鹿島アントラーズ原理主義

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中田コ、左サイドバックのレギュラーへ

2013年02月21日 | Weblog
鹿島MF中田 左SBで復活だ
 元日本代表の鹿島MF中田浩二(33)が“第3の定位置”に復活をかける。昨季は3月に左膝半月板損傷、8月には左足関節靱帯(じんたい)損傷と2度の大けがに泣き、リーグ戦出場はわずか5試合。「去年はチームに貢献できなかった」と言う。今季はセレーゾ監督の意向もあり、本職のセンターバックやボランチではなく、左サイドバックでの起用が中心となりそうだ。05年、トルシエ監督が率いたフランス1部マルセイユでもプレー経験があり、宮崎キャンプ中の練習試合や20日の守備メニューでもプレー。「そうなるんじゃないですか。これだけやってますし」と本腰を据えて定位置獲得を狙う。

 02年のW杯日韓大会でも最終ラインの通称「フラット3」で左を任されており、同サイドの適性は高い。「不安はない。監督が求めるところでチームに貢献するだけ」と雪辱を誓った。

 [2013年2月21日7時16分 紙面から]

左サイドバック起用される中田コである。
昨季まで長らく左SBのレギュラーを務めておった新井場が移籍し、その穴を誰が埋めるのかが懸念されておった。
フロントとしては愛媛から前野を獲得し、元U-19日本代表の隆雅と競わせる構想であったように感じる。
とはいえ、隆雅はまだ若く経験不足は否めぬ。
前野もJ1での実績はまだ無く、それ以上に鹿島の戦術を理解するに、時間が少なかろう。
そこで、トニーニョ・セレーゾ監督が白羽の矢を立てたのは中田浩二ということとなった。
前回の就任時には若き中田コをボランチのレギュラーに抜擢し、ゲームキャプテンまで任せた過去がある。
それほど、彼の才能を信頼しておるのであろう。
オリヴェイラ監督も中田コを左SBとして起用した試合もあり、適正に問題は無い。
爆発的なスピードで駆け上がることだけがこのポジションの職務では無く、逆に試合の流れを読む戦術眼が重要である。
そう考えると中田コの抜擢は十分に理解出来よう。
左サイドを頭脳的に崩す中田コの活躍を注目したい。
楽しみである。

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-02-21 13:17:00
しかしさすがに中田がフル出場を続けるのは怪我のリスクがあり、途中交代したり、過密日程は休ませるでしょう。

このチャンスをものにするのは、隆雅か前野か?
鹿島のポジション取りが簡単でないことを感じてチャレンジしてもらいましょう。
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Unknown (Unknown)
2013-02-21 13:53:17
判断能力とか考えると中田しかいないでしょ!

岩政が怪我でCBも中田がいればと思うけど
そこは昌子か植田抜擢かな
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Unknown (Unknown)
2013-02-21 18:48:23
隆雅にはここで猛烈にアピールして欲しい。この1年で出場機会がほどんとないと、あと1年後にはどこかへ移籍かな?という感じがしてしまう。
1年を通じて、何回試合に出られるチャンスがあるかわからないけれども、もし試合に出られることがあったら、足がつったりしないできっちり仕事をこなせるように、常に準備を怠らないで欲しい。
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