鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

植田、歴史の第一歩に鹿島の名前を刻みたい

2016年02月19日 | Weblog
リオ五輪見据える鹿島・植田「世界とどれだけできるのか…」
 Jリーグは18日、東京都内でJ1、J2、J3の全53クラブが参加して開幕を前に恒例の記者会見を行った。

 リオデジャネイロ五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表候補は、本大会のメンバー入りに向けた勝負のシーズンになる。1月の最終予選で貢献した植田も、鹿島では定位置争いに挑む立場。「五輪に出なきゃ何の意味もない。世界とどれだけできるのか確かめたい。そのためにも鹿島で試合に出ないといけない」と意気込んだ。

 最大3人のオーバーエージ枠(24歳以上)が活用されれば、メンバー争いはさらに激しくなる。新潟の鈴木は「危機感はある。すごい選手が来るかもしれないが、それを押しのけるつもりでやる」と話した。(共同)

【鹿島】植田、リオ五輪代表へ全試合に出る!
2016年2月19日6時0分 スポーツ報知

 鹿島のU―23日本代表DF植田直通(21)が18日、今季の目標に全試合出場を掲げた。

 リオ五輪代表に入るためには「鹿島で試合に出なければメンバーに選ばれない」という考え。「出た試合で強さを発揮したい。全部のタイトルが欲しい」と誓った。

 この日はJリーグプレスカンファレンス出席のためチーム練習を欠席。カンファレンス後、都内から鹿嶋市まで急いで帰り自主練習に励んだ。

鹿島で全試合出場掲げるU-23代表CB植田、チームで結果残して五輪でブラジルに「借りを返したい」
16/2/18 18:28



 「2016Jリーグプレスカンファレンス」が18日、都内で行われ、昨年のナビスコ杯王者・鹿島アントラーズからはU-23日本代表CB植田直通が参加した。ナビスコ杯王者の代表として壇上でコメントした植田だが、昨年のナビスコ杯は決勝を含めて出場できなかっただけに「去年、17個目のタイトルを獲ることができて、チームとしてとても誇らしいことだと思うんですけれども自分としては悔いの残る大会」と語り、今季の抱負については「チームとして今年は全てのタイトルを獲るという目標を掲げていますし、そこに自分が全試合関わっていけるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 1月のAFC U-23選手権では北朝鮮との初戦で先制ゴールを決めてU-23日本代表を勢いづけ、その後は守備の柱としてチームのリオ・デ・ジャネイロ五輪出場権獲得とアジア制覇に貢献した。その姿は後輩たちをも勇気づけている。大津高時代の恩師である平岡和徳総監督は先日、OBの植田やMF豊川雄太の活躍について、「そういう選手がいないと(後輩たちが)顔を上に上げられない」。偉大な先輩たちの活躍によって、上を目指す選手たちが勇気を得て、苦しい時にもまた顔を上げて努力、成長することに繋がっていることを説明していた。

 植田は「ボクは大津高を代表して戦っている身でもありますし、日本を代表して戦っている身でもあるのでそこで培ったものをしっかり出していければいいと思っています」と力を込める。新たな活躍がまた後輩たちを勇気づけるか。「自分自身、最終予選でも強さというものは少しは出せたかなと。自信もつきましたし、Jリーグでも出して行ければいい」という植田にとって、今シーズンはチームの勝利にためと同時に五輪出場を果たすために戦うものになる。「そこに出なければ何の意味もないと思う。そこに出て、世界と戦うということが非常に大事なことですし、世界とやってどれくらい戦えるのか確認しなければならない大会だと思う。そのためにも鹿島で試合に出続けなければいけない」

 植田は大津高時代の11年、U-17日本代表の一員としてU-17W杯に出場してベスト8進出。だが、チームは準々決勝でブラジルに敗れてファイナリストになるという目標を果たすことができなかった。「あの時からボクたちの年代はブラジルに借りを返したいという思いで今もずっと言ってきましたし、このオリンピックはブラジルでありますし、ブラジルも出てきますし、この場で借りを返したいという思いはあります。やっと(リベンジの)チャンスを掴めたというのがあるので、ブラジルとやれるまで勝ち続けらればいいと思います」。予選同様にメンバー入りを果たして、五輪の舞台でブラジルにリベンジする。それを実現するためにチームで全試合出場して勝利に貢献する。

(取材・文 吉田太郎)

5年越しのリベンジへ 手倉森ジャパンのDFリーダーがリオ五輪で誓う王国ブラジル代表との再戦


鹿島DF植田の苦い記憶 11年のU-17W杯準々決勝ブラジルで2-3で惜敗

 1月に開催されたリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたAFC・U-23選手権で、U-23日本代表の一員として優勝に貢献した鹿島DF植田直通は、世界での戦いに鋭い眼光を向けている。18日のJリーグプレスカンファレンスに出席した植田は、五輪本大会を控えたシーズンへの意気込みを語っている。

 カタールで戦った五輪を懸けた戦いで、手倉森ジャパンは決勝戦で韓国に逆転勝ちを収めた。アジア王者としてリオに乗り込むことになる。

「本当に結果が全ての大会だった。そういう経験をできたのは良かった。世界で戦いたいという気持ちがあるので、今僕が戦える可能性やチャンスのある大会だと思う」

 わずか18人という狭き門となる本大会メンバーの切符をつかむために強い意欲を見せている。

 そのためにもリーグ戦での継続的なアピールが欠かせない。「メンバーに選ばれるためにも、試合に出続けなければいけない。全ての試合に出るつもりで、その上で結果を残したい」と、強豪・鹿島で不動のレギュラーを奪うべく意気込んでいる。

「ブラジルと当たるまで勝ち続けたい」

 今回の五輪代表世代のメンバーには、リオでの大会に特別な思いがあるという。それは、2011年のU-17ワールドカップ準々決勝で、ブラジルに2-3と接戦の末に敗れたことに起因する。

「あの時に、ベスト8でブラジルに負けてしまったのを覚えている。その借りを返したいし、ブラジルで開催されるので、そこで返したい。やっとチャンスが来たので、ブラジルと当たるまで勝ち続けたい」

 熱い思いを最初にぶつけるのは、リーグ開幕のガンバ大阪戦になる。それも、新しく完成した市立吹田スタジアムでの敵地開幕とあって、モチベーションを大いに高めている。

「開幕がガンバ戦ということで、非常に良い相手だし、間違いなくレベルの高い試合になる。本当に楽しみ。新しいスタジアムということで、その歴史の第一歩に鹿島の名前を刻みたい」

 植田自身にとって、勝負のシーズンの開幕が間近に迫っている。日本期待の若手センターバックは、自らの力で世界への挑戦権を得るつもりだ。
【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images



チンチロリン


今季の意気込みを語る植田である。
鹿島でのレギュラー争い、リオデジャネイロ五輪への思い、世界への挑戦。
植田はどこまで伸びるのであろうか。
植田の成長が、今季の鹿島DF陣のカギとなろう。
楽しみにしておる。


チンチロリン

最新の画像もっと見る