アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

マリーゴールド

2022年07月11日 | みどりの仲間達

6月15日以来雨が降らず、水遣りが出来ないので、高齢者クラブで作っている花壇の花が育だちません。その対策として、乾燥地で行われている石礫マルチ、点滴潅漑の応用で何とか苗の枯死を防いでいます。石礫潅漑と言っても、石礫は多量にないので、大きめの土塊を苗の根本にマルチし、土面蒸発を防いでいます。また点滴潅漑の応用として、バケツの水を水差しで苗の根本に注水し、節水を図っています。その中でマリーゴールドは、元気に花を咲かせています。恐らく根が深く張り、土層深部から水を上げているものと思います。マリーゴールドの花言葉は「生きる」です。

今人類は存亡の危機に直面しているように感じます。ウクライナ戦争で、ロシアの勝利が望み薄となり、世界最強国を自認する面子を保つため、ロシアが核兵器を使用する危険が危ぶまれているのです。核兵器が使用されれば、地球はあっという間に火だるまと化すことになるでしょう。放射能に遺伝子が遺伝子が傷つけられ、地上の生物は重大な危機に陥ることになります。

ウクライナ戦争の結果、人類の重要な食料である小麦の生産・交易が阻害され、深刻な飢餓問題が食料を輸入に頼っている諸国に陥っています。地球環境破壊による異常気象による食糧生産停滞、地球人口増大も加わり、餓死が常態化するのではないでしょうか。一時騒がれていた農業用水不足・土壌劣化も対策手段がなく、最近はあまり話題にされなくなりましたが、依然進行しています。世界最大だったカスピ海は流入河川での過剰取水で消滅してしまいました。しかも、その灌漑農地では塩分集積で農業生産は阻害されているのです。

ロシアは世界第2位の原油輸出国です。日本は、ロシアに対する経済制裁に加わり、ロシアからの原油・天然ガスの輸入を禁止しました。SDGsに積極的に取り組んでいるという日本は、建前上石炭やLNGによる火力発電を大幅に増やすわけにもいかず、原子力発電再開もはかばかしくなく、今年は深刻な電力不足が取り沙汰されています。停電となれば、水も止まり、40℃を越えると予想される今年の夏を生き延びることができるでしょうか。第7波の主役と言われるBA.5ウイルスは肺に感染すると言われ、感染すると重症化する心配があります。私は間もなく83歳になりますが、今年が年貢の納め時になるかもしれません。


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