鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

国を開け

2006年12月02日 | Weblog
鹿島・アウトゥオリ監督がJへ苦言「移籍制度が大きな問題」
 今季限りで退任するJ1鹿島のパウロ・アウトゥオリ監督(50)が退任発表から一夜明けた1日、鹿嶋市内での練習後に初めて理由を明かし、Jリーグへ苦言を呈した。「日本の移籍制度が大きな問題だった。ボクがやろうとしている改革ができず、チームの環境を整えられなかった」と訴えた。
 国際サッカー連盟(FIFA)のルールでは所属クラブとの契約が切れる選手に対し、他クラブが期限切れの6カ月前から移籍交渉を行うことが可能。だが、Jリーグではシーズン終了後となる年明けからしか接触が認められていない。10月からクラブとの話し合いを重ねた同監督は、来季に向けた早期の補強に限界を感じたという。
 複数の監督就任要請が舞い込んでいる名将は「いろいろな選択肢のなかで来週半ばぐらいには決めたい」。天皇杯での最後の指揮を前に、自らの手腕を生かす場所を選ぶ。
(佐久間賢治)

鹿島アウトゥオリ監督 退団原因は「契約制度」
 鹿島を今季限りで退団するパウロ・アウトゥオリ監督(50)は1日、Jリーグに移籍市場の活性化を提言した。退団を決意した要因について「日本の契約制度が大きなネックとなった。制度を改善する必要がある」と語った。
 国際サッカー連盟(FIFA)のルールでは、契約が切れる選手は半年前から他のクラブと交渉できるが、日本では12月まで現所属チームが優先交渉権を持つ。「ブラジルでも欧州でも3か月前から来年度の編成をしていた」と動きの遅さを問題視。さらに「移籍は当たり前のことと理解しないといけない」と活性化を望んだ。鈴木満強化部長は「(監督の要望に)できることとできないこと、先にならないと分からないことがあると伝え、その上で判断してもらうしかなかった」と話した。

来季の編成すら出来ぬ、それでは先の契約は結べない。
ということか。
世界を知る男にはこのドメスティックなルールを容認出来ずに去る。
確かに納得出来ないところもあろう。
そもそもこのような状況に陥れたのは緑虫の存在である。
Jリーグバブルに舞った94~95に好き放題選手を掻き集め混乱と市場を荒らした罪は重い。
緑虫があのような愚行をせねば、正常なルールで運営されたであろう。
黒歴史である。
悪しき歴史を変えることは出来ぬが、安易な防止策は改める必要があろう。
良い機会では無かろうか。
立ち上がるべきなのである。
黒船は来航した。
時代を変える日が到来したと言えるであろう。
日本の夜明けは近いぜよ。

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