鹿島アントラーズ原理主義

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福岡戦プレビュー

2011年08月27日 | Weblog
【J1:第24節 鹿島 vs 福岡】プレビュー:カシマスタジアムでは対福岡無敗を誇る鹿島。データ通りの結果を残し上位陣追撃を目指す(11.08.27)
大迫勇也とフェリペ・ガブリエルが負傷しており、さらに今節は西大伍は出場停止。3人の選手が出られない事態に見舞われた鹿島だが、代わりに前回の福岡戦でプロ初出場を果たした柴崎岳が戻ってきそうだ。
「なにか縁があるんですかね」
久々のベンチ入りに輝く笑顔を見せた柴崎。練習では美しいパスやシュートを連発していたが、怪我して以降、練習試合や紅白戦を経験せずいきなりの実戦復帰。それだけに、オリヴェイラ監督の期待の高さがうかがわれる。
「実戦的な経験、対人をあまりやっていないので怖い部分もあります。でも、出たら自信をもってやりたい」
怪我をしている間、鹿島の試合を客観的に"お客さん気分"で見ていたという。そのときに、もっとこうしたらいいのかも、ということがいろいろと頭に浮かんだそうだ。鹿島は5連戦の5試合目ということもあり疲労の蓄積は否めない。試合展開にもよるだろうが14試合ぶりの出場となったとき、どういうプレーを見せてくれるのか楽しみだ。

ただ、前節、甲府に勝ちきることができず連勝が止まってしまった。特に、FWの組み合わせが大迫とフェリペのコンビから興梠慎三・田代有三に戻ったことで、パスまわしのイメージが微妙に変わり、甲府戦では効果的な攻撃が出来るようになるまで少し時間がかかってしまった。ただ、興梠と田代もともに練習を積むようになって感覚を取り戻してきた印象は強い。田代は自分の欲しいクロスボールが少ないことから、左サイドバックのアレックスに対して、スピードのあるボールではなくタイミングを合わせやすいボールを要求していた。興梠も「怪我がだいぶ良くなってきた」と話すだけあって、練習でもキレのある動きが戻っている。2トップの活躍には期待だ。

最下位の福岡だが、前節はアディショナルタイムに重松健太郎が起死回生のゴールを決めて、神戸から勝点1をもぎとっている。特に直近の3試合では前半を耐え、後半に得点を奪い返すという粘り強い戦いが出来ている。浅野哲也監督の狙いが徐々に浸透し、監督の考えるサッカーを実践できる時間は増えている証拠だろう。とはいえ、前節では前半45分に、思うような展開に持ち込めていないことが、勝点3を得られない結果を招いている。今節までの短い時間のなかで、どこまで修正できたのかにも注目だ。
ただ、それは鹿島も同じ。前節は一瞬の気の緩みが失点を招き、自ら勝利を手放してしまった。どんな相手でも集中力が切れれば厳しい結果が待っていることを学んだだろう。どちらのチームも、前節を教訓に良い試合をしたいところだ。ちなみに、両チームの対戦成績は鹿島の13勝1分1敗、カシマスタジアムでは負けたことがないそうだ。


以上
2011.08.27 Reported by 田中滋


ベンチ入りする岳である。
思い起こせば初出場も福岡戦であった。
連勝が止まったチームに活力を与えてくれるであろう。
また、興梠の怪我もだいぶ良くなったということで、活躍が期待できよう。
広島戦、甲府戦とすべての特典に絡んでおるが、ゴールは記録せなんだ。
福岡戦では得点というわかりやすい結果が欲しいところ。
楽しみにしておる。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-08-28 14:49:21
残り11連勝いきましょう。きっと何かが起こる!
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上位追撃へ (けいすけ)
2011-08-28 00:48:29
横浜が引き分けたので差を縮めるチャンスです。しっかり勝ちましょう。

あと川崎と神戸は何かしてくれると期待してます。
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