鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

一致団結して、3年ぶりの決勝に向かう

2015年10月29日 | Weblog
【鹿島側プレビュー:ヤマザキナビスコカップ決勝】一致団結し6度目のタイトル獲得を!
ヤマザキナビスコカップ



3年ぶり6度目のヤマザキナビスコカップ優勝を狙う鹿島


23度目のヤマザキナビスコカップにおいて、鹿島アントラーズの決勝進出はじつに9回目。過去、5勝3敗という成績を残してきた大会で、6度目のタイトル獲得を目指す。

ただ、対戦相手は難敵だ。決勝にまでのぼりつめたチームである以上どこが来ても簡単ではないが、特に鹿島にとって厳しい相手となるのがこのガンバ大阪だろう。なにしろ昨季の3冠王者に現在公式戦4連敗中。巧みな試合運びを身上とする鹿島のさらに上を行くゲームコントロールで勝利を奪われてきた。

それでも、直近の対戦(明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第10節)では1-2で敗れたとはいえ、これまでの鹿島とは違う姿勢を見せられたと、石井 正忠監督は手応えを感じていた。
「自分たちでリズムを崩すまでは良い戦いができていた。今までとは違うところを見せられたと思います。それをできるだけ長くやりたい」

確かに、2トップが前線からボールを追いかける戦いは、シーズン途中に監督が代わったことで鹿島に復活したやり方だ。それまでは、縦関係だった2トップを横並びに変更し、より強いプレッシャーを相手にかけようという意図があることを示す。相手のミスを待つのではなく、自ら主体的にボールを奪い、できるだけ長い時間ボールを握ろうというのが、石井監督が目指すサッカーだ。

もっともその試合では、一瞬の隙を突かれてしまった。20分過ぎまでは鹿島が良いペースで進めていたが、前半なかば、中盤で宇佐美 貴史に前を向かれるとドリブルで一気にゴール前まで迫られ、立て続けに2ゴールを奪われてしまう。後半になって怒涛の反撃を仕掛けたものの、G大阪ゴールをこじ開けられたのは終了間際の90分。相手を慌てさせる戦いはできなかった。

だからといって必要以上にG大阪を警戒することもない。できたこと、できなかったことを選手たちはしっかり整理して決勝に臨もうとしている。リーグ戦で一矢報いる得点を決めたFW鈴木 優磨は「役割は決まっているので、それを全うするだけです」と集中していた。

シーズン途中の監督解任という危機を乗り越えて、決勝までたどり着いただけに、鹿島の選手のこの大会に懸ける想いは強い。一致団結して、3年ぶりの決勝に向かう。

[文:田中 滋]


「必要以上にG大阪を警戒することもない」と言い切るJリーグ公式のプレビューである。
今季、リーフ戦では2敗を喫したが、アウェイは戦いともかくとして、直近のホームでの試合は、ミスから失点し惜敗した。
悔しく無念ではあったが、自分たちの戦いは出来たと考える。
このナビスコ杯決勝では、準備万端と言えよう。
強い気持ちでプレスをかけ、果敢に攻めきるのだ。
頂点まであと一つ、結果は我らのものである。

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