鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

野沢・田代の足音

2007年04月06日 | Weblog
鹿島MF野沢21日の清水戦で復帰も
 左ひざ負傷で離脱中の鹿島MF野沢拓也(25)が早ければ21日の清水戦から復帰する可能性が出てきた。2月25日のプレシーズンマッチJ2水戸戦で左ひざ内側側副じん帯を損傷。全治2、3カ月と診断されたが、現在はボールを使った練習ができるまでに回復している。5日の練習は室内で筋力トレーニングを行い「復帰目標は清水戦? そうですね。練習は順調にいけば来週から合流できる」と前向きだった。大黒柱を失ったチームはリーグ戦未勝利と低迷し、前日4日のナビスコ杯甲府戦でも敗北。右ひざ負傷で今月中の復帰を目指すFW田代とともに司令塔の帰還が待たれる。[2007年4月6日8時35分 紙面から]

驚異の回復力で鹿島・野沢が練習合流へ…21日清水戦で復帰か

 鹿島に朗報だ。5日、開幕直前に左ひざ内側側副じん帯損傷で離脱した日本代表MF野沢=写真=が来週から練習に合流できる見込みであることが分かった。全治約2カ月と診断されたが、驚異の回復力ですでにボールを使った練習を再開。「うまくいけば来週からやれる。試合も今月中にはやれると思う」と話し、3月に右ひざ内側側副じん帯を痛めたFW田代とともに21日の清水戦(日本平)での復帰を目標に掲げた。また左足首痛のDF大岩もこの日から合流した。(鹿嶋市)

鹿島・野沢、週明け合流へ
 左ひざ内側側副じん帯損傷でリハビリ中の鹿島・MF野沢拓也が5日、週明けにチームへ合流する意向を示した。全治2か月の診断を上回る回復を見せており「来週には合流できればする」と話した。また、右ひざ内側側副じん帯を痛めているFW田代も来週中の合流を希望DF大岩もこの日合流を果たし、リーグ未勝利のチームに明るい話題が舞い込んだ。(2007年4月6日06時04分 スポーツ報知)

白色彗星の前に地球防衛艦隊が全滅し旗艦アンドロメダまで撃沈した。
しかし「そうだ、我々にはまだヤマトがあるぞ」と街頭テレビの前で叫ぶ市民。
大勢に於いて敗北せしめようとも、望みは常にあるのだ。
野沢のみならず田代も大岩も。
真の開幕が近づいてきた。

メッシーナ小笠原満男、重い口を開く

2007年04月06日 | Weblog
小笠原、誕生日に代表復帰誓う
 メッシーナMF小笠原満男が、28歳の誕生日を迎えた5日に、現状の打破と日本代表復帰を誓った。昨年12月23日のフィオレンティーナ戦(アウエー)を最後に出番がないが「代表は光栄なこと。行きたい気持ちはあるが、試合に出ていないのに代表なんて変な話。まずはクラブに集中する」と、自らに言い聞かせるように話した。(佐藤貴洋通信員)[2007年4月6日8時48分 紙面から]

前監督復帰で小笠原が出場機会増に期待、来季については未定
 セリエA・メッシーナのMF小笠原満男(28)は、右太もも裏痛のため、8日のラツィオ戦(アウエー)の欠場が濃厚になった。「ちょっと時間がかかる」と小笠原。また、ジョルダーノ前監督が復帰したことには「環境がちょっとは変わるといいと思う。来季? まだ決めてない。代理人と話し合っているところ」と出場機会増に期待していた。(ローマ=坂本万里雄)

28歳誕生日、小笠原意欲
 【メッシーナ(イタリア)5日】メッシーナのMF小笠原満男が5日、28歳の誕生日を迎えた。27歳最大の出来事は「イタリアに来たこと」。移籍から7か月、出場は6試合どまり。現在は右太もも裏痛を抱え、ラツィオ戦(7日)もベンチ外が濃厚だ。それでも「日本代表も、まずはクラブで出場してから。あと残り9試合、充実させたい」と試合出場へ改めて強い意欲をみせた。(2007年4月6日06時05分 スポーツ報知)

連日紙面をにぎわす小笠原満男である。
監督更迭・復帰に伴いインタビューをまとめて行ったのであろう。
もう少し誕生日を演出してあげたいところではあった。
メディアの裏協定を感じざるを得ない。
この報道一つとっても、質問が無いためどういう意図で小笠原が口を開いたのか確信が持てない。
今週のフットボーリスタではないが、サッカー選手がメディアの前で発言する事に不利益こそあれ有益なものは何一つ無いと言えよう。
「自らに言い聞かせるように」などとさも小笠原が殊勝に答えたように報道しているが、サンスポ・報知は期待を胸に的に発言している記述である。
佐藤貴洋通信員の捏造と推測する。
表現の自由とはいえ、無責任な報道にはいつかしっぺ返しが待っていようぞ。

強化練習実行中

2007年04月06日 | Weblog
不振の鹿島「弱い者は練習するしかない」
 不振を極める鹿島がリフレッシュを図った。4日のナビスコ杯甲府戦の完敗から一夜明けた5日、主力組はピッチには姿を現さず、室内で筋力トレーニングを行い、軽めの調整で切り上げた。
 リーグ戦、ナビスコ杯ともに先発メンバーをほぼ固定して戦っているだけに、疲労もたまってくる時期だが、DF内田は「弱い者は練習するしかないんです」と前向きに話していた。[2007年4月5日19時15分]

鹿島、初勝利まで無休!?
 リーグ戦未勝利の鹿島が14日の横浜C戦まで、オフなしで連係強化に励むことが5日、分かった。「40連投」と過酷な日程に、選手は未勝利が一因になっていると分析。大宮戦と横浜C戦に勝てなければ15日のオフが白紙になる可能性もゼロではないだけに、大宮戦(7日・カシマ)で初勝利をもぎ取る意気込みだ。
 オリヴェイラ監督が配布したスケジュールによると、次回のオフは15日に設定された。前回オフだった3月5日から数えると、実に40日間連続“出勤”が決定。DF内田は「弱い者は休むなってこと」と結果が出ていないことを理由に挙げた。疲労もたまってきているが、FW柳沢は「今、一番欲しいのはオフじゃない。勝ち。気持ちで勝ちにいく」と大宮戦に闘志を燃やした。(2007年4月6日06時03分 スポーツ報知)

エルゴラの囲みコラムに於いても「15時に始まった練習が18時になっても終わらない。しかも9時から2時間みっちり練習している」とある。
今季の指揮官は練習で出来る事を試合にさせる手法のようである。
また私見ではあるが欧州トレンドのテクニックは強靱なフィジカルの上に成り立つと考えているのでは無かろうか。
ジーコ全日本代表監督も日本人の問題点にフィジカルを上げており、こればかりは一朝一夕で改善されるものではない。
そこに着手しているものと思える。
であれば、チームが完成した暁にはJは本よりアジア制覇を、そして地球一も見えてくるのではないだろうか。
今は極東の更に東の外れの小さなクラブであるが、上を目指し積み重ねる事は肝要である。
目先の勝敗で熱くなる事も重要な要素ではあるが、先を見通す事もまた大事である。