鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

さらば深井

2009年01月05日 | Weblog
深井正樹選手がジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍
標記の通り、深井正樹選手がジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することになりましたのでお知らせいたします。

■深井正樹 (ふかい・まさき)

<生まれ>
 1980年9月13日、山梨県巨摩郡増穂町出身

<主な経歴> ※カッコ内は加入年
 増穂サッカースポーツ少年団 (山梨) ─甲西トラベッソ (山梨) ─韮崎高校 (山梨) ─駒澤大学─鹿島アントラーズ (2003) ─アルビレックス新潟 (2007=期限付き移籍) ─名古屋グランパス (2008.2~8=期限付き移籍) ─ジェフユナイテッド市原・千葉 (2008.8=期限付き移籍)
 2001年ユニバーシアード北京大会金メダル

<公式戦成績>
 ・J1リーグ通算 126試合19得点 (鹿島アントラーズで92試合13得点)
 ・ナビスコカップ通算 38試合4得点 (同28試合3得点)
 ・天皇杯通算 13試合3得点 (同12試合3得点)
 ・アジアチャンピオンズリーグ 1試合0得点 (鹿島アントラーズで出場)

<ポジション>
 フォワード

<サイズ>
 161センチ、61キロ

<深井選手コメント>

 鹿島にいた時間は自分にとって重要な、大切な時間でした。
期限付き移籍していた2年を含めて6年間、お世話になりました。
たくさんの温かい応援、サポートにはとても力づけられました。
敵としてカシマスタジアムに立ったとき、たくさんの人からブーイングしてもらえるような選手になりたいと思います。
 本当にありがとうございました。


深井正樹 選手の完全移籍について
 ジェフユナイテッド市原・千葉では、鹿島アントラーズより期限付き移籍で加入しておりました深井正樹選手が、完全移籍することとなりましたのでお知らせ致します。深井選手のプロフィールは下記のとおりです。

深 井  正 樹 ( ふかい まさき )
■移籍 :完全移籍
□コメント : 
「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することになりました。ジェフに来てよかったと思っているし、フクアリの黄色いサポーターの皆さんの前でこれまで以上に一生懸命プレーしたいと思います。言葉で多くを語るより、僕のプレーを見てほしいと思っています。力の限り頑張ります。よろしくお願いします」

新潟にも名古屋にも捨てられ、不良債権化しておった深井正樹が12月7日に報じられたようにJEFに買い取られることが決定した。
これは、我等にも深井本人にもJEFにも利益と繋がる移籍であろう。
JEFの奇跡的なJ1残留がこのような利益をもたらしてくれるとは、全く持ってありがたい話である。
深井と言えば、新人であった2003年の最終節浦和レッヅ戦で当時日本代表でスピードに定評のある坪井をぶっちぎっておったことが記憶に残る。
しかしながら、運命を左右したのは、やはり新人時代の2003年ナビスコ杯決勝であろう。
平瀬の出場停止で得た先発出場である。
試合開始直後にエウレルが右サイドを突破し、見事な低いクロスを深井に送った。
後は合わせるだけであったが、深井の足は宙を蹴り不発となった。
この時に得点できておれば、深井もレジェンドの仲間入りしておったやも知らぬ。
しかし結果は、無得点であった。
この後、エウレルは負傷退場してしまい、チャンスらしいチャンスは巡ってこなかったのである。
これが深井のサッカー人生なのだと思われる。
既に深井が鹿島と共にあった日々は遠い過去となっておる。
ここ二年と同様に敵として迎え撃つだけである。
懐かしい日々のことは想い出となった。
我等は過去と決別し、前へ進んで行くのみである。

大迫くんU-20代表入り構想へ

2009年01月05日 | Weblog
大迫勇 U-20日本代表構想入った!

 ミニゲームで、チームのゴールに大喜びする鹿児島城西・大迫勇=横浜市のマリノスタウン
 目指すは、国立経由ロンドン行きだ!J1鹿島加入が内定している鹿児島城西のエースFW大迫勇也(3年)が、U-20日本代表の大枠のメンバー構想に入っていることが4日、分かった。

 全国高校サッカー選手権大会で、得点ランクトップを走る超高校級戦士に、新たな可能性が広がった。U-20代表は2012年のロンドン五輪を目指す世代。昨秋に行われたAFC・U-19選手権(サウジアラビア)での大迫勇の招集はなかったが、代表スタッフは「選手権の県予選があったために呼べなかった」と説明。実力は確かに評価されているという。

 大迫勇自身も日の丸への思いは強い。この日は準々決勝の滝川二戦に備えて横浜市内で1時間ほど練習。大会の得点王には「意識はしていないっす」と話すが、代表への思いについては「もちろんそれは目標。イメージしています」と、しっかりした口調で語った。

 U-20代表は、A代表の岡田武史監督(52)が総監督を務めており、大迫勇のパフォーマンス次第では、A代表への道にもつながる。無限の可能性が18歳ストライカーの眼前に広がっている。


8月に招集されたU-19代表であるので、そのままU-20に繰り上がっても何ら不思議ではない。
大迫くんという選手は周りを生かせるプレイが出来るので、代表へ招集されたとしても活躍の可能性は高い。
今年はU-20W杯が開催されるのであるが、日本が出場叶わなかったことは残念でならぬ。
世界へ名を知らしめるチャンスを逸したと言えよう。
しかしながら、それもまた人生である。
ロンドン五輪への準備に期間が取れると前向きに捉えようではないか。
大迫くんがフィッシュ・アンド・チップスを食すこともあり得るやもしれぬ。
その際には是非とも川俣と當間も連れて行って欲しい。

大迫くん準々決勝前意気込み

2009年01月05日 | Weblog
大迫勇現在6発、3つの壁乗り越え優勝を

横浜のマリノスタウンで調整する鹿児島城西FW大迫勇(撮影・進尚幸)
 全国高校サッカー選手権の準々決勝が5日、行われる。注目の得点王争いで6得点でトップに立つ鹿児島城西(鹿児島)の超高校級FW大迫勇也(3年)は、「3つの壁」を乗り越えて初の全国制覇を狙う。

 「3つの壁」を乗り越えた先に、全国制覇の栄冠がある。大迫勇は4日、横浜市内で行った調整練習後に「得点王は意識していない。1つ1つ点を取ってチームが勝てば、ついてくると思う。厳しいマーク? 慣れているので問題ないです」と言い切った。

 滝川二戦では「鬼門」である8強突破に挑む。現チームで昨夏の高校総体、昨秋の全日本ユースともに8強敗退。「これ以上いかないと自分自身が強くならないと思う」。4試合連続2得点以上という「新記録」もかかる。現在3戦連続2得点。滝川二戦で2点以上を挙げれば、99年度大会の石黒智久(富山一)を超える。「一番の目標は得点。ここからしっかり点を取らないと意味がない」と気合を入れた。

 4試合連続2点以上を成し遂げれば、03年度の平山相太(国見)99年度の石黒の持つ1大会最多得点9の更新も見えてくる。「気にしていません」と素っ気ないが、記録達成が目標である全国制覇への近道であることを一番理解している。

 この日、練習場を貸した横浜の強化関係者も、ライバル鹿島入りが決まっている大迫勇を「高校年代では別格。今後が楽しみな素材」と絶賛している。「これからが本当の勝負。立ち上がりからしっかりやりたい」。淡々とした表情の裏に固い決意を秘めていた。
【菅家大輔】
 [2009年1月5日9時0分 紙面から]

大迫くんが準々決勝へ向けてコメントしておる。
得点王と得点記録は気にしておらぬと申すところは心憎い。
謙虚な姿勢はプロ向きである。
牙は試合で敵にだけ魅せればよいのである。
ピッチの外では紳士たれ。
大物らしく振る舞う大迫くんには選手として以上に人間的魅力も感じるのである。