鹿島アントラーズ原理主義

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開幕戦はアウェイ仙台戦

2012年01月12日 | Weblog
Jリーグ、被災地で開幕!3・10仙台VS鹿島
 3月10日のJ1開幕戦の目玉カードとして、仙台―鹿島戦が組まれたことが11日、分かった。この日、東京・文京区本郷のJFAハウスで行われたJリーグ実行委員会で報告され、17日のJリーグ理事会で承認、発表される見込み。試合翌日の3月11日は東日本大震災から1年という節目の日。会場は仙台のホームのユアスタで、ともに被災地のクラブとして犠牲者への追悼、復興への思いを込めて戦う。

 Jリーグの思いが詰まった開幕カードだ。J1クラブの中でも、特に大きな被害を受けた仙台と鹿島。この2チームが東日本大震災から1年という3月11日の前日に行われる開幕戦で、仙台のホームのユアスタで直接対決することが内定した。

 当初は震災から1年を迎える3月11日に開催することも検討したが、今季から原則的に土曜がJ1、日曜がJ2開催と決めたこともあり、土曜の同10日に開催される。Jリーグ事務局の中西大介事務局長は「リーグ全体でどんなことがやれるか考えている。スポーツの力で被災者へ思いを届けたい」と説明した。

 震災の爪痕は各地に残っている。仮設住宅、避難所暮らしを続けている人は多い。サッカー界を見ても、津波で流された練習用グラウンドは今も復旧のメドが立たないところがほとんどだ。Jリーグは、被災したクラブ同士の試合を被災地で実現することで、亡くなった方々へ追悼の意を、現在も復興を目指す被災者には励みを、そして、被災地以外の人々には再び被災地に目を向けてほしいという願いを込める。

 Jリーグは、昨年3月5日に開幕。第2節が予定されていた前日に震災が発生した。東日本のクラブの被災状況、観客の安全確保などが考慮され、リーグ戦は4月23日まで中断された。日本代表は南米選手権の参加を取りやめ、代表活動のため中断期間に予定されていた7月に代替開催。Jリーグは苦しみながら2011年を乗り切った。また、サッカー界全体で、日本代表―Jリーグ選抜(3月)、日本プロサッカー選手会主催試合(12月)など、多くのチャリティーイベントを開催。岩手県生まれのMF小笠原満男(32)=鹿島=らは「東北人魂を持つJ選手の会」を発足させ、積極的に支援活動を続けている。

 そして、迎える今年のJリーグ開幕。サッカーを通じて、強い思いを伝えていく。

(2012年1月12日10時58分 スポーツ報知)

開幕戦はアウェイの仙台戦とのこと。
被災地ダービーとでも銘打って注目を集めようという魂胆であろうか。
それはそれで構わぬ。
我等としては、集中して挑むのみである。
また、ユアテックスタジアムでの開催ということで、交通の便が良いことの方が重要と言えよう。
それ以上にチケット争奪戦となることが必至であるので、今から発売日の日程が気になるところ。
そして、2007年以来のアウェイでの開幕となることも特筆しておきたい。
これは、最終節がホームになるということを意味するので、ジョルジーニョの演説が優勝報告になるよう、我等もスタジアムへ足を運びたい。
楽しみである。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-01-12 16:10:37
被災地のことを考えてくれるのなら被災地のクラブの開幕戦はホームにしてほしかったですね。
ただ最終戦がホームなのは嬉しいことです。
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