鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

清水戦コメント

2008年09月29日 | Weblog
鹿島アントラーズ :監督
厳しい日程の中で戦ってきた疲労が蓄積されている中で、選手たちはよく戦ってくれたし、無失点で抑えられたことはよかった。(今日の戦いには)チームとして非常にいい感触を持っている。また、エスパルスはナビスコカップ決勝にも進み、調子もあげてきているし、いい内容のサッカーをしているチームなので、今日の勝利は重みのある一勝だと思う。この勝利を機にしっかりと継続していきたい。

【J1:第27節 鹿島 vs 清水】オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント [ J's GOAL ]
9月28日(日) 2008 J1リーグ戦 第27節
鹿島 2 - 0 清水 (15:05/カシマ/15,481人)
得点者:20' 青木剛(鹿島)、41' マルキーニョス(鹿島)

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):
Q:長距離移動の厳しい状況の中で、相手を0点に抑えて勝ったことをどう評価されていますか?
「ほんとうに素晴らしい出来を選手たちが見せてくれたのではないかと思います。厳しい日程の中で試合をやらなくてはいけなくて、疲労がたまるはずの中で、これだけできたということはチームとしては良い感触を指揮官として持ちますし、エスパルスはヤマザキナビスコカップ決勝に行っており、ここ数試合を見ると非常に良い内容のサッカーをしています。勝ち星も重ねてきているチームなので、なおさら今日の1勝は重みのあるものではないかと思います。高いレベルのサッカーを見せているチームとの戦いを制することは自信にもなりますし、これを継続するのが狙いでもあります。今後続けてやっていきたいと思います」
Q:本調子ではない本山選手と新井場選手を使いました。小笠原選手もいないということで、いろいろ選手を試さなければいけない状況だと思いますが、今後8試合をどう戦いますか?
「2つの大会を併行して戦うというのは厳しいものがあります。また、怪我人の離脱ということが決定的でもあります。そして、怪我上がりで本調子ではない選手の調子を上げていかなくてはならない。困難な状況があり、難しい条件がリーグ戦においても、ACLにおいてもあるわけで、それをどう乗り越えていくのかが全体的に考えてやらなくてはいけないことでした。それをうまくやっていくことで、試合の中でのきっかけがとれなくてACLの敗退ということにつながってしまいました。ただ、選手たちはよくやったし、今日で15日間で5試合目です。23日間で7試合ということで、よく考えれば3日に1回試合をやっているような感じです。そのリカバーをいかに早くするか、あるいはそのプロセスを少しでも早期回復に向かうものへ働きかけるかが重要です。その回復具合が試合に反映されると思いますし、今日の試合を含めた3試合を終われば、1週間おきの試合になります。ACL敗退という残念な結果もありますが、またいい形ができると思います。選手たちも疲労があって、代えざるをえないという部分があったのを理解して取り組んでもらっているので、自分が指揮をする上で助かっています。当然、全試合出たい選手もいるだろうし、疲労という部分やチーム全体のバランスを考えながら代えていっています。小笠原選手の離脱により、チームを再構築しなくてはいけないということも多少あります。それをみんなで、僕だけではなく全員で、いい形のものに仕上げていくことが重要だと思います。みんなが1つの目標に向かって取り組むことが大事だと思います。あとは精神的な部分が一番大事なのですが、みんなで力を合わせればそこも乗り越えられると思います」

以上

【J1:第27節 鹿島 vs 清水】試合終了後の各選手コメント [ J's GOAL ]
●増田誓志選手(鹿島):
「タイトルは1つしかないから1試合も落とせない。全部決勝のつもりでやっている。その1つが終わっただけ。次もこういう試合ができれば勝つことができると思う」
●本山雅志選手(鹿島):
「ボク的にはミスが多かった。技術的なことではなく、精神的なことを意識してやった。1対1で負けなかったりとか」
●マルキーニョス選手(鹿島):
「疲労がないといったらウソになる。目標がある中で過密日程をこなしています。FIFAクラブワールドカップに出たいという目標もあります」
●中後雅喜選手(鹿島):
「ボールを奪うことが重要だった。それがうまくはまった感じがする。(青木選手とは)特にこれといって詰めることもなかった。今日は良かったかもしれないけど、また次もがんばりたい。(ACLの敗退は)引きずらないことが大事だった。まだリーグ戦は残っているので。今日は後ろにいて、リズム作りをするのが大事だった。アデレード戦でもある程度サイドにさばくことができていたけれど、今日はその回数を増やすことを考えていた」
●岩政大樹選手(鹿島):
「中後は後ろでさばくのが得意。青木は運動量を増やしていける。Wボランチの重心が後ろになってしまうと間延びしてしまうので、少し前からということを僕からも話しました。今日のこの結果で、(小笠原)満男さん抜きでも勝てることを示せた。残り2試合の連戦で勝てれば、見えてくると思う。今日の結果で調子に乗るのもアレなんで…」
●青木剛選手(鹿島):
「ダニーロが持った時点で打つことしか考えてなかった。大声で呼んだらパスを出してくれました。自分たちがやるべきことがしっかりできたゲームだと思います。最近にはない手応えを感じる試合でした」


マルキーの言うようにまだCWCに出る目標がある。
まずは出てアデレードへのリベンジなりジーコへの恩返しなりを行いたい。

最新の画像もっと見る