鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形戦コメント

2009年11月09日 | Weblog
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
残り試合が少なくなっているところで、チームが進化してきているのは喜ばしいこと。ゲームの支配率・ボールコントロールも我々が主導権を握っていたし相手にチャンスを与えなかった。チームが良くなってきていることに満足している。
(チームの進化という点については?)
機能、効率性という点で効率がうまく発揮できない試合もあったが守備も安定出来るようになってきた。


【J1:第31節 鹿島 vs 山形】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(09.11.08)

11月8日(日) 2009 J1リーグ戦 第31節
鹿島 2 - 0 山形 (15:04/カシマ/20,433人)
得点者:20' 興梠慎三(鹿島)、49' マルキーニョス(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:2-0の勝利ということで、完封の連勝ということになりました。この試合についての感想をお聞かせ下さい。
「残り試合数も少ないわけで、そのなかでチームが進歩していることは非常に喜ばしいことだと思います。今日に関してはほとんどゲームを支配しましたし、コントロールすることができました。相手に明らかなチャンスはほとんどなかったと思います。チームが良くなっていることには非常に満足しています」

Q:進歩しているという部分について具体的にお願いします。
「機能・効率という部分、他の試合では特に効率という部分が発揮できなかった試合がありましたし、ゲームをコントロールする、あるいは守備の部分で安定しているということで、自分たちの本来できること、あるいはやるべきことができるようになってくる。そういった安定感が出て来たのではないかと思います」

Q:公式記録上、山形が打ったシュート数が0本になっているのですが、これは監督にとって驚きなのか、それとも必然的なことなのか。お聞かせ下さい。
「公式記録自体はまだ見ていないのでなんとも発言をすることはできないです。公式記録で0ということは、それだけのサッカーをやっていたという事実を皆さんは見なければいけない」

Q:次節、マルキーニョス選手と岩政選手が出場停止になってしまったのですが、チームに与える影響はどの程度あるでしょうか?
「大事な試合ですので、そこに与える影響は計り知れないものがあると思います」


以上

【J1:第31節 鹿島 vs 山形】試合終了後の各選手コメント(09.11.08)
●興梠慎三選手(鹿島):
「スペースがない中で先制点が取れてよかった。満男さん(小笠原)のパスが良かったと思います。去年以上の点を取らないといけないと思っていた。今年は自分の背番号と同じ13を目標にしてきました。まだ、どうなるかわかりませんがそこを狙ってがんばりたいと思います。
(Q:ご両親が来ていたようですが?)
空回りしないようにがんばろうと思っていました。いいパフォーマンスができて良かったと思います。
(Q:ゴールシーンを振り返って?)
久々にGKと1対1になった。オレは触るだけでした。満男さんのパスが良かった。練習のときから、モトさん(本山)や満男さんに走ればチャンスになると話していた。そこをうまく使ってくれたと思います。
兄ちゃんの子も、姉ちゃんの子もいたのでかっこいいところを見せたかった。
先制点を決めたら強い。オレが決めたから強いわけではないと思います。次は京都でアウェイ。マルキ(マルキーニョス)も大樹さん(岩政)もいないし、そういうところで頑張らないと。川崎Fが取りこぼすことを祈るしかないけど、僕らは目の前の試合を頑張るだけです」

●内田篤人選手(鹿島):
「先制点がデカかった。よかったよかった。向こうも中を固めてきてたんで。ダニーロにはもうちょっと浮かせてやさしいボールにすればよかった。
(Q:先取点の後、話し合っているようだったが?)
バランスを見ながらね。たまにいければ良いと思っていた。ダニーロのときみたいに。相手のプレッシャーもそんなに感じなかったし、自由に持てると思った。変な取られ方だけしないように気を付けました」

●新井場徹選手(鹿島):
「前半早い時間で入ればうちのベース。良い試合プランでいける。
(Q:今日は積極的に仕掛けていたが?)
たまたま今日はスペースが空いていた。回数があった分、精度のところではまだまだ。得点に直結するプレーがなかったことは課題ですね。相手の流れに持って行かせないために、みんな強めに行っていた。残りの試合ではそこが大事になると思う。
(Q:得点した後にみんなで話し合っていましたね)
もちろん。常に全体で話し合っている。いい感じでやれていると思う。
(Q:川崎Fも勝ちました)
周りを気にせず勝点3を取ることに専念したい」

●中田浩二選手(鹿島):
「試合はよかったと思います。早い時間帯に点が取れると試合の運び方が楽になる。2点目も良い時間帯だった。オレはできないけど前を向いて強さを出せるのが満男の持ち味。慎三(興梠)の裏へのスピードも出たし、良い得点だった。
(Q:得点が入るまではどんなことを考えていた?)
焦らずやれば、90分我慢しながらやればいいと思っていた。意外と早く得点を取ることができたけど、そのあと前半は相手に合わせてペースダウンしてしまった。たたみ掛けられれば良かったと思う。
相手にあまり怖さはなかった。寄せなければいけないところでは、イノ(伊野波)と大樹がしっかり寄せていた。モトとタク(野沢)も良い形で守備に入っていてくれた。
(Q:次節、出場停止の選手がいますが?)
そういうのを乗り越えていかないと勝点3は取れない。
みんなの良いところが出てきている。もっと良くしていかないといけない」


[ J1:第31節 鹿島 vs 山形 ]

小笠原満男のパスに抜け出した興梠慎三(鹿島)が20分に先制ゴール!2試合連続得点を決め、笑顔を見せる。

[ J1:第31節 鹿島 vs 山形 ]

レオナルド(山形)のチェックをかわす新井場徹(鹿島)。鹿島はマルキーニョスのPKで追加点、2-0で山形を下し2位の座を守っている。

絶好調の興梠と新井場がコメントしておる。
興梠は両親を含む親戚一同の前で先制弾。
新井場は左サイドを気持ち良いように切り裂いた。
一時の不調が嘘のようにチームに力を与えておる。
次節京都戦は出場停止となるマルキーニョスと岩政の分まで活躍するのだ。

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