近くの空き地でホトケノザが咲いています。オオイヌノフグリの空色の花に続いてピンクの花を開きます。繁殖力が強いのか、アレロパシーを発するのか分かりませんが、外来種に負けずに大きな群落を作ります。花言葉は「小さな幸せ」です。
歳とともに、幸せはどんどん小さくなってきました。朝起きると、先ず血圧を測ります。早朝高血圧で、降圧剤を服用しているのですが、正常圧が測定されますと幸せを感じるのです。歯がボロボロになり、朝食に食していた生野菜が固く感じるようになりました。入れ歯をしたいのですが、噛む力が強すぎ変形した顎の骨を削らなければなりません。ところが、血液サラサラ薬を服用しているため、手術ができないのです。そこで、イオンで、電子レンジ2分で温野菜を作れる器具で野菜を食べられるようになったのが、最近の幸せです。朝食後、排便するのですが、便が硬くて力むと、ドッと鼻血が吹き出すことがあるのです。軟らかい便が気持ちよく出てきたときの幸せなこと。と言う具合で、何とみみっちい幸せのことでしょう。
兄妹も年老いて、疎遠になっています。子供や孫達とも顔を合わすこともありません。コロナ禍で、外出を自粛しがちで、クラブ活動も休止状態です。毎日ぼんやりとお迎えを待っているような状態で、私の幸せはますます細かくなって行かざるを得ません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます