鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

鹿島は“失態”を挽回できるか

2016年05月21日 | Weblog
【J1展望】名古屋×鹿島|名古屋の策は“トップ下・田口”。鹿島は“失態”を挽回できるか
サッカーダイジェスト編集部
2016年05月20日


名古屋――田口をトップ下で起用か。


故障者/名古屋=田鍋、青木、松田、和泉 鹿島=遠藤、中村
出場停止/名古屋=なし 鹿島=西


J1リーグ 1stステージ・13節
名古屋グランパス ‐鹿島アントラーズ
5月21日(土)/18:30/豊田スタジアム

名古屋グランパス
1stステージ成績(12節終了時):11位 勝点14 4勝2分5敗 17得点・19失点

【最新チーム事情】
●和泉が今節も欠場。トップ下には、ここまでボランチで全試合に先発出場している田口を起用か。
●中盤2列目の右は前節に続き野田が先発しそう。古林は終盤での切り札か。
●劣勢になった際には、前節・甲府戦で試したシモビッチと川又の同時起用を用意する。

【担当記者の視点】
 右ハムストリングスを痛めている和泉は今節も欠場の見込み。前節の甲府戦(2-2)は矢田がトップ下に入ったが、なかなか攻撃の形を作れなかった。そこで今週のトレーニングでは、今季、ボランチで全試合に先発出場している田口をテスト。鹿島戦では“トップ下・田口”が見られるのかもしれない。

 また中盤の右は前節に続いて野田が先発しそうだ。ただ、長期欠場していた野田は体力面にやや不安を残しており、終盤の勝負どころで古林を投入する形が予想される。

 もし、ビハインドで終盤を迎えたとすれば、こちらも甲府戦で試したシモビッチと川又の2トップでの同時起用も考えられる。チームとして引き出しは増えているだけに、小倉監督の好采配で、3試合ぶりの勝利を掴みたい。

鹿島――最終ラインに不安も、金崎の“3戦連続弾”に期待。

鹿島アントラーズ
1stステージ成績(12節終了時):3位 勝点24 7勝3分2敗 16得点・7失点

【最新チーム事情】
●ナビスコカップ敗退を受け、石井監督は「勝ち切らせることができなかった」と悔やんだ。失ったものは確かに大きいが、まだ監督就任から1年。リーグ戦での巻き返しに注目が集まる。
●昌子にディフェンスリーダーとしての自覚が芽生えつつある。「ミーティングとかで意見を言う時には言わないと」と決意。これまで秋田豊、岩政大樹がそうだったように、たとえ結果が出ている時でも、修正点があれば厳しく要求していく考えだ。その姿勢はさっそく表われて、名古屋戦を前に、相手のカウンター対策について積極的に意見を述べたという。

【担当記者の視点】
 まさかの大失態だ。ナビスコカップのグループステージ5節・湘南戦で2-3の逆転負けを喫し、2試合を残して敗退が決定。連覇を目指したディフェンディングチャンピオンは、早くも大会から姿を消すことになった。ショックの大きさは計り知れないだろう。

 もっとも、これでリーグ1本に集中できるようになったとも言える。下を向いている場合ではない。チームを取り巻くネガティブな雰囲気を振り払うには、勝利を掴むしかない。

 前節・横浜戦は、セットプレーから奪った金崎の1点を守り抜き、勝負強さを見せつけた。リーグ戦ではここ4試合負けなしで(2勝2分)、粘り強く上位に食らいついている。

 ただ今節は、右SBの西が出場停止、CBの植田はU-23代表の一員としてトゥーロン国際大会に参戦中と、最終ラインでふたりの主力が不在。守備面に小さくない不安を抱えるなか、高さとスピードに優れる名古屋の攻撃をいかに食い止められるかが焦点となる。

 リスクを冒さず引き気味に構えながら、守備を安定させて、カウンターから少ないチャンスを確実にモノにする。巧みな裏への抜け出しと力強い縦への推進力を武器とする金崎が、どれだけ古巣に脅威を与えられるか。2試合連続ゴール中と好調をキープするエースの“3戦連発弾”に期待したい。



チンチロリン


「金崎の“3戦連続弾”に期待」と記すサッカーダイジェストのプレビューである。
夢生は昨季のアウェイ・名古屋戦にてゴールを記録しており、古巣相手に相性の良いFWと言えよう。
しかしながら、今日のこの試合に夢生が出場するかどうかは微妙なところである。
水曜日のナビスコ杯・湘南戦では、ベンチ入りすらせずに欠場しておる。
同様に、全体練習に合流出来ておらぬファン・ソッコが先発予想に名を連ねておるが、こちらも起用はないのではなかろうか。
夢生がゴールし、ファン・ソッコが完封劇を演じてくれれば非常に嬉しい。
とはいえ、そうはいかぬチーム事情があろう。
代わりの選手が躍動し、名古屋に勝利する。
その結果を期待しておる。


チンチロリン

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