シャルケ・篤人、全体練習合流

内田が３３日ぶり練習合流！ヨルダン戦出場に前進

内田（手前）はシャルケ０４の全体練習に復帰した

　【ゲルゼンキルヘン（ドイツ）５日】右太もも裏肉離れで戦線離脱している日本代表ＤＦ内田篤人（２４）＝シャルケ０４＝が５日、２月１日以来、３３日ぶりにチーム練習に合流した。２６日の１４年ブラジルＷ杯アジア最終予選、ヨルダン戦（アウェー）出場へ一歩、前進した。

　シャルケは午前、午後の２部練習を行い、内田は午前から練習に復帰。午後は１０対１０のミニゲームで右サイドバックを務めるなどフルメニューを消化した。練習後は「やれるはやれるんですけど、ここで（再び負傷を）やってもしようがないので、そんなに焦らず、感覚を見ながら抑えながらやらないといけない」と内田。動きに不安定なところはなかったが、ダッシュして急ブレーキをかけてターンをする場面などでは、意識してスピードを抑えているようだった。

　けがは２月６日の日本代表のラトビア戦で悪化させた。当初、クラブ側が招集拒否を指示した中での強行出場だった。こうした経緯からシャルケ側は、複数いるチームドクター全員、完治と診断するまでは戦列復帰させない方針だ。ただ、現在、代表はＤＦ長友佑都（インテル）、ＭＦ本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）と主力陣に負傷者が続出中で内田の練習復帰はヨルダン戦への一筋の光でもある。代表発表は１４日。わずかな時間での回復が期待される。
[2013/3/7-06:02 スポーツ報知]

全体練習に復帰したシャルケの篤人である。
右太腿裏の肉離れにて戦列を離れておったが、そもそも不安を抱えたところで日本代表の試合に出場し悪化させたもの。
ここは篤人本人としてもクラブとしても無理をさせるところでは無い。
じっくりと完治を目指し、完全なる状態で試合に出場して欲しい。
篤人の完全復活を待っておる。