、最終的には「曇り時々雨」と言う梅雨の中で最もはっきりしない結果になりましたが...

 

では音楽ブログであるにもかかわらず、当ブログで最も人気のあるカテゴリー「旅日記」を数回に渡って綴って行こうと思います

 

          

 

 

朝8時前に、不本意ながら前日に購入しておいた折り畳み傘を差して出発。3連休中日の朝ですが、東京駅まで乗った山手線は空いていましたね。東京駅から乗る列車まで30分ほど時間があるので、車内で頂く朝食(≒朝呑み)を物色しに構内にある「エキュート(ecute)」へ

高くつくのはわかっているのですが、旅に出る時はどうしても駅弁が食べたくなります。そしていつもはその予算は飲物込みで1,000円を少し超えるぐらい。でも今回は基本的には雨天の旅と言うことで、景色を諦める代わりに“グルメ旅”にしようと言うことで、朝からかなり奮発

一目惚れしてしまった「黒毛家 カルビ焼&ステーキのミックス弁当」(2,165円)、更には別店舗でサラダも購入。飲み物を合わせると3,000円近くに...

そしてそれを持って列車が待つ9番線へ向かっている間、胸がドキドキしてしまい何度か戻って返金しようかと思ってしまったブルージー番長のZUYAさんでした

 

 

 

伊豆方面へ向かう「踊り子号」。えぇいつもブロ友の“神楽坂のマダム”が、ご主人と愛猫と共に乗り込んでいたあの特急列車ですね。違うのは彼女は「伊豆急下田」に向かうわけですが、ZUYAさんは併結している「修善寺行き」の編成に乗り込みます

そう今回の旅は第一に「修禅寺」を訪れることです(地名は修善寺、寺名は修禅寺です)。そぉ修善寺もZUYAさんが長く訪れてみたかった地の一つ。でもまさかこんな天気の中を訪れることになるとは、思ってもいませんでしたけどね~

 

 

列車が動き出すとテーブルにお弁当を広げて、朝ご飯のスタートです。いつもだと、ものの20分ほどで食べ終わってしまいますが、今回は倍以上の時間を掛けて丁寧に味わいましたよ

東海道線は湘南エリアに入ると、ちらちらと海が見え始めます。青い海を楽しみに(1ヶ月前に)指定席も海側を押さえておいたのですが、ご覧の通りです。海はどんより...窓には雨粒が叩きつけます...

 

根府川駅通過中(線路の横は海なのに...)

 

熱海で前方の「伊豆急下田行き」が切り離されて先に発車し、そちらは伊東線に入り伊豆半島を南下して行きます。ZUYAさんの乗る「修善寺編成」は数分遅れて発車して、もう少し先の東海道線の三島駅から伊豆箱根鉄道駿豆線に入り修善寺へ

東京駅から2時間ちょっとで修善寺駅に到着。この頃になると雨は弱くなり、雲の隙間から青い空がちらっと見えるようになりました。駅からはバスに乗り、修善寺のある温泉郷へ

ここから日頃の行いが良いのか、天気が更に急速に回復し青空が多くなってきました。いや...青空どころか湿気の上に猛烈な陽射し...その中を名所の日枝神社、お隣の修禅寺へと参拝しました

 

 

 

 

日枝神社と樹齢800年以上の夫婦杉

 

念願の修禅寺...

 

修禅寺境内にて

 

 

修善寺で一番楽しみにしていたのが、実は「竹林の小径」。もう“リンダ困っちゃう”って言うぐらい、噂を信じてはいけませんね。随分と綺麗にされていて...情緒も何もあったものではなく、ぶっちゃけがっかりしてしまいましたよ

 

 

 

気落ちして町中をとぼとぼと歩いていますと、家人の目に付いたのは「金澤翔子美術館」。ZUYAさんは存じていなかったのですが、家人が働く目黒区出身のダウン症の書道家。これは是非観て行こうと看板の指示通りに進むと、老舗旅館の中にあるようで、威厳のある玄関から入ってフロントで申し出ました

 

 

 

入館料を払って旅館の中の長い廊下を奥に奥にと進むと日本画の巨匠・横山大観のアトリエだった所が金澤翔子さんの美術館となっていました

ZUYAさんは絵心もなければ、字も汚いですが彼女の作品は中々見る人の心を掴むと思いますよ。本当に素晴らしく書画だけでなく、歴史ある建物も見る価値のあるものでした。ここだけのために修善寺を訪れても良いぐらいです  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてそれをじっくり見て過ごし新井旅館の玄関先に出ると、泊り客用の傘が干されていました。素敵でしょ?(でも干している方にあまり良い顔をされなかったので写真はこれだけ...)

さぁて今夜の宿のチェックインの時間までは、まだ距離も時間もあるので、軽く蕎麦でも食べましょうかね~

 

 

例によって内容盛り沢山で本シリーズも長くなりますので、今宵はここまでに致しとうございまする

To Be Continued...

 

          

 

ちょっとしばらく忙しい日々が続きますので、ブログ更新が遅れるかもしれません。気長にお読みくださいませ(下書きは暇を見つけて、書き足しています)

Have A Good Night,Folks!


心の安らぎを求めて... その弐

2024年07月06日 | 
 
 
こんばんはZUYAさんです
 
お待たせしました。先週日帰りで訪れた群馬県への旅日記の続きを綴って参ります  
 
※下仁田の話であり、“下ネタ”は出てきませんのでご安心を~
 
 
          
 
 
さて、のんびりとしたランチタイムを終えてほろ酔い加減で、上信電鉄「上州富岡」駅へ向かいました。こんな真昼間なのに、プラットホームには学生さん達がいました(期末テスト中かな?)。さぁここから下仁田町への移動は、ローカル線の旅になります
 
 
 
 
 
 
下仁田に向かって電車が走っていると車内アナウンスから耳を疑うような「次はなんじゃい」と聞こえました
 
なんじゃいって、なんじゃい?
 
その駅に停まり駅名表示を確認すると「なんじゃい」となっていました。車内の案内表示を見てみると「南蛇井」とありました。面白い駅名があるものです
 
 
 
 
 
 
 
さて珍しく頭を悩ませてる帰りのルート。実は高速バスは下仁田町からも乗れるのですが、そのバス停は中心部からはかなり離れていて、3.5km(ZUYAさんの足でも40分ほど)もあるわけです
 
電車で1駅戻ってそこから歩いても20分以上...そして富岡よりもバスの本数が少なくて、夕方17時台までないのです。タクシーだと5、6分で行けますけど、歩けない距離ではないので勿体なく感じます(酒代は気にしないのに?)
 
町内を走るバスはあるにはあるのですが、この時間帯の路線バスは“スクールバス”を兼ねているようで、児童・生徒が優先と表記されています。だからと言って、また富岡に戻ってバス停まで歩いて乗ると言うのもどうも芸がないなぁと
 
残るは上信電鉄で高崎まで出るルートですが、1,130円かかります。そして高崎からJRで東京へ帰ると2,000円位かかるから...そんなことを考えていたので、なかなか注文を取りに来ないお店でのランチは特に問題なかったわけです
 
 
 
 
最終的にやはり(道の駅にある)下仁田のバス停まで歩いてバスで帰る方が安いと判断。そうと決めたら、せっかく来たので写真を撮ることに専念することに。今さら説明不要だと思いますが、“下仁田ネギ”の下仁田町。車で通ったことはあるのですが、町歩きは初めてなのです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なかなか時間の経過がスローな町ですよね。中山美穂がフィーチャーされた化粧品&薬局店って...(実はアンチ中山美穂です、ZUYAさんは~)
 
こんな小さな町に、「POOLHALL(撞球場)」がありましたよ。上の方の窓が開いていたので、そこから中をパチリ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あっという間に静かな小さな町の中心部(市街地)の散策を終えました。バス停まで歩く前にもう一杯と思ったのですが、店が開いていません。仕方なく酒屋で缶でも買って駅舎で飲もうかと思ったその時、駅前に喫茶店があるではないですか~(写真は撮り忘れ)
 
迷うことなく入って生ビールを飲みながら、再度帰りのルートを確認。飲み終わって会計を済ませ、普段のZUYAさんのように“レシートは要りませんよ。ご馳走さまでした~”と扉を開けて出ようとすると、
 
ちょっと待って!
 
と呼び止められました
 
 
あら?会計でも間違えたのかなと思って足を止めると、“昨日(1日)から始まったキャンペーンで、この町で500円以上の買い物、又は飲食をすると上信電鉄が片道無料になるんですよ~
 
と教えてくれた。
 
???(←ZUYAさんの頭の中...)
 
またまたぁ、ここは下仁田なんだから下ネタなら笑いますが、それはイマイチな冗談ですね~”と返すと(←実話)、チラシを見せてくれました。凄い。これで悩みは消え迷わず高崎経由で帰ることに~ 
 
 
 
 
駅員にレシートを見せてキャンペーン利用の旨を伝えると、用紙に記入して切符を受け取り発車時間ギリギリの電車に乗り込みました。高崎までは1時間とちょっと。頑張って起きていましたが、目が覚めたら高崎に着いていました。
 
 
 
 
高崎...降りるのは2度目かな。こう言う中規模の都市は歩かなくてもだいたい想像が着くようになったZUYAさん
 
ここでは食べそびれ続けている“群馬の郷土料理”を手っ取り早く探してもう少し飲むことに。駅(ビル)の中を歩いてみると、「群馬の台所」と言う名前からしてZUYAさんの探している物ではと迷わず入店。あの碓井峠の名物「峠の釜飯」を今も販売し続けている会社が経営しているようですね
 
期待して入ると、いきなり注文はタッチパネル(端末)で...
 
え?
 
「峠の釜飯」は、停車中に窓を開けてホームを歩く販売員とやり取りをすると言う素敵な文化だったはずなのに...  
 
 
 
 
先ずは「ちょい飲みセット(1,500円)」
 
案の定、明日のジョー、宍戸錠...
 
決して不味くはないのだけど、なぁんか無機質な...ええ...伝わりますよねぇ?
 
 
 
 
 
 
その後コンニャクと〆に上州うどんを頂きましたが...ちょっと残念な気持ちで辞しました。夕飯用に(まだ食えるのか!?)前橋で有名な鶏料理のお弁当を見つけたので家人へのお土産と言う名目で買い、東京方面に向かうホームへ
 
今は上野東京ラインなるもので他の路線と繋がっているので、気を許してしまうと(酔って寝込んでしまうと)神奈川まで行くことになるので、あえて何本かやり過ごして本数が少ない「上野行き」に乗り込みました
 
ここでいつもの“くせ”でグリーン券を購入してしまい結局、高崎経由での帰宅は大散財となってしまいました。車内でワンカップを飲むと予想通り眠ってしまいましたが。目が覚めると見慣れた景色、鶯谷周辺を走っていました
 
 
 
 
先日の三浦半島との旅と同様に感動するような美味しい物には巡り合うことは出来ませんでしたが、十分にリフレッシュになった旅でした
 
さぁまたしばらく節約です 
 
 
最後まで読んで下さって、ありがとうございました
 
Have A Good Night,Folks!