週末辺りから何か頭痛がするなぁと思っていたら、昨日の寒風吹き荒ぶ中でのロケで完全にトドメを刺されました。幸いなことに今日は休みなので養生しないと
120%自信を持って“低所得者世帯”に含まれるZUYA家(笑)。麻布やら銀座(なぜか例はいつもここ...)やらの高級店とはいかないが、夫婦のどちらかが給料日の時はだいたい外食に行く。よくブログの読者から“外食とか旅行とか多くて裕福な暮らしですね~”と言われますがそれなりに工夫しているのだ。
例えば食事代が高い時は行き帰りは歩いたり、レンタカーを借りる時も賢明に少しでも安い業者やプランを探し、昨年のカナダ旅行のように友達の家に泊まったりと言った具合に。
これらを“せこい!”と思う方は上級層の方(笑)、“偉い!”と思う方はZUYAと庶民で在らされるのかと
昨夜はZUYAの“番”でしたが、あいにく咳・寒気が止まらず近場の大衆店で“給料日ディナー”を楽しむことに。店内は食事どきをはずして行ったにも関わらず混んでいて、ZUYA達の両隣(50cmもない距離...)のテーブルにはカップルが座っておりました。一方はまだ付き合い出して期間が長そうにない若いカップルのようで、男のあんちゃんが“気取りっぷり”が印象的でした(笑)
もう一方は会社帰りの同僚らしきカップル。女性の方がうんざりしながら“仕事ができないのに偉そうにしている同僚”の話していると、男の方は“自分は世の中がわかっっている”と言った感じの慰め方でした(笑)。そんな席で落ち着いて食べれるわけでもなくさっさと済ませて店を出ると嫁が言いました、
『 両側であれだけ盛り上がって食べてるのに、うちの夫婦ときたら黙々と食べてるだけ... 』
...まだまだ冷える夜風が染みました
んなこともあり妙な夢を見ました
『 夫婦とは玉子みたいなもの 』
哲学ですな。言うなれば“崖っぷち哲学”
玉子は割れ易いイメージがありますが、ヒビが入ってもなかなか割れない時もありますよね。良く話のネタでありますが、 『 生玉子 』 と 『 茹で玉子 』 は触れないで見分けるのは難しいですよね。古典的な驚かせ方として複数の茹で玉子の中に一つだけ“生”を入れておいたり(あるいはその逆)
料理をしようと割ると、時に赤い血が混ざっていたり、黄身が2つが入っていたり、はたまた有精卵の場合には少しヒヨコの形をしたものが入っている時などもある
玉子というものは形はいたってシンプル。なす・きゅうりと言った野菜のように大きく曲がったり捩じれたりしない。色も基本的に白系か褐色系だろう。ジミ・ヘンドリックスも真っ青なサイケデリックな玉子などあればお目にかかりたいものですな
このシンプルでいて繊細、且つ美味な物体に、ZUYAは夢の中で 『 夫婦 』 を説いたわけだ
ヒビが入っても割れずに粘る
不意の拍子に割れてしまうこともある
割れたと思ったら茹でてあったり
茹でてあると思ったら生だったり
結局、玉子というのは
“大事に温める”と言うことメッセージを我々に与えているのか。たとえヒビが入っても諦めずに...
などど夢の中で心を磨いていたら隣のイビキで目が覚めた。枕で叩いてやろうかと思ったZUYAさんであります
かのポール・マッカートニーは明け方の夢の中で名曲 『 Yesterday 』 の原曲となる 『 Scrambled Egg 』 と言う曲を閃き朝起きるやいなや書き上げたと言うから、ミュージシャンにとって夢枕における“玉子の話”は縁起が良いかも。
ちょっと無理やりかな
以上、
“崖っぷち哲学”でした