鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

イノパン、コルドバ以上

2010年10月14日 | Weblog
ザック個別指導塾で名選手指導秘話を披露
 「ザック個別指導塾」開校で日本を世界レベルに引き上げる。日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(57)は韓国戦から一夜明けた13日に帰国した。代表チーム関係者によると、同監督は選手との濃密なコミュニケーションを希望。アジア杯(来年1月7日開幕、カタール)直前、12月中旬に予定する強化合宿では、ピッチ内外での直撃質問を大歓迎。名選手の指導秘話を惜しげもなく、日本代表イレブンのために披露する。

 イタリアの名将が就任して1カ月半。まだ、監督に率先して話し掛ける選手は少ない。ザック先生は世界の名だたる名手を指導した「知識の宝庫」。それを無駄にする手はない。

 DF長友ならイタリアの歴史的左サイドバックのマルディーニ、FW森本ならDFの裏を突き抜けるシェフチェンコ、新進気鋭MF細貝なら中盤のつぶし屋ガットゥーゾ…。すべてザック先生が指導してきた。その経験と知識は選手に伝えるだけで大きな力になる。

 代表チーム関係者は「監督はもっと選手に質問してほしいと話していた。ピッチ内外で積極的に来てくれれば、自分の経験をもとに可能な限り答えられるということだろう」と、ザック先生の思いを代弁した。

 7日午前の練習後。179センチとセンターバックとしては小柄のDF伊野波が、セリエAで活躍し目標とする173センチのインテルミラノDFコルドバについて質問した。

 伊野波 監督が指導したコルドバについて教えてください。

 ザック先生 コルドバは誰よりも早く練習場に来て、誰よりも遅くまで残る。そのプロ意識は見習うべきだ。

 伊野波 特徴などは?

 ザック先生 ボールを持たない選手への対処は別格だが、ボールを持った選手への対処は君の方がうまいぞ。君は能力があるからもっと自信を持てばいい。

 ピッチ上で約10分間受けた熱血指導に、伊野波は「懇切丁寧に分かりやすく教えてくれた」と感激した。

 会話を重視するザック先生は、韓国戦後に選手を前に「この2カ月は君たちと会えないが、私たちはいつも見ている」とメッセージを伝えた。今度は、選手が胸襟を開いてザック先生と向き合う番だ。【菅家大輔】
 [2010年10月14日9時31分 紙面から]


ザッケローニ代表監督にボールを持った選手への対処を褒められるイノパンである。
良く選手の特徴を掴んでおる。
とはいえ、ボールを持たぬ選手への対処はまだまだという言葉の裏返しとも取れる。
イノパンには更なる精進を求めておるということと言えよう。
ここは、鹿島の試合にて磨きを掛け、代表にフィードバックしていって欲しいところ。
次の試合はFマリノス戦である。
代表レギュラーのCB以上の働きを魅せ、我等だけでなく代表スタッフを、国民を虜にするのだ。
期待しておる。

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