鹿島・大迫、今季“10冠”タイ獲ル!
練習試合で奮闘した大迫。今季の目標に10冠を掲げた (撮影・伊藤昇)
J1鹿島は15日、JFLのホンダロックと練習試合を行い、7-0で大勝して宮崎合宿を打ち上げた。主力組で臨んだ後半はFW大迫勇也(22)が2トップの一角で出場し、1得点1アシストと活躍。3月2日に開幕する今季の目標を「タイトルを取れるだけ取りたい」と宣言し、チームと個人合わせて国内の主要“10冠”を狙う。
控えめな口調のなかにも、確かな決意がこもっていた。
「タイトルは取れるだけ取りたい。そのために鹿島にいる」
FW大迫が宣言した。チームとしては13年ぶりとなるリーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯の3冠が目標。得点王などの個人タイトルも含めれば10冠が目標になる。
今季初の実戦形式となった練習試合では、主力組として後半から出場。同9分にGKをかわして左足で無人のゴールに流し込み、同19分には新加入のFWダビ(28)の得点をアシスト。「調子はいいです」との言葉通り、軽快にピッチを走り回った。
開眼したスタイルを今季も貫く。昨季の後半は1トップを任され、ジョルジーニョ前監督から「とにかくシュートを打て」と言われ続けたことで、ポストプレーやパス重視からゴール重視へと変わった。今後はダビとコンビを組む機会が増えそうだが、「セレーゾは自分で仕掛けろと言ってくれてる。取れるだけ取る」と得点の量産に意欲を燃やす。
リーグ戦11位に終わったチームの再建の切り札として、トニーニョ・セレーゾ監督(57)が8年ぶりに復帰した。以前の在任中には計5冠を獲得し、“常勝軍団”復活にはうってつけの人物。大迫も「はっきりしたサッカーができると思う」と歓迎する。
前線でのボール保持が得意など日本代表のザッケローニ監督が求めるFW像と重なるところもあり、「サッカー選手をしている以上、そこを目指すというか、それ以上の選手になれたら」と代表定着も目標の1つ。22歳の若武者が飛躍を狙っている。 (伊藤昇)
(紙面から)
タイトルについて口にした大迫である。
タイトルのために鹿島にいるとも語っておる。
まさにその通りと言えよう。
Jリーグで最もタイトルを獲っており、大迫については入団以降、常にタイトルを得ておる。
タイトルが欲しければ、鹿島と考えるのは当然と言えよう。
その大迫がエースとして挑む今季、大迫のゴールで勝利を積み重ねたい。
さすればタイトルも近付いて来よう。
大迫の躍動に期待大である。
練習試合で奮闘した大迫。今季の目標に10冠を掲げた (撮影・伊藤昇)
J1鹿島は15日、JFLのホンダロックと練習試合を行い、7-0で大勝して宮崎合宿を打ち上げた。主力組で臨んだ後半はFW大迫勇也(22)が2トップの一角で出場し、1得点1アシストと活躍。3月2日に開幕する今季の目標を「タイトルを取れるだけ取りたい」と宣言し、チームと個人合わせて国内の主要“10冠”を狙う。
控えめな口調のなかにも、確かな決意がこもっていた。
「タイトルは取れるだけ取りたい。そのために鹿島にいる」
FW大迫が宣言した。チームとしては13年ぶりとなるリーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯の3冠が目標。得点王などの個人タイトルも含めれば10冠が目標になる。
今季初の実戦形式となった練習試合では、主力組として後半から出場。同9分にGKをかわして左足で無人のゴールに流し込み、同19分には新加入のFWダビ(28)の得点をアシスト。「調子はいいです」との言葉通り、軽快にピッチを走り回った。
開眼したスタイルを今季も貫く。昨季の後半は1トップを任され、ジョルジーニョ前監督から「とにかくシュートを打て」と言われ続けたことで、ポストプレーやパス重視からゴール重視へと変わった。今後はダビとコンビを組む機会が増えそうだが、「セレーゾは自分で仕掛けろと言ってくれてる。取れるだけ取る」と得点の量産に意欲を燃やす。
リーグ戦11位に終わったチームの再建の切り札として、トニーニョ・セレーゾ監督(57)が8年ぶりに復帰した。以前の在任中には計5冠を獲得し、“常勝軍団”復活にはうってつけの人物。大迫も「はっきりしたサッカーができると思う」と歓迎する。
前線でのボール保持が得意など日本代表のザッケローニ監督が求めるFW像と重なるところもあり、「サッカー選手をしている以上、そこを目指すというか、それ以上の選手になれたら」と代表定着も目標の1つ。22歳の若武者が飛躍を狙っている。 (伊藤昇)
(紙面から)
タイトルについて口にした大迫である。
タイトルのために鹿島にいるとも語っておる。
まさにその通りと言えよう。
Jリーグで最もタイトルを獲っており、大迫については入団以降、常にタイトルを得ておる。
タイトルが欲しければ、鹿島と考えるのは当然と言えよう。
その大迫がエースとして挑む今季、大迫のゴールで勝利を積み重ねたい。
さすればタイトルも近付いて来よう。
大迫の躍動に期待大である。
入団当初から足元のテクニックは素晴らしかったですが、色々努力され、今年は日本No.1ストライカーであることを証明してくれると思います。
頑張ってください。
一方で、タイトルを獲った先には代表、そして世界を意識している裏返しともいえるでしょうか。近い将来、鹿島から羽ばたいていくことは誰もが覚悟しているはずです。その日まで、勝ちまくって、タイトル獲りまくりましょうU+203C