なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

同行援護従業者養成研修を受けてみて...

2017年10月18日 | 同行援護

<はじめに>

当ブログはZUYAさんの経験したこと、感じたことを率直に書き連ねることを第一の目的としており、一個人、一企業等、他者を誹謗中傷することを目的とはしておりません。ご理解の上、お楽しみくださいませ。



さて無事に最後まで受講し終えた 『 同行援護従業者養成研修 』 についてまとめておこうと思う

まず 『 同行援護 』 とは視覚障害者の外出の援護をすることです。研修中も講師が“介護ではなく援護”であり、“やれることはやってもらうのです”と繰り返し仰っておられた。昔は公的なサービスは病院等の医療機関への同行ぐらいしかなかったらしいが、昨今は障害のある方もどんどん社会参加することが増え、その生活も我々(健常者)と大差なく積極的に行う方も多くなってきている。だからこの同行援護従業者と言うものが重要になっている

とは言え、障害者に対する間違った知識や偏見は現在でも変わらず残っていることは否めない。研修でも“周りの人が全て協力してくれると思ったら大間違いですよ!”と講師が声を大にして仰っていた。罵声やら暴力を受けることもあるのだ。これに関してはZUYAさんは経験済みで嫁の仕事に付いて知的障害のある方と出掛けた時に交通機関の乗降時に世間の冷たさを肌で感じた


最近何度も書いているが、ZUYAさんが今回 『 同行援護 』 に興味を持ったのは、通勤時に度々視覚障害のあるおじさん(以後“Nさん”とする)に遭遇し、その都度些細だがお手伝いをさせて頂いたことに始まる。その時に“素人の優しさ”だけでなく、もっと知識を持って接することが出来ないものかと考えたわけです

ちなみに記憶にある限りでは一番最初に視覚障害者の存在を知ったのは 『 アルプスの少女ハイジ 』 に出てくる“ペーターのおばあさん”だと思います


さてさて、ZUYAさんのモットーである“ピピッと来たら動く”に従って探してみると 『 同行援護従業者養成研修 』 なるものが開催されていることを知った

地域自治体等で開催されているものは講習費が安いのだが日程が合わない。毎週有休を取れるほどZUYAさんの職場は寛容ではない。費用は高くなるが福祉関連の学校を見つけて申し込んでみた。しかも池袋なので通学にも問題はない

受講者の多くは埼玉やら栃木やらと遠方からの人だった。やはり研修会の開催自体が少ない上に日程の問題があるようで。ZUYAさんのようにそれを生業にしようと思わない方は二の足を踏んでしまうかもしれない、実際ほとんどの受講者は介護関連の仕事に携わっている人でした




1日目は同行援護だけでなく、日本の福祉の法律や歴史を学んだ。意義深い内容の講義であったが意気込みを持って挑んだZUYAさんにしても後半戦には流石に眠気を催したことは隠さず正直に書いておきます

講師が執拗に“わかる、わからないを声に出して明確にしなさい!”と促す。実際に援護を行うときは利用者はこちらの“表情から判断できない”のだから当然だ


2日目も座学だが、メインである同行援護に深く入る。“これをしてはいけない”、“あれはダメです”の連発で少々面喰らった。(研修を終えた)今となっては当たり前だが、“目の前”と言う表現は確かに良くない 

同行援護における基本的なルールは“主観的に物を考えず客観的に考える”とのこと。これが2回の座学を通して最も重要なことの一つであると思う。

とかく障害者に接したことのない方は勝手に思い込みで判断してしまう。例えば見えない方に“空の色や風景の話はタブーである”とか“見えないからこれは出来ないだろう”と言った具合にだ。これは間違いで我々の目から得られるあらゆる情報を与えてあげるのが同行援護従業者の役目なのである

思い込みと言えば、視覚障害者の伝達方法の一つに点字があるが、点字をマスターしている人は視覚障害者全体の僅か5%であることに驚かされた。皆が皆、点字を使えるわけではないのだ。こういうことである


3日目は実技である。アイマスクを装着して利用者の立場になってみたり、基本的な援護方法を色々なシチュエーションで練習する。アイマスクを使うのは一般的には就寝時のみですよね、でも初めてそれを付けての歩行、食事に挑んだが、これは...正直恐ろしい

でもまさにそういう状況に置かれている人達を手助けしないといけないのだと実感する。ドアの通過や階段の昇降訓練と言うのもやった


大雑把に書いてしまったがこれが 『 一般課程(3日) 』 と呼ばれるもの。これだけでも実際の事業所でもう働くことは出来るのだが、サービス管理者と言うものを目指す場合には 『 応用課程(2日) 』 を受講しなければならない。実はこの応用課程が実に重要で実際に街中へ出て交通機関の乗り降りの援護なども訓練するのだ 

ZUYAさんは恥ずかしながら薄給のため、今回は受講出来ないがその内折りをみて受講したいと思う。確かに一般課程だけでも知りたかった情報や知識は想像以上に得られたのだが、まだ“序の口も序の口”である


さて、ここからはさらに正直思うことを書いてみる

実際、自分の時間をどれだけ他者に使うことが出来るのだろうか。福祉業務を“生業”にされている方はそれでお金を得ているわけだから問題ないだろうが、本業以外に携わる場合はどれだけの時間を使えるかは人それぞれだと思う。無茶をして体調を崩してしまって他人に迷惑をかけてしまっては本末転倒である

ZUYAさんもNさんが同行援護の事務所で働いていることを知り、ZUYAさんが研修を受けていることを話した時、“お休みの日にぜひ来てください”と言われたが、ZUYAさんにも休みの日は必要なのだ

もちろんZUYAさんはボランティア活動が好きだから、時間を見つけて参加をしたこともあるが、どれだけ自分の時間を割けるのか、割けるべきなのかは自分の中で葛藤したことのある人は決して少なくないと思う。そう言う時は“自分のやれる範囲”で良いのだろう。中途半端な気持ちで他者に接するものではないとZUYAさんは思う

ZUYAさんが子供の頃は学校で道徳の時間やら障害者のことをを学ぶ時間はあったが、今ではあまりないように聞く。英語やら算数やらの方が重要なのだろう。だから福祉施設であるにもかかわらず中途半端な人間性のまま働いている一部の人達が問題を起こしたりする原因の一つなのではないかと


ZUYAさんは幸いにも嫁が障害のある子供たちのデイケアを生業としており、ZUYAさん自身の祖母が介護施設に入っていることもあり、ここ8年ほどでずいぶん福祉に接する機会を持つことが出来た(以前は皆無でしたからね)

2020年には賛否両論の中、オリンピックとパラリンピックがやって来る。特にパラリンピックでは障害がある中で苛酷に挑む多くの人達を観る機会がある。それがこれからの社会、特に福祉の発展につながれば意義のあることになればと心から願います


今回、ZUYAさんの選んだ研修は良い講師(厳しさと優しさの変化球が巧い)に恵まれ充実していて十分に望んでいた情報を入れることが出来ました。施設も清潔感があり、駅からも近く 実に快適でした。興味のある方にはお勧めしますが、あえて名前を書くと“いやらしい”ので、学校名はZUYAさんの最近の写真から覗き見してくださいね

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同行援護従業者養成研修、終了...

2017年10月16日 | 同行援護



養成研修第3日目終了


無事に同行援護従業者となりました



色々書きたいことがあるのですが


今宵は正直へとへとです...



とりあえずはご報告まで
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同行援護従業者養成研修、その2...

2017年10月10日 | 同行援護

<はじめに>

当ブログはZUYAさんの思ったこと、感じたことを率直に書き連ねることを第一の目的としており、一個人、一企業等、他者を誹謗中傷することを目的とはしておりません。ご理解の上お楽しみくださいませ





ZUYAさんが 『 同行援護 』と言うものに興味を持つきっかけになったのは、毎週金曜日に通勤途中に視覚障害者の方に遭遇していることであることは幾度も述べていますね

先週の金曜日にお会いした時には、ZUYAさんが 『 同行援護 』 に興味を持ち研修に通っていると伝えたのですがそれはそれはたいそうお喜びになっていました


          


『 同行援護従業者養成研修 』 の2日目 

初日とは違い時間も4時間ほど延び、一気に内容も深いものになりました。昨日は世間的には3連休の最終日。ZUYAさんは基本的に月曜日が祝日になると家人と“お出かけ”することが多いのですが、昨日は弁当を持って早朝から研修場所に向かいました

常日頃、知的障害のある子供たちのケアをしている家人も、同じ“障害者福祉”に興味を持ったためか、いつもと違い積極的にお弁当を作ってくれました

通勤と同じように山手線に乗るも、僅か数駅目の池袋駅で下車。秋の朝らしい柔らかい空気の中を意気揚々と歩き研修場所に到着したZUYAさん。そう言えば5年ほど前にハローワークの職業訓練を受けていた時も授業開始の30~40分前に到着していたような気がする。そうなのだ、ZUYAさんは“学ぶ”ことは決して嫌いではないのだ

介護系の仕事に従事したり資格を持っている人は第一日目が免除になり、第二日目から参加するので昨日の受講者の数は前回より一気に倍ほどになった

今回の研修の申し込みの際に、ZUYAさんの様に“視覚障害者に関する知識を深めたい”と言うだけで参加することに問題はないのかと確認したのですが、“全然問題はありません”とのことだったのですが、さすがに多くの(介護等の)〝本職”の方々の中にいると落ち着かなかった

ZUYAさんの場合、自分の仕事に活かすと言うことではないが、割と積極的に質問・疑問を講師の方に問うてみた

第一日目では感想は“目から鱗”であったが、第二日目の感想は“厳しさ”でした

もちろん仮にもそれによって“お給金を頂く資格”の取得なのだから、講師が面白おかしく講義を進めるわけではない。現実に起こり得る問題点を次々と受講者に教えてくれる。ZUYAさんが中、高校生の頃には必ず授業を脱線してそのままお遊びにしてしまう教師がいたけれどそんなことはこの研修ではもちろんない

禁止事項、任務前の事前の下調べ、多岐に渡る情報に関する知識などZUYAさんにとっては驚愕するものが次々と出てくる

例えば介護ヘルパーとは違い“代筆”・“代読”が出来ることも同行援護の特筆すべき点。そしてそれらは誤字・脱字はもちろんのこと発音・発声にも気を配らないといけない

“こりゃあ相当大変な仕事だぞ...”

ろくに味わわずに弁当をかっ込み気分転換に休憩スペースに移ると他府県から(同じ研修を受けていた)女性2人組と話すことができた。まだまだ世の中どころか視覚障害者の方々でさえも知らない 『 同行援護 』 。研修をやっているところも少なく介護等の本業に付随して資格取得しないといけない人達は大変なようだ

彼女たちと話して肩の力が幾分楽になったZUYAさん。午後の部に挑むもやはりその“厳しさ”に圧倒されっぱなし...

一番大事なことは“(自分の主観を入れずに)客観的に目に見える全ての情報を言葉にして利用者に伝える”と言うこと。視覚障害と一言で言っても全ての人が全盲ではなく弱視(ロービジョン)や夜盲(いわゆる鳥目)など色々とあるわけですが、私たち(健常者)は通常目から得る情報をくまなく見分することはない。どう言うことかと言うと例えば食事をするためにお店に入れば、同行援護従業者はそこで目に見える情報を全て把握しないといけない。店内の雰囲気、内観、メニュー等、目に見えるあらゆるものを。そぉのんびり何を食べようかと考えている場合ではないのです。

視覚障害の方は目からの情報が“0”もしくはそれに近いわけだから行動や物事を判断する上の情報を可能な限り素早く与えないといけないし、与える側は決して“端折ってはいけない”わけだ


今夜はこれぐらいにしておくが、研修終了後には改めて自分が学んだこと、得た知識について当ブログでしっかりと書かせていただくつもりだが、 『 同行援護 』 そんな生やさしいものではない、大げさかもしれないが他人の人生、命を預かるわけ責任重大。それだけに素晴らしい仕事であると思います

さぁ今日はここらまでにしておきますね
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同行援護従業者養成研修...

2017年10月04日 | 同行援護

昨夜はまたガッツリと飲んでしまった

家に帰り着いたのが午前2時半だから正確には今日か。ベース・プレイヤーの慶次郎さんの呑みに合流。いつもは寝過ごして行く西日暮里にそれを目的として行くのも不思議な感じでした

慶次郎さんが2回ボトルを頼んだのは覚えているが...いやボトルは3本あったなぁ。ZUYAさんは合流する前に男前ミュージシャンと缶ビール2本とワインを飲んでたし...ほんと病気だわ


          



以前ちらっと書いたことありますが、金曜日の朝に駅に向かう途中で時々視覚障害のあるおじさんに遭遇します

その都度一緒に歩いて信号が変わるのを教えてあげるのですが、何度かお手伝いする内に素人の知識・良心だけではなく、もっと受け手側の気持ちを知る方法はないものかと考え始めちょっと探してみると 『 同行援護従業者養成研修 』 なるものを見つけた




要は視覚障害者の外出に同行し様々なお手伝いをするプロ養成の講座のよう。地方自治体が開催しているものは受講料が安いのだが、それらは主に土日に開催されているのでZUYAさんには難しい

んなわけで写真にある福祉専門学校でZUYAさんの休日に合うものが見つかったので参加することに。即座に必要としている資格ではないので少々躊躇う受講料。でも興味を持ったのだ、やってみよう。大体アルコールを控えめにすれば何だってできるのだ

一般課程と応用課程があるのだが、とりあえず知識を得たいので一般課程のみを申し込んだ(両方一度に受けた方がさらに安い)。これだけでも業務にすることは可能なのだが、職場に寄っては応用課程履修者である必要もあるそうな

全3回の一般課程。一昨日に第一日目に参加。こないだの不規則な生活から元に戻らないままの“日中の勉強”はかなり辛いものがあったが、一日目でも色々学ぶことが出来てまさに“眼から鱗”である。だからこそ受けたのだと実感した

残り2回は時間も長くなるので、万全の態勢で挑みます
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