【鹿島】ファン交流で若手が全力ダンス
ステージ上で少女時代のTAXIを踊る八木コーチ(中央)と若手選手(撮影・桑原亮)
鹿島が29日、「2013オープンスタジアム」を開催した。ホームのカシマスタジアムを開放し、選手たちも出席してファンと交流。
テレビの人気番組をまねたトークイベントや、若手選手がダンスパフォーマンスを披露するなど、集まった5000人のファンを楽しませた。また、「東北人魂を持つJ選手の会」の協力で、東北のグルメグランプリを開催。選手たちも店頭に立ち、大盛況に終わった。選手会長を務めるMF遠藤康(25)は「毎年みんなでやっている。ファン1人1人のために準備してきたので、喜んでもらえてよかった」と振り返った。
[2013年9月29日19時5分]
カシマOPスタジアム、AKB仮装や定番の“曽ケ端いじり”
鹿島が「オープンスタジアム」を開催。ジュニーニョ(左)とダヴィがマスコットの「しかお」と記念撮影する
Photo By スポニチ
カシマスタジアムに約5000人のファンを集めて「オープンスタジアム」を開催した。東日本大震災で被災し、約3カ月間公式戦開催不能状態に陥ったスタジアムの復旧を記念して11年9月に第1回を実施。3回目の今回は東北出身選手を中心に設立されたボランティア団体「東北人魂」がオークションで集めた資金を使い、東北から名店を招待してグルメグランプリを開催するなど復興支援を兼ねたイベントとなった。
昌子ら若手はAKB48に扮したダンスパフォーマンスを披露。小笠原はおなじみの“曽ケ端いじり”で会場を盛り上げ「復興に向けて頑張っている人たちに来ていただいて、有意義な時間を過ごせた」と語った。
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を披露した鹿島の(左から)豊川、昌子、引退を発表した八木直生さん、伊東、宮内
Photo By スポニチ
鹿島がオープンスタジアムを開催。小笠原は大船渡「KAIZAN」のさんま海鮮焼きブースに登場
Photo By スポニチ
[ 2013年9月30日 06:00 ]
【鹿島】じぇじぇ!小笠原「終わって残念」あまちゃんロス
鹿島のMF小笠原満男(34)が29日、東日本大震災からの復興を目指す東北地方の相次ぐ活性化を喜んだ。28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。地元・岩手が舞台なだけに「全部見た」という。国民的人気ドラマが終了しただけに、世間では“あまロス”を訴える人が続出しているが、主将も「終わって残念」とどこか寂しげ。それでも「岩手を知ってもらったし、(仙台の)楽天も優勝した」と笑顔も見せた。
この日は、震災で被災したカシマスタジアム(茨城・鹿嶋市)の復旧を記念するスタジアム開放イベントが、同地で行われ、5021人のサポーターが集まった。今年で3回目となり、選手たちの催し物のほか、「東北人魂を持つJ選手の会」とコラボした「グルメグランプリ」を開催。「(被災地は)まだまだ風評被害なども多い。先に進むきっかけになれれば」と継続的な支援を誓った。
(2013年9月30日06時01分 スポーツ報知)
鹿島がオープンスタジアムで佐々木と八木の引退セレモニーを開催
オープンスタジアムで八木直生氏と佐々木竜太氏の引退セレモニーが行われた [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、29日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一、3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥った同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝9時のオープンから、ピッチではクリニックやキックオフターゲットがスタート。13時15分からは名良橋晃氏、長谷川祥之氏、大岩剛氏による「OBトークショー」が、14時からは「選手会 presents プレーヤーズオンステージ」が披露されるなど、来場した5,021人のファン・サポーターは普段とは違うスタジアムの雰囲気を大いに楽しんでいた。
イベント終盤には、昨年までチームに所属した佐々木竜太氏、今年8月に選手から育成組織コーチへの転向を発表した八木直生氏、両名の引退セレモニーが開かれた。
佐々木氏は「地元・鹿嶋の選手ということもあって、みなさんから常に温かい目で見てもらっていたこと、ひしひしと感じていました。7年間、プロとして支えられたことを、アントラーズに関わる全ての人に感謝しています。サッカーではサポーターのみなさんに恩返しはできませんでしたが、今後何かしらのかたちでできるように頑張りたいと思います」と力強く挨拶。八木氏は「試合に出ていないし、怪我ばかり。恩返しができないまま引退になってしまって、正直悔しいし、後悔も大きいです。けれど、これからはアントラーズのスタッフとして頑張ります。みなさんには温かく見守っていただきたい」と時折、声を詰まらせながら語った。
文・写真=高本亜紀
鹿島がオープンスタジアムでグルメGPを開催…東北人魂の小笠原、柴崎らが参加
グルメグランプリには東北人魂の小笠原満男らが推薦者として参加 [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、29日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥った同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝9時のオープンから、ピッチではクリニックやキックオフターゲットがスタート。13時15分からは名良橋晃、長谷川祥之、大岩剛による「OBトークショー」が、14時からは「選手会 presents プレーヤーズオンステージ」が披露されるなど、来場した5021人のファン・サポーターは普段とは違うスタジアムの雰囲気を大いに楽しんでいた。
3回目となる今年は、朝11時より「東北人魂を持つJ選手の会(略称:東北人魂)」に参加する小笠原満男らの協力を得て、東側太平洋岸5県によるグルメナンバー1を決定する『EAST COAST グルメグランプリ in KASHIMA』が行われた。同クラブの選手が参加した同会主催のネットチャリティーオークションの売上金を、運営資金として活用。MF小笠原満男、MF中田浩二、MF遠藤康、MF柴崎岳、クラブマスコットらが推薦者となり、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県から全8店舗が参加。朝から選手が推薦店舗に現れ、接客やサイン会に勤しんだ。
続々と完売店が表れる中、来場者の投票により1位に選ばれたのは、青森県八戸市の「菊の里」。推薦人を務めた柴崎は「嬉しいです」と、顔をほころばせた。
なお、2位は3位及び選手会が選ぶ特別賞は岩手県の「大船渡KAIZAN」が、福島県・Jヴィレッジのシェフを務めていた西芳照さんが広野市で経営するレストラン「アルパインローズ」が選ばれた。
文・写真=高本亜紀
オープンスタジアムを報じる各紙である。
多くのイベントが催され盛況だった様子が伝わってくる。
そんな中で報知は満男がNHK朝ドラのあまちゃんを視聴しておったことを報じておる。
ということは、8月31日の放送ではユイちゃんの状況をヤキモキし、その週末を過ごしたのであろうか。
その気持ちを抑え込みホームの柏戦を戦ったと思うと感慨深い。
そして、あきとユイが走りきったように、鹿島も手をつないで走り、笑顔でシーズンを終えたい。
最後のジャンプである。
ステージ上で少女時代のTAXIを踊る八木コーチ(中央)と若手選手(撮影・桑原亮)
鹿島が29日、「2013オープンスタジアム」を開催した。ホームのカシマスタジアムを開放し、選手たちも出席してファンと交流。
テレビの人気番組をまねたトークイベントや、若手選手がダンスパフォーマンスを披露するなど、集まった5000人のファンを楽しませた。また、「東北人魂を持つJ選手の会」の協力で、東北のグルメグランプリを開催。選手たちも店頭に立ち、大盛況に終わった。選手会長を務めるMF遠藤康(25)は「毎年みんなでやっている。ファン1人1人のために準備してきたので、喜んでもらえてよかった」と振り返った。
[2013年9月29日19時5分]
カシマOPスタジアム、AKB仮装や定番の“曽ケ端いじり”
鹿島が「オープンスタジアム」を開催。ジュニーニョ(左)とダヴィがマスコットの「しかお」と記念撮影する
Photo By スポニチ
カシマスタジアムに約5000人のファンを集めて「オープンスタジアム」を開催した。東日本大震災で被災し、約3カ月間公式戦開催不能状態に陥ったスタジアムの復旧を記念して11年9月に第1回を実施。3回目の今回は東北出身選手を中心に設立されたボランティア団体「東北人魂」がオークションで集めた資金を使い、東北から名店を招待してグルメグランプリを開催するなど復興支援を兼ねたイベントとなった。
昌子ら若手はAKB48に扮したダンスパフォーマンスを披露。小笠原はおなじみの“曽ケ端いじり”で会場を盛り上げ「復興に向けて頑張っている人たちに来ていただいて、有意義な時間を過ごせた」と語った。
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」を披露した鹿島の(左から)豊川、昌子、引退を発表した八木直生さん、伊東、宮内
Photo By スポニチ
鹿島がオープンスタジアムを開催。小笠原は大船渡「KAIZAN」のさんま海鮮焼きブースに登場
Photo By スポニチ
[ 2013年9月30日 06:00 ]
【鹿島】じぇじぇ!小笠原「終わって残念」あまちゃんロス
鹿島のMF小笠原満男(34)が29日、東日本大震災からの復興を目指す東北地方の相次ぐ活性化を喜んだ。28日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」。地元・岩手が舞台なだけに「全部見た」という。国民的人気ドラマが終了しただけに、世間では“あまロス”を訴える人が続出しているが、主将も「終わって残念」とどこか寂しげ。それでも「岩手を知ってもらったし、(仙台の)楽天も優勝した」と笑顔も見せた。
この日は、震災で被災したカシマスタジアム(茨城・鹿嶋市)の復旧を記念するスタジアム開放イベントが、同地で行われ、5021人のサポーターが集まった。今年で3回目となり、選手たちの催し物のほか、「東北人魂を持つJ選手の会」とコラボした「グルメグランプリ」を開催。「(被災地は)まだまだ風評被害なども多い。先に進むきっかけになれれば」と継続的な支援を誓った。
(2013年9月30日06時01分 スポーツ報知)
鹿島がオープンスタジアムで佐々木と八木の引退セレモニーを開催
オープンスタジアムで八木直生氏と佐々木竜太氏の引退セレモニーが行われた [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、29日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一、3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥った同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝9時のオープンから、ピッチではクリニックやキックオフターゲットがスタート。13時15分からは名良橋晃氏、長谷川祥之氏、大岩剛氏による「OBトークショー」が、14時からは「選手会 presents プレーヤーズオンステージ」が披露されるなど、来場した5,021人のファン・サポーターは普段とは違うスタジアムの雰囲気を大いに楽しんでいた。
イベント終盤には、昨年までチームに所属した佐々木竜太氏、今年8月に選手から育成組織コーチへの転向を発表した八木直生氏、両名の引退セレモニーが開かれた。
佐々木氏は「地元・鹿嶋の選手ということもあって、みなさんから常に温かい目で見てもらっていたこと、ひしひしと感じていました。7年間、プロとして支えられたことを、アントラーズに関わる全ての人に感謝しています。サッカーではサポーターのみなさんに恩返しはできませんでしたが、今後何かしらのかたちでできるように頑張りたいと思います」と力強く挨拶。八木氏は「試合に出ていないし、怪我ばかり。恩返しができないまま引退になってしまって、正直悔しいし、後悔も大きいです。けれど、これからはアントラーズのスタッフとして頑張ります。みなさんには温かく見守っていただきたい」と時折、声を詰まらせながら語った。
文・写真=高本亜紀
鹿島がオープンスタジアムでグルメGPを開催…東北人魂の小笠原、柴崎らが参加
グルメグランプリには東北人魂の小笠原満男らが推薦者として参加 [写真]=高本亜紀
茨城県立カシマサッカースタジアムにおいて、29日、鹿島アントラーズ主催によるスタジアム一般開放イベント『オープンスタジアム』が開催された。
本イベントは、2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災し、主要プロ競技の本拠地施設の中で唯一3カ月にわたっての公式戦開催不可能状態に陥った同スタジアムの復旧を記念して、同年より開催されているもの。
朝9時のオープンから、ピッチではクリニックやキックオフターゲットがスタート。13時15分からは名良橋晃、長谷川祥之、大岩剛による「OBトークショー」が、14時からは「選手会 presents プレーヤーズオンステージ」が披露されるなど、来場した5021人のファン・サポーターは普段とは違うスタジアムの雰囲気を大いに楽しんでいた。
3回目となる今年は、朝11時より「東北人魂を持つJ選手の会(略称:東北人魂)」に参加する小笠原満男らの協力を得て、東側太平洋岸5県によるグルメナンバー1を決定する『EAST COAST グルメグランプリ in KASHIMA』が行われた。同クラブの選手が参加した同会主催のネットチャリティーオークションの売上金を、運営資金として活用。MF小笠原満男、MF中田浩二、MF遠藤康、MF柴崎岳、クラブマスコットらが推薦者となり、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県から全8店舗が参加。朝から選手が推薦店舗に現れ、接客やサイン会に勤しんだ。
続々と完売店が表れる中、来場者の投票により1位に選ばれたのは、青森県八戸市の「菊の里」。推薦人を務めた柴崎は「嬉しいです」と、顔をほころばせた。
なお、2位は3位及び選手会が選ぶ特別賞は岩手県の「大船渡KAIZAN」が、福島県・Jヴィレッジのシェフを務めていた西芳照さんが広野市で経営するレストラン「アルパインローズ」が選ばれた。
文・写真=高本亜紀
オープンスタジアムを報じる各紙である。
多くのイベントが催され盛況だった様子が伝わってくる。
そんな中で報知は満男がNHK朝ドラのあまちゃんを視聴しておったことを報じておる。
ということは、8月31日の放送ではユイちゃんの状況をヤキモキし、その週末を過ごしたのであろうか。
その気持ちを抑え込みホームの柏戦を戦ったと思うと感慨深い。
そして、あきとユイが走りきったように、鹿島も手をつないで走り、笑顔でシーズンを終えたい。
最後のジャンプである。