鹿島アントラーズ原理主義

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名古屋戦報道

2010年12月26日 | Weblog
引退鹿島大岩花束受けて号泣/天皇杯

引退セレモニー後、サポーターに囲まれる鹿島DF大岩(中央)

<天皇杯:鹿島2-1名古屋>◇準々決勝◇25日◇カシマ

 鹿島は今季J1王者の名古屋を撃破。今季限りで引退する38歳のDF大岩剛が、現役最後のホームゲームを勝利で飾った。DF岩政の故障で前半25分から途中出場。安定したプレーで名古屋撃破に貢献した。試合後のセレモニーではMF小笠原やDF新井場から花束を受け取り号泣。29日には準決勝東京戦が控えるが「最後にタイトルを取りたい。そのために全身全霊でチームを支えたい」と話し、天皇杯制覇への意欲を示した。
 [2010年12月26日8時40分 紙面から]

【鹿島】大迫が千金決勝弾/天皇杯

決勝弾の大迫は小笠原(左)から手荒い祝福を受ける(撮影・下田雄一)

<天皇杯:鹿島2-1名古屋>◇準々決勝◇25日◇カシマ

 鹿島が2年目のFW大迫勇也(20)の決勝点でリーグ覇者名古屋を下し、準決勝進出を決めた。1-1で迎えた後半33分、MFフェリペガブリエルのパスを受けた大迫が反転してペナルティーエリア内に侵入。左足で冷静にゴールを奪った。前半7分にFW興梠慎三のゴールで先制し、後半31分に同点に追いつかれたが、大迫の一発で逃げ切った。殊勲の大迫は「落ち着いて決められたと思います。フェリペがいいパスをくれた」と笑顔で話していた。
 [2010年12月25日18時24分]


鹿島対名古屋 後半33分、決勝ゴールを決めた鹿島FW大迫(右)


決勝弾の大迫は小笠原(左)から手荒い祝福を受ける(撮影・下田雄一)


引退式で、内田篤人から花束をもらいする鹿島DF大岩(撮影・狩俣裕三)


大迫弾!鹿島がJ王者名古屋を撃破/天皇杯
2010.12.26 05:01


決勝点を決め、ガッツポーズの大迫(中)(撮影・川口良介)

 サッカー第90回天皇杯準々決勝(25日、鹿島2-1名古屋、カシマ)鹿島(J1)は12年ロンドン五輪を目指すFW大迫勇也(20)が決勝点を決めJ1覇者の名古屋に2-1勝利。3連覇を狙うG大阪と清水のJ1勢も4強入りし、29日の準決勝は鹿島-FC東京、清水-G大阪の顔合わせとなった。

 力強く、拳を握りしめた。1-1に追いつかれた直後の後半33分、大迫がゴール前でDF2人を振り切り決勝弾。来年のロンドン五輪予選を戦うU-22日本代表・関塚隆監督(50)の前で、20歳のストライカーが猛アピールだ。

 「最後のチャンスだと思って臨んでいた。ここでしっかり評価されれば来年につながるから」

 鹿児島城西高3年時の08年度高校選手権では、大会最多得点記録を塗り替える11ゴールの得点王でヒーローになった。09年の鹿島入団後も公式戦初先発で初得点を挙げるなど派手なスタートを切ったが、今季はJで先発10試合と控えに回った。

 悩める日々に、サテライトでも全力を尽くす後ろ姿を見て学んだのがベテランDF大岩。今季限りで引退する先輩のラストマッチを延ばし「剛さんのためにも決められてよかった」と笑った。残り2試合は思い出深い国立。ロンドンのエースを目指す大迫が聖地で再び輝きを放つ。(佐藤ハルカ)

鹿島・大岩、最後のホームで途中出場/天皇杯
2010.12.26 05:00

 サッカー第90回天皇杯準々決勝(25日、鹿島2-1名古屋、カシマ)今季限りで引退を決めた鹿島の元日本代表DF大岩が、負傷のDF岩政に代わり前半25分から途中出場。ホームでの“ラストマッチ”で勝利に貢献した。名古屋を経て磐田、鹿島の黄金期を作ったセンターバックは「ここ数年、若い選手から学ぶこともたくさんあり、自分の選手生活の最後を見てもらいたいという思いに至った」としみじみ。29日の準決勝は先発出場が濃厚。「元日のピッチでみんなと笑顔で最後の道を飾りたい」と誓った。


先制ゴールを決め、喜ぶ鹿島・興梠慎三(右端)らイレブン(撮影・川口良介)


得点を決め、ガッツポーズの鹿島・大迫勇也。右は鹿島・興梠慎三(撮影・川口良介)


得点を決める鹿島・大迫勇也(右端)(撮影・川口良介)

ファンに胴上げされる鹿島・大岩剛(撮影・川口良介)


引退セレモニーで新井場徹から花束を受け取り感極まる鹿島・大岩剛(右端)


肩車で場内一周する鹿島・大岩剛


鹿島・大岩剛を見つめるシャルケ・内田篤人(右端)


負傷交代し、担架で運ばれる鹿島・岩政大樹(撮影・川口良介)


鹿島リーグV逸雪辱…大迫が“エース襲名弾”

<鹿島・名古屋>後半33分、2点目のゴールを決めてチームメートと喜び合う鹿島・大迫(右)(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ


 【鹿島2―1名古屋】鹿島の将来を担うエース候補が決勝ゴールを決めた。1―1の後半33分、ペナルティーエリア内でフェリペ・ガブリエルのパスを受けた大迫が巧みにDFをかわし、左足で右隅へ突き刺さした。

 「失点してからすぐに決められたのがよかった。ただ2点目をもっと早い時間帯に決められれば…。次(準決勝)につながったので、次はもっといいプレーをしたい」。マルキーニョスの退団で回ってきた先発。「マルキ頼みって言われていた。日本人でも(興梠)慎三さんとコンビで点を取れたのはよかった」と大迫は日本人FWがともに得点したことを喜んだ。

 引退する大岩のカシマスタジアムで最後の試合だった。大迫は「(大岩)剛さんのために取りたい」と気合を入れていた。控え組で練習しているときに元気付けてくれた先輩に贈る一発だった。

 来季は新外国人が加入し、田代(山形)が復帰することが確実で、大迫は再び激しいポジション争いを強いられる。「ここで結果を出せば、また(試合に)出られる。来年につながる」。タイトルに貢献することで、大迫はスタメンの座をつかみ取る。
[ 2010年12月26日 ]

引退・大岩「このメンバーでもう1度タイトル」

<鹿島・名古屋>現役最後のホームゲームを終えた大岩は、サポーターから胴上げされる
Photo By スポニチ


 【鹿島2―1名古屋】今季限りでの引退を表明している鹿島のDF大岩の引退セレモニーが行われた。試合前日には「まだ試合が残っているし、泣かないよ」と話していたが、涙ぐむ小笠原の顔を見ると男泣き。「寂しさより、たくさんの人が残ってくれたのがうれしくて、いい涙だった」と引退会見では笑顔を見せた。

 試合でも岩政の負傷で急きょ出場し、29日の準決勝でも先発が濃厚。「このチーム、このメンバーでもう一度タイトルが獲りたい」と自ら花道を飾ることを誓った。
[ 2010年12月26日 ]


鹿島―名古屋 後半33分、決勝ゴールを決めた大迫(右端)を祝福する鹿島イレブン
Photo By 共同


マルキーニョス抜きも興梠&大迫弾…鹿島
 ◆第90回天皇杯サッカー ▽準々決勝 鹿島2―1名古屋(25日・カシマサッカースタジアム) 鹿島はFW興梠、大迫のゴールで3年ぶりの4強入りを決めた。4年間、チーム得点王だったマルキーニョスが契約満了で退団し、エース抜きでの試合。決勝点を挙げた大迫は「マルキ頼みだと言われていたけど、(興梠)慎三さんと2人で、日本人でもできるということを見せたかった」と胸を張り、興梠も「久しぶりのゴールでうれしかった」と笑みを浮かべた。
(2010年12月26日06時01分 スポーツ報知)

大岩男泣き!引退セレモニー…鹿島
 鹿島・名古屋戦後、DF大岩剛(38)=鹿島=の引退セレモニーが25日、行われた。家族から花束を渡され、試合観客のほぼ全員が見守る中、男泣き。「たくさんの方が残ってくれて、選手みょうりに尽きる」。プロ16年の後半はトレーニング用にマンション1室を借り努力した。今後は鹿島のDFコーチ就任を検討している。

(2010年12月26日06時01分 スポーツ報知)

大岩のセレモニーと大迫の決勝弾である。
やはり大迫はモノが違ったと言えよう。
ゴールも素晴らしかったが、そこに至るまでのプレイの質が一つ一つ高かった。
素早い動きだし、ボールを貰う動き、ポストプレイ、ボール捌き、ドリブルと、判断も良かった。
まさに次世代を担う逸材である。
残り二試合でも結果を残し、来季へ繋げて欲しい。
楽しみである。

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1 コメント

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Unknown (北斗神拳伝承者)
2010-12-26 12:41:00
大迫選手のゴールは1タッチから落ち着いてDF3人をかわしてのシュート。ゴール前であそこまで落ち着いてボールをコントロールするのは正直ビックリして鳥肌がたちました。正に新化ですね。
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