鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

神戸・羽田、ボランチで開眼

2011年02月25日 | Weblog
ヴィッセル神戸


ベースは昨季の終盤と考えている和田昌裕監督。基本システムは昨季と同じく4-4-2で、ダブルボランチと2列目両サイドをワイドに配した布陣となる模様。それを軸に、試合の状況にあわせて流動的にシステムを変更していくと考えられる。
GKは昨季途中にレギュラー定着を果たした徳重健太が有力。神戸ユース出身の紀氏隆秀も力をつけているが、実績で徳重がリードか。
DFは、センターバックに安定感のある北本久仁衛、そして和田監督が「すごく頑張っている」と評す宮本恒靖。ただし、このポジションには副キャプテンの河本裕之、甲府への期限付き移籍から復帰した柳川雅樹らタレントが豊富で予想が難しい。サイドバックは昨季の実績から考えて、右に石櫃洋祐、左に茂木弘人でほぼ決まり。バックアップに近藤岳登、大屋翼、林佳祐あたりが予想される。
MFはかなり激戦区だ。右は安定感のある朴康造が有力だが、その他はコンディション次第か。ボランチは羽田憲司、田中英雄。バックアップに松岡亮輔、森岡亮太か。2年目の森岡は急成長をみせており、こちらも流動的。また左はもっと予想が難しい。というのも、ボッティ、ホジェリーニョら外国籍選手に加え、FW登録の大久保嘉人、小川慶治朗もポジション争いに加わるからだ。和田監督にとっては嬉しい悩みかもしれないが、シーズン中も模索が続くポジションかも知れない。
FWは、今のところ鹿児島キャンプ最後のテストマッチで2ゴールを挙げた都倉賢が、レギュラー争いで頭一つ抜けた感じ。だが、勝負強さのある主将の吉田孝行、昨季Jリーグ自己最多の9ゴールを挙げたポポ、成長株の有田光希らも好調をキープしているため、ポジション争いは混戦状態。テストマッチでも様々な組み合わせが試されてきた。また、ここに大久保、小川が加われば、レギュラーを固定するのはかなり難しいかもしれない。「調子のいい選手を使う」という和田監督の言葉通り、最初は毎試合スタメンが変わる可能性もありえる。

Reported by 白井邦彦

神戸でボランチ起用される羽田である。
我等にとってはCBのイメージが強いが、セレッソでコンバートされ開眼したのであろう。
高い統率力とポジショニングは、ボランチに向いておったのやも知れぬ。
しかしながら、鹿島のボランチは守備だけでは務まらぬ。
鹿島での羽田を観たかったが、こうして神戸でポジションを掴んでおるのを観ると、これはまた一つの形なのだろと思う。
神戸のJ1残留に尽力して欲しいと願う。

最新の画像もっと見る