なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

うむむ...

2011年04月29日 | Hard time


ここのところ毎晩2本立てで夢を見る


一本目は必ず悪夢で


自分が殺されたり死んでしまう夢


うなされて真夜中に一度目が覚める



寝直すと今度は2本目が始まる


それは気の合った仲間が出てきたりして


実に穏やかな夢



なんの暗示なのだろう



職探しはキャリア・カウンセリングなるものを受けて、一定の方向・範囲は決まりつつあるが、今日明日どうなることではない。自分自身も焦りと不安を感じ始めた。


最近また夫婦喧嘩も多くなりつつある。まぁ旦那が働きにも行かず毎日好き勝手な生活を送っていたら腹も立つだろう。しかし、今“一時しのぎ”のために仕事をパッと決めてしまっても結局長続きしないだろう。そこで家庭内で少しでも貢献しようと何かすると、そこがまた火に油を注ぎ...

今朝も烈火の如く怒り狂った嫁を仕事に送り出し、トボトボとトーストを齧り、洗濯を始める。


先日、アメリカに住むカナダ人の友人に今までの経緯・これからのことを色々相談してみた。彼は10代の頃からプロとして活躍しアメリカに移ってから子供が2人出来て以来、彼のミュージシャン人生を修正し始めたのだ。その彼からのひと言。


“Be Strong,YASU!”


結局、自分でこの苦境を乗り越えるしかないのだな。日本でも尊敬すべき先輩達は皆同じことを言ってくれる。


自分で選んで歩いて来た道、しっかり足つけて歩かないと


サヴォイ・ブラウン的な夜...

2011年04月28日 | Music & Life 

妙なタイトルだ。

『 サヴォイ・ブラウン的な夜 』 。

音楽を知らない人どころか知っている人ですら訳がわからない(笑)。


Savoy Brown(サヴォイ・ブラウン)は1960年後半からリーダーのキム・シモンズを除いて著しくメンバー・チェンジを繰り返したイギリスの3大ブルース・ロック・バンド(ハード・ロック期もあるが...)の一つである。要はキム・シモンズの性格が悪いのであろうか?(笑)。数ある彼らのアルバムの中でも時々無性に聴きたくなるのが、VoにDave Walkerのいる時期だ。フェイセズと共通するのだが実に上手い具合にロックの“ルーズさ”を表現しているバンドなのだ。つまりは当時のフュージョン化(ジャズ・ロック化?)していくバンドとは対照的なわけだ。まぁフェイセズよりテクニックは上だろうが(笑)。


※余談だがキーボードのポール・レイモンドは親日派で日本に住んでいた時期もある。


      


さて、どうして上記のような気分になったのかと考えてみると、いつ何どき聴いても決して期待を裏切らない“リラックス感”を得たくなったわけだ(←ますますわからん...)


昨日、ついに“第1回崖っぷちギター・レッスン・フォー・ビギナーズ”が開講された(←こんなタイトルだったっけ...???)

ZUYA得意(?)のギター・メンテナンスから始まり弦の押さえ方まで。まさに超初心者にも安心して受けていただけるようにトライしてみたわけだが、思ったより反響が良く生徒も増えるのではないかとの噂もある

しかもレッスン料も“なんてこったい価格”である。恐ろしくて(悲しくて...?)ここでは公表できません


久々登場、Yairi RSY-801


そのレッスンから帰ってくるやいなや、今度は“ミニ・ライブやるから来い”とお誘いが。これまたZUYAのブログでお馴染みの赤羽WOODYへ。例によってさすらいのカントリー野郎、サム石原と2ステージを共にし、Logic Love Bandなる謎のバンドと数曲プレイ。



良しっ! 白いTシャツでお腹を誤魔化せている...


しかしなぁ、サムとプレイする時もいいかげん“なんちゃってカントリー・ギター”は卒業したいものだ(笑)。本当の“カントリー・ギター”を習得しようとすると“一生掛かる”と言われるほど難しいのだが...


まぁ、んななんやかやで、ちょっと自分の好きな音楽でも堪能しようと思って久々にサヴォイ・ブラウンを聴いている穏やかな夜なわけであります


Street Corner Talking
クリエーター情報なし
Polydor / Umgd


Lion's Share
クリエーター情報なし
Polygram Records

八方塞...

2011年04月26日 | Music & Life 

先祖の墓参りや自身の祖母に会い、“先達”から力を貰ったはずなのだが東京に戻ってくるやいなや力が抜けてしまった


何かよくわからないまま2日間が過ぎ、ふと気付けば4月も最終週。今週は知人のライブが多い。懐事情がかなり赤信号なのだが、可能な限りあちこち顔を出してみるかな。動かないことには(ブログなんぞにゴタゴタ書いていても...)状況は変わらない


明日は例のギター教室の“プレ・レッスン”なるものがある。開催場所のレストランの一般客の予約状況等を考えると6月になってしまいそうだったのだが、一部の希望者から“待ちきれない。個人レッスンでも何でも良いから直ぐにしてください!”と強いご要望があり、プレ・レッスンを行なうことに、しかもレストランのご好意で営業時間外の店内で。

さぁて、ZUYA初の試みやり遂げないと


さて、ZUYAはブルースマンを名乗ってはいるが、ポップスからロック、ソウルと色々聴くこたぁ聴くわけだ(邦楽は聴いてる時間が無いのだが...)。中でも意外と聴くのが80年代の音楽。やはり自身がティーン・ネイジャーだった時代の音楽はラジオやソニー・ミュージック・TV(懐かしい!!)等で耳にすることが多かったから、実に頭に残っている

今では音楽をあまり知らない人でもエリック・クラプトンと言えば“ブルース”と思われる方が多いが、ZUYAはブルース演奏者と言うよりはロック・ミュージシャンとして捉えてしまう。決して嫌いではなく、彼のブルースを感じさせない楽曲もなかなかの良作が多いのだ。中でも80年代にもエリックはコンスタントにアルバムを制作し色々なサウンドにチャレンジしている。ステージで有名ブランドのスーツでバシッと決めて演奏するのは好きではなかったが...

1983年発表の 『 Money And Cigarettes(マネー・アンド・シガレット) 』 を聴きながら今日は一日をスタートさせよう。全編に渡り心地よい響きのアルバムだ。そう言えばタバコ止めて1ヶ月以上だな...


マネー・アンド・シガレット
クリエーター情報なし
ワーナーミュージック・ジャパン

崖っぷちブルースマン、心の旅... 木曽路編 ( I wonder what I felt there... )

2011年04月24日 | Music & Life 

目が覚めた時、はっとした。

“しまった運転中だった!!”

がばっと身体を起こすと高速バスの座席。“そうか、もうレンタカー返してバスに乗ってたんだっけ


結婚して以来毎年2回、すっかり体の弱った祖母に会いに行くことはZUYA夫婦の年間行事となった。正直、(“崖っぷち夫”のおかげで...)現在我が家の家計は火の車だが、普段の生活を切り詰めて今回も無事顔を見せることが出来た。もちろん正確にはZUYAの祖母であるわけだが嫁は非常に興味を持ち、そしてたくさんの優しさを彼女に惜しみなく与えてくれる。毎回道中で喧嘩をするけども、家に戻って来ると行って良かったなぁと思うわけであります


実はその嫁よりももっと感謝しないといけない方もいる。以前一度だけ大先輩の栃原優二さんと“YAMATO”なるユニットらしき物(?)を組んだ時に同じくメンバーであったVoの松下年見さん(鈴木聖美さんの楽曲の作詞等で活躍)だ。

不肖ZUYAは長い間家族とは絶縁状態にあった時期がある。ちょうどその真っ只中にそのユニットによるライブがあり、そしてその彼女に随分真剣に“家族の大切さ、有り難さ”を説教された時がある。その後数年間も家族との関係は変わらずで、いろいろな人に同じようなことを言われたが、その時の心のこもった話だけがZUYAの頭の片隅から離れなくなったわけだ。ようやく家族と再び連絡を取るきっかけとなったのは、もちろんZUYAが結婚を決めた時だ。その際手紙を書くときも彼女に言われたことを思い浮かべながら自分の気持ちを母に全て書き出した覚えがある


不思議なもので、その結婚を決める時でも迷いに迷い最後に決め手となったのは優二さんの言葉であり、家族との絆を(まだ完全ではないが)取り戻せたのは年見さんのおかげなのだ。この幻のユニット“YAMATO”(各々の名の頭文字から取った...)では音楽を通して人間的に大きなものを得たように思える。

『 ヤマトよ、永遠に~! 』 である


      


さて、話を木曽路への旅へ戻そう。

往路復路共に高速バスを利用し岐阜県恵那市へ。いつものトヨタではなく料金が安いが、酷く事務的な対応のマツダでレンタカーを借りる(その車もかなりシビア...)。昔と比べて寂しいくらいバス路線も本数もないのでレンタカーは必須だ。恒例の夫婦喧嘩と墓参りを済ませ、祖母のいるデイケア・サービスへ。普段は“通い”らしいのだが、今週は4泊との前情報をキャッチし雨が降り出す中向かったわけだ

毎回思うことだが“身内の訪問”と言うのが少ない現実問題の中、我々が行くと他の利用者から恐ろし程の羨望の眼差しを浴びる。みな家族に会いたいのだろう


1時間半ほどの滞在を終え、宿泊先である下呂温泉へ。色々事情があり祖母の家に泊まることは出来ないのだ。前回の訪問時は同じ飛騨の高山に向かったのだが、その時は通り過ぎただけだったのだが何か心に残る物があり今回の宿泊地と決めた。下呂の町に良く合うなかなか“こざっぱり”とした旅館に素泊まりで泊まり、夕食は地元の居酒屋へ。これの方が安くて美味い

とにかく平日の雨の夜ということもあり人がいないいない。町中の何処の足湯も貸し切り状態、


ぷりっぷりっのさしみこんにゃく


あまごの唐揚げ


このネーミング...購買意欲をかき立てられるのか(笑)


翌日は朝からまさに豪雨

朝市に行くも店は半分しか出ていない...。

とにかくもの凄い雨。下呂に来る途中で見つけた“ガン封じの寺”と言う所へ立ち寄り、早々に東濃エリア(岐阜県東南部)に戻ることに。金錫山(きんしゃくざん)地蔵寺には 『 延命地蔵願王菩薩 』 と言う胎内に全長15cm程の別の地蔵を持つ珍しい佛像。その辺りの謂れから“内臓疾患に強い”らしい。その他に境内には様々なご利益のある仏像がある。ZUYA夫婦が驚いたのはカーテンが掛けられている地蔵があり、捲ると“完全18禁”の2対の仏像が...。これはぼかしを入れて掲載をしようかと思ったが、またクレーム等が付くと嫌なので残念ながら(どうしても見たい人はメルアドをお知らせください~)。


通称“ガン封じ寺”にて






さてそこからまたまた豪雨の中、中山道の名所“妻籠宿・馬籠宿”へ。本来はセットで行くべきだが、時間が無く今回は馬籠だけ。それでも訪れたのは15年振り、風景、味共に堪能。


中仙道の名所、馬籠宿。


地の物詰め込んだ定食。五平餅まである。



その後は祖母の待つデイケアに再度訪問し、しっかり握手とまたの訪問の約束を交わし帰路に着いた。で、疲れてバスの中でうとうとしてしまい...


(↑)ふりだしに戻る



皆様、ご家族を大切に~


マイノリティ・りぽ~と?

2011年04月21日 | Music & Life 

トム・クルーズの主演映画を検索していて、このブログに辿り着いた方は気の毒としか言い様がない(笑)。まったくあの映画“マイノリティ・リポート”とは関係ない上に、意味を少々拡大解釈しているかもしれないZUYAである


本来『 マイノリティ(Minority) 』とは“社会的少数者”とか“社会的少数集団”と言う意味で、ZUYAのライフスタイルはある意味それらに当てはまるかも。どう考えても一般的ではないだろうし、まぁ先日のような誹謗中傷の対象となるのも仕方ないのかも


さて、なぜ今夜もこの“マイノリティ”の話題で行くかと言うと、ただ今ZUYAは目下“長きに渡って続けられる仕事”なるものを探しているのだが、これが相変わらず手こずる毎日なわけで。ほんとにどんな仕事でも良ければ(つまり金さえ貰えるで良いのなら...)即日で見つけられるのだが、“やりたい仕事、好きな仕事を選んで!”と言うのはZUYAにとっては本当に難しい。まったく頭が切り替わらないし、思いつく気配も無いのだ


で、最近はハローワーク等で知った“キャリア・カウンセリング”なるものを受けている。これはいきなり闇雲に仕事を探すのではなく、ワーク・シートと呼ばれる紙に自分の好きなこと、今までやってきたこと等を書き出して分析し自分に適した仕事を探して行こうと言うもの。その作業の過程で自分の仕事の経歴を振り返るのだが...



某中央郵便局 アルバイト(5年間) 社員になること勧められたが断る

          ↓

カナダへ ジャパレスで働く 本気で長く勤めてくれと頭を下げられたが“俺は寿司握りにカナダに来たんじゃねぇんで~”と、まもなく訪れる欧米の日本食ブームを目の前に断る

          ↓

某印刷会社 派遣社員(2年半) “新卒採用の1.5倍の給料でぜひ社員に”と言われるが、我が道を行きますと退職

          ↓

某物流会社 アルバイト(1年半) 事業所所長の肩書きで社員に99%確定するも、“俺の上司になる人間が気にいらねぇ”とドタキャン

          ↓

某青果会社 アルバイト(2年半) 先ずは現場リーダーになって近いうちに正社員にと言われたが、やはり“我が道を行きます”と退職

          ↓

現在 ハローワーカー歴2ヶ月。崖っぷちライフ継続中...
  


※職歴が多すぎるので大幅に割愛



と、紙に書き出して振り返ると我ながらムチャクチャな人生だなと(笑)。こんな感じの人生送っているのはやはり少数派かな。もしどこかで堅気になっていたら...なんてことは今更思わないが、まぁこれだけは確実に言えるな。堅気になっていたら、

“ジョニー・ウィンターのチケットをこっそり買っておいてくれる嫁”

を貰うことは出来なかっただろう



さぁ明日から2日間は少々人間らしく生きてみます


以上、“マイノリティのレポート”でした



嫁が作っているZUYAの祖母へのプレゼント...