アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

ヨウシュヤマゴボウ

2020年08月30日 | みどりの仲間達

桜川南側の高台で見かけたヨウシュヤマゴボウです。街中ではあまり見かけなくなりましたが、空き地や傾斜地の多いところでは時折見られます。大きな草で、これは草丈3メートルはありそうです。花言葉は「元気」です。

一昨日は熱中症に罹ってしまい、昨日は倦怠感が残り、食欲も失せ寝たきり状態になりました。今朝は体温が36.1℃と平熱に戻りましたが、食欲はありません。午前中は高齢者クラブ、午後は囲碁クラブの活動が予定されていますが、自粛した方が良さそうです。これまでは「元気」を売りものに、皆をガンガン引っ張って来ましたが、活動を自粛する羽目になり81歳の歳を感じさせられます。

元気の源は、身体的健全さもさることながら、精神的強さを疎かには出来ません。パラリンピックのアスリート達の活躍には目を見張ります。100メール走の選手は、義足のバネの力を利用して、健常者に引けをとらないスピードを誇るそうです。五体不満足はものかわ、義足で走るのは序の口で、ラケットを咥えて卓球をしたり、車椅子に乗ってテニスをしたりと、彼らの動きは目を奪うばかりです。また昨日は、白血病で入院していた競泳の池江璃花子選手が1年7ヶ月振りに実戦に復帰し、いきなり好タイムを記録しました。もともと資質に恵まれていたとは言え、人並み外れた精神力なくしてこの快挙はあり得ません。

精神的強さは「希望」のあるなしに大きく左右されます。日本人の平均寿命は香港・スイスと世界最長を競っています。果たして日本は国民が「希望」に満ちあふれて生きられる国なのでしょうか。私には、社会福祉制度と医療技術の発達で、何の「希望」も持たない高齢者が無為に寿命を延ばしているだけにしか見えないのですが。なぜならば、政治が国民に「希望」与えるようになっていないからです。


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