鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

篤人

2006年03月22日 | Weblog
鹿島内田篤が高卒最年少17歳ゴール/J1

MVPに輝きボードを掲げる鹿島DF内田篤人
<J1:鹿島3-1甲府>◇第4節◇21日◇カシマ
 鹿島DF内田篤人(17)が、高卒ルーキーのJリーグ史上最年少得点記録を塗り替えた。甲府戦で開幕から4試合連続の先発出場。前半26分、ロングパスの落下地点に走り込み、相手DFへ強烈なスライディングタックルを浴びせて死守。立ち上がってドリブルでゴール前へ切れ込み、GKの股(こ)間を抜く左足シュートを決めた。17歳11カ月22日でのプロ初得点。横浜FW吉田孝行が持っていた18歳1カ月15日の高卒新人最年少得点記録を更新した。

 「アントラーズの歴史に名を残せてよかった」と内田篤。後半11分には右クロスでFWアレックス・ミネイロの追加点をアシスト。試合も3-1で制した。鹿島は開幕からの2試合で計6失点し、最近は2戦連続無得点と精彩を欠いていただけに、アウトゥオリ監督は「内田篤は相手と1対1の勝負ができる。試合ごとに成長を感じる」と新人の活躍で挙げた今季ホーム初白星に手応えを語った。

 両親は元陸上選手。スピードと運動量、キック力が評価されて清水東在学中から地元の磐田や清水など複数のJクラブから獲得を打診された。年明けのカタール国際ユースではU-19(19歳以下)日本代表の主力を担い優勝に貢献。故障で長期離脱したDF名良橋の代役に抜てきされた。高校時代はプロでやる自信がなく、一時は教員を目指していた内田篤。「これでチームの一員になれそうな気がします」。5季ぶりのリーグ制覇へ、鹿島に若い力が加わった。
【山下健二郎】[2006年3月22日7時21分 紙面から]

開幕前の右サイドバック不在の不安を一蹴する活躍。
この男の存在は大きい。
補強ではなく育成。
この鹿島の選んだ道が正しかった、それが証明された。
陸上選手のDNAを持ち、教員を目指す頭脳がある。
そしてゴールとアシスト。
素晴らしい鹿島の宝石だ。
しかし、道は始まったばかり。
今後二十年のサッカー人生を鹿島で過ごし栄光をつかむことだろう。

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