鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大迫公式戦デビュー

2009年03月01日 | Weblog
大迫“1分”でも沸かせた/ゼロックス杯
<ゼロックススーパー杯:鹿島3-0G大阪>◇28日◇国立
 期待の大型ルーキーが公式戦デビューを果たした。後半44分。「早くプレーしたいなと思いながら、ウオームアップをしていた」という鹿島FW大迫勇也(18)に、オリベイラ監督の声がかかった。「時間もないので、仕掛けるしかないと考えた」。まずは187センチの巨漢DFパクに果敢に空中戦を挑み、頭でファーストタッチ。直後には左サイドからドリブルで仕掛け、DFにボールを奪われるも、スタンドを大いに沸かせた。

 「興梠さんの動き出しがすごく早かった。自分はあれを盗まないと」。先輩の実戦でのプレーに学ぶところも大きかった。大会新の10得点を記録した高校選手権での思い出が残る国立競技場でのデビューにも「全部過去のこと」とキッパリ。「ここからプロの厳しい世界が始まるので、頑張りたい」と意気込みを新たにした。1日には鹿児島城西高の卒業式にも出席。今月から、本格的にプロ生活が始まる。

 [2009年3月1日7時53分 紙面から]

鹿島・大迫、4分5秒プロ公式戦デビュー
2009.3.1 05:02
 サッカー・富士ゼロックス・スーパー杯(28日、国立競技場)高校選手権で1大会史上最多の10ゴールを記録した注目のルーキー、FW大迫が後半44分から途中出場。1月の同選手権決勝以来の国立競技場で、プロ公式戦デビューを果たした。

 「うれしいですけど、何もしてないんで。高校(選手権)のことはもう過去のこと。早く試合に出たかった」

 「オオサコ!!」の大コールに包まれながら、終了間際に背番号「34」の高校3年生はピッチに登場。高卒新人FWとしては96年の元日本代表FW福田健二(当時名古屋)以来のゼロックス杯出場だったが、ロスタイムを含め、念願の舞台はわずか4分5秒で終わった。だが、元韓国代表DF朴と頭で競り合い、左サイドでドリブル突破にも挑戦。ボールには2度タッチした。

 試合中のベンチでは先輩FW興梠のプレーを食い入るように見つめた。「動き出しの速さやマルキとの連係もすごい。自分も盗んで少しでも強くなりたい」。7日の浦和との開幕戦(ホーム)もベンチ入りが確実。試合後は1日の鹿児島城西高の卒業式へ向け、あわただしく帰郷した。







「何もしてない」大迫4分Jデビュー

<鹿島・G大阪>後半終了間際、ドリブル突破を図る鹿島・大迫勇也(左から2人目)
Photo By スポニチ

 【フジゼロックス杯 鹿島3―0G大阪】注目の大型新人、鹿島FW大迫勇也(18)が公式戦デビューを果たした。後半44分、マルキーニョスに代わってピッチに入り、ロスタイムを含め4分間プレー。「うれしいですけど、何もしていないので」。謙虚に振り返ったものの、高校生新人FWのフジゼロックス杯出場は96年の福田(当時名古屋)以来2人目の“快挙”となった。

 ボールタッチは2度だけだったが、元韓国代表DFパク・ドンヒョクに空中戦で競り勝つなど能力の高さをうかがわせた。くさびのパスからドリブルに持ち込もうとした場面は相手に囲まれてボールを奪われたが、Jリーグの鬼武チェアマンは「いい持ち方をしていた」と称賛。鹿島の鈴木取締役強化部長は「出たことに意味がある。記録にもなるし、表彰式に出ることで勝者のメンタリティーが植えつく」と、貴重な4分間だったことを強調した。

 1日は鹿児島城西高の卒業式。高校生活に別れを告げ、本格的にプロとしてスタートする。「雰囲気は味わえたので、これから生かしていければ。練習でどれだけアピールできるか」。デビューの喜びに浸ることなく、J開幕戦となる7日の浦和戦を見据えた。

[ 2009年03月01日 ]




二度のボールタッチでニュースになるほど注目を集める大迫である。
実戦の興梠を観、成長を続ける様子。
スターとして階段を登る途中である。

最新の画像もっと見る