日本代表・昌子源、自分もそうやってちょっとずつ伸ばしていけたらいいですね

昌子源、遠藤の代表150試合出場に「未知すぎてようわからへん」

17日の練習メニューをこなすDF昌子源（右） [写真]=兼子愼一郎

　日本代表は、1－0で勝利したアジアカップ・グループリーグ第2節のイラク戦から一夜明けた17日、ブリスベンで練習を行った。練習後、鹿島アントラーズに所属するDF昌子源が、記者団の取材に応じている。

　前日の試合で、MF遠藤保仁が日本人歴代最多となる代表通算150試合出場を達成。試合後のホテルでは、スタッフが用意したケーキとともに祝ったという。昌子は「すごいですよね、150試合なんて。未知ですよね。言うたら俺、ゼロやから（笑）。未知すぎてようわからへん。何がすごいかもわからへん」と、偉大な先輩の記録に率直な感想を述べた。
　
　G大阪ジュニアユース出身の昌子は、当時からG大阪に所属していた遠藤を「見てましたよ。すごいな」と言い、「自分もそうやってちょっとずつ伸ばしていけたらいいですね。何試合になるか分からんけど」と話した。
　
　日本代表は20日、グループステージ最終節のヨルダン戦に臨む。



遠藤ヤットの代表150試合について口を開いた日本代表の昌子源である。
「未知すぎてようわからへん」と素直に語る。
この純真さが源の良さの一つである。
また、「自分もそうやってちょっとずつ伸ばしていけたらいいですね。何試合になるか分からんけど」と前向きなコメントを発しておる。
このメンタリティは、今後の源の成長を予想させる。
源が日の丸を背負って戦う、その姿を楽しみにしておる。