鹿島アントラーズ原理主義

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鹿島、Jリーグの主役へ

2013年02月16日 | Weblog
王座奪回を目指す鹿島が宮崎合宿最終日に大爆発
2013.2.15 20:03


8年ぶりに鹿島の指揮を執るセレーゾ新監督(右)。15日に打ち上げた宮崎合宿で笑顔がのぞいていた=宮崎市内

 サッカーJ1で3連覇を達成した2009年以来の王座奪回を目指す鹿島が15日、宮崎市内で行っていた11日間の合宿を打ち上げた。最終日には日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックと練習試合を行い、7-0と大勝。8年ぶりに指揮を執るトニーニョ・セレーゾ新監督の目指すサッカーも浸透しつつあり、再びJの主役を奪い返そうな勢いだ。

 ホンダロック戦では仕上がりの順調さを印象づけた。控え組中心の前半に3点、主力組中心の後半に4点を奪取。新加入で昨季J2得点王のダビが後半に出場してゴールを挙げ、控え組には本山や野沢、本田、山村といった実力者が名を連ねて選手層の厚さを見せつける。最高の形で宮崎合宿を打ち上げ、小笠原は「監督の考えを意識付ける意味ではいいトレーニングができた」と納得の表情を浮かべた。

 鹿島は10年の天皇杯、11、12年のナビスコ杯連覇と、タイトルを毎シーズン獲得し続けている。しかし、過去2年のリーグ戦では終盤まで優勝争いに絡むことができず、国内屈指の実績を誇る常勝軍団としては物足りなかった。

 そこでクラブ再生の切り札として起用されたのが、セレーゾ監督だ。前回の監督在任中の00~05年には00年にJリーグ、天皇杯、ナビスコ杯の3冠を達成するなど5つの国内主要タイトルを獲得。“名将”の手腕は早くも古巣再興に向けて「非常にいい準備ができている」と手応えをつかんでいる。

 何より選手が勝利に飢えている。00年の3冠に貢献した小笠原は「結果を残せばACL(アジア・チャンピオンズリーグ)も見えてくるし、3冠は超えたい」と目標を高く掲げ、飛躍が期待される大迫も「取れるだけタイトルを取りたい」と貪欲だ。

 「開幕のピッチにはチームにプラスアルファをもたらせる選手が立つ」。セレーゾ監督が目を光らせる中、鹿島は牙を研ぎ続ける。(奥山次郎)


宮崎合宿の打ち上げを報じる産経新聞である。
指揮官も選手も満足する内容だった模様。
トニーニョ・セレーゾ監督が目指すサッカーが浸透し、選手のフィジカルも向上し得た。
そもそも、鹿島は、今季、J1唯一の監督交代であった。
しかしながら、新指揮官は再任であり、鹿島を熟知しており、前政権下の選手も主軸として残っておる。
再び三冠当時のメンタリティを取り戻すだけで良いのだ。
若手の岳や大迫も育ってきており、外国人助っ人の実績も十分である。
戦力に問題はない。
戦力と戦術、そしてメンタルが揃った今季、目指すは勝利のみと言えよう。
多くのタイトルを得るため、チーム一丸となって戦う。
研ぎ澄まされた牙を向けられる相手はたまったものではない。
開幕に向けて、準備は整っておる。
期待して迎えたい。

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