アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

アメリカオニアザミ

2016年06月30日 | 緑の季節

 フェンスの外にいかにも存在感のある大きなアザミの仲間が生えて来ました。羽状に裂開した葉の先端に鋭い棘を備えています。オニアザミではないかと待っていたところ、数日前に花を付けました。調べてみると、要注意生物に指定されている外来植物、アメリカオニアザミであることがわかりました。「アメリカ」とありますが、ヨーロッパ原産とのことで、セイヨウオニアザミの別名があるそうです。シカや家畜が食べないそうで、急速に生育地域を広げている悪草だそうです。

 花言葉は「報復」です。舛添が無言で辞任した後空席となっている東京都知事の候補に、各党とも適任者選定に手間取っていますが、小池百合子が所属する自民党に無断で、突如立候補する意思を表明しました。民放のテレビでニュースキャスターが「小池にはまってさあ大変」と素晴らしいギャグを放っていましたが、動揺した党幹部が頭を寄せて相談するも、小池百合子を上回る候補は見当たらず、どうしてよいか名案は出ず仕舞いでした。小池百合子としては、自分を候補にしないの党への不満がなさしめた「報復」だったのではないでしょうか。「渡り鳥」との異名を持つ小池百合子としては、候補者を指名する前に、自民党を飛び出す決意で意思表明したのしょう。経済最優先、国民不在の安倍政権に対する批判が爆発した結果と私には思えます。

 童謡によれば、この後「どじょう」が出てきて手助けしてくれるのですが、どんなどじょうが出てくるのか楽しみです。最終的には自民党公認になるという説もありますが、無所属で立候補して、自民支持層と反自民支持層の両者の票を集めるのが賢いのではないでしょうか。俄然面白くなってきた都知事選になってきました。

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