鹿島・新井場、400試合出場目前も「記録は二の次」
J1鹿島アントラーズの新井場徹が大記録を目前にしている。前節の大宮アルディージャ戦に出場したことで現在のJ1出場試合数は399。14日の第32節ベガルタ仙台戦に出場すれば400試合出場を達成する。
歴代1位は伊東輝悦の511試合という大記録だが、400試合は川口能活(ジュビロ磐田)に並び8位の記録となる。1997年、ガンバ大阪ユース時代で2試合の出場を果たしてから、足かけ16年での記録到達だ。
鹿島在籍は2004年から9年目に突入し、その間に獲得した国内タイトルは7つに達する。「このチームにいることでタイトル争いに絡ませてもらって、自分でも充実した時間を過ごしている」と振り返る。移籍した04年から3年間は無冠だったものの、その後はなにかしらのタイトルを獲得する活躍を見せてきた。
「このチームは常に優勝というのを目標に持っているチーム。そういったなかでいろんなプレッシャーとかもあるけど、俺は鹿島にいるからこそ達成できた400試合だと思ってる」
鹿島では毎回タイトル争いを経験してきた新井場だが、今季のリーグ戦では残り3節となった今も、残留争いに片足を突っ込んだ状態だ。
「自分の記録がどうこうとかは、いまの状況では度外視してる。自分が試合に出ても出なくても、次の試合で勝てればアントラーズにとっていいこと。チームのために、ということを意識できているからこそ、このクラブはこれだけタイトルを取れているのだと思う。そういう気持ちは継続して持ち続けたいと思う」
そう言って、まずは自分の記録よりもチームの勝利に貢献することを誓った。
取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年11月14日 19:38 ]
400試合出場目前の新井場である。
思い起こせば2004年、ガンバより移籍してきた新井場は攻撃的な左SBとして鹿島の将来を担う若者であった。
その若者が順調に試合を重ね、遂に400試合に達せようとしておる。
素晴らしいことではないか。
無冠で鹿島に移籍してきたが、元の所属のガンバが先にタイトルを得、悔しい思いもしたことであろう。
しかしながら、今となっては多くのタイトルに恵まれ幸せな気持ちを持っておろう。
今季のJ1残留争いこそ想定外であろうが、それも経験である。
ここを乗り切り、元日に新たなタイトルを加えようではないか。
新井場の攻撃力で勝利を積み重ねたい。
期待しておる。
J1鹿島アントラーズの新井場徹が大記録を目前にしている。前節の大宮アルディージャ戦に出場したことで現在のJ1出場試合数は399。14日の第32節ベガルタ仙台戦に出場すれば400試合出場を達成する。
歴代1位は伊東輝悦の511試合という大記録だが、400試合は川口能活(ジュビロ磐田)に並び8位の記録となる。1997年、ガンバ大阪ユース時代で2試合の出場を果たしてから、足かけ16年での記録到達だ。
鹿島在籍は2004年から9年目に突入し、その間に獲得した国内タイトルは7つに達する。「このチームにいることでタイトル争いに絡ませてもらって、自分でも充実した時間を過ごしている」と振り返る。移籍した04年から3年間は無冠だったものの、その後はなにかしらのタイトルを獲得する活躍を見せてきた。
「このチームは常に優勝というのを目標に持っているチーム。そういったなかでいろんなプレッシャーとかもあるけど、俺は鹿島にいるからこそ達成できた400試合だと思ってる」
鹿島では毎回タイトル争いを経験してきた新井場だが、今季のリーグ戦では残り3節となった今も、残留争いに片足を突っ込んだ状態だ。
「自分の記録がどうこうとかは、いまの状況では度外視してる。自分が試合に出ても出なくても、次の試合で勝てればアントラーズにとっていいこと。チームのために、ということを意識できているからこそ、このクラブはこれだけタイトルを取れているのだと思う。そういう気持ちは継続して持ち続けたいと思う」
そう言って、まずは自分の記録よりもチームの勝利に貢献することを誓った。
取材・文:田中滋
[ スポーツナビ 2012年11月14日 19:38 ]
400試合出場目前の新井場である。
思い起こせば2004年、ガンバより移籍してきた新井場は攻撃的な左SBとして鹿島の将来を担う若者であった。
その若者が順調に試合を重ね、遂に400試合に達せようとしておる。
素晴らしいことではないか。
無冠で鹿島に移籍してきたが、元の所属のガンバが先にタイトルを得、悔しい思いもしたことであろう。
しかしながら、今となっては多くのタイトルに恵まれ幸せな気持ちを持っておろう。
今季のJ1残留争いこそ想定外であろうが、それも経験である。
ここを乗り切り、元日に新たなタイトルを加えようではないか。
新井場の攻撃力で勝利を積み重ねたい。
期待しておる。
『左サイドから内に斬り込んでからの右足一閃!!!』
これからも期待してます!
う~ん、しびれますね!!
常に勝利を求められるチームにいるからこそ、緊張感を持って練習に取り組み、高いレベルを維持していられるのでしょうね。
頭もプレースタイルも柔らかいし
引退するまでいてほしい